すべては積み重ね


 小ネタです。

 京都市の市民しんぶんに掲載されていたとある情報です。

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 詳細はこちらです。
 クレジットカード継続払いのお申込について<京都市上下水道局>

 おっ、クレジットカード払いができるのか。
 口座引落しと違ってポイント貯まるから切り替えようか。
 そう思ってしまわれるのは普通のことだと思います。


 上下水道料金の「口座振替割引制度」について<京都市上下水道局>

 口座振替だと88円/2ヶ月の割引がありますが、クレジットカードだと対象外です。
 (京都市は2ヶ月に1回まとめて請求されます)

 使用量によってお得度は変わってきそうです。


 例えば5人家族のわが家は年間の平均が10000~11000円/2ヶ月です。

 クレジットカードのポイント還元率は0.5%が一般的で、ボーナスポイント等を加えても1%未満が多いかなと思います。
 0.5%であれば50~55円、1%であれば100~110円です。
 (1.25%や1.5%など高いカードをお持ちのケースもあると思いますので、個別で試算をお願いします)

 1~2人の生活だと上下水道の使用料はもっと少ないと思われます。
 ポイント高還元率のカードを意識的に使っておられて、家族の人数が3人くらい以上(?)だと、多くのケースでクレジットカード払いが有利になるのかなと感じます。


 悩むほどの状況であれば、単純に口座引き落としで88円×6回=528円/年のお得でも良いでしょうし、支出はできるだけカード払いにしているというケース出れば悩まずに選べれ手も良いように思います。すみません、明確な基準は人それぞれなので答えがありません。

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 なお、個人的にポイント高還元率のクレジットカードを追い求めるのはお勧めしていません。

 還元率は恒久的なものではありません。変更は多々ありますし、その度に調べる手間や乗り換える手間、ポイントをきれいに使い切れなくて余らせてしまうことを考えれば、余程の出張族でカード精算がある場合などを除くと、その効果には疑問を感じるからです。


 これは定期預金でも同じです。

 少しでも金利の高い定期預金を求めて各種金融機関に口座を作ってしまわれるケースがたまにあります。
 0.1%の違いは100万円預けて1年間で1000円、税を差し引けば約800円です。
 もちろんケタが1つ増せば約8000円も違ってくる!という意見もあるとは思いますが、そのための時間と労力はご自身や家族のために使ってもらいたいと感じます。


 もちろんすべては積み重ねです。
 まずは毎月おおよその上下水道料金は把握されていますでしょうか。おおよそで大丈夫です。

 日々相談をお受けしている立場としては家計の全体を把握してもらうことのほうが、個別の最適解を求めるよりもお勧めしたいことです。


公的年金は「積む」ものではない


 先週末に、公的年金の運用について2016年第一四半期(4~6月)の報道がいくつも出ていました。

 公的年金、運用損5.2兆円=過去3番目の赤字―4~6月・GPIF
 GPIF、高い株式割合…ガバナンス改革必須


 普通に生活していると、偏りすぎた見出しと本質をきちんと理解するには説明が不足している報道でしか公的年金に接する機会がほとんどないという、もったいない社会に私たちはいるんです。

 オススメの動画です。



 ツイッターでご紹介した内容なのですが、コメントに書いた通り4分48秒の動画です。

 音声による解説については、それなりに知識のある人にはちょうど良いスピードだと思いますが、そうでない方々には少し早いかもしれません。とはいえ音声は動画の下に字幕が出ていますので、きちんと読むこともできます。


 3分30秒ごろのたいせつな内容を書き出します。

 「長期的には世界経済は成長しているため、GPIFのような長期投資家は優良な資産を長期保有することで、利子や配当として、その成長の果実を着実に獲得できるからです」

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 そしてこちらもご紹介しておきます。

 最新の運用状況ハイライト

 3つ資料をタブ切り替えで確認できるだけでなく、動画で使われている資料をPDFファイルでダウンロードすることもできます。


 引用です。

 「長期的な観点から運用を行っており、短期的に市場価格が上下しても年金受給に支障を与えることはありません」

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 ネット記事のコメント欄にあった「年金を積む」という表現について最後に書いておきます。

 公的年金は「積む」ものではありません。
 公的な保険の1つであり、保障の仕組みです。
 
 年金のほかにも公的な保険があります。例えば健康保険・国民健康保険などの公的医療保険、基本手当(失業給付)などの雇用保険です。

 健康保険を積む・雇用保険を積むと言わないですよね。公的年金保険も同じです。


 長生きしてしまったとき(老齢年金)
 障がい者になってしまったとき(障害年金)
 亡くなってしまったとき(遺族年金)
 
 これらの困った状況の時に助けてくれる保障の仕組みが公的年金です。

 65歳から受け取り始める老齢年金。
 現代社会において、65歳は「長生きしてしまったとき」とは思えません。


 この内容はこのブログでは何度も何度も書いています。

 学校でも習わない社会保険の仕組みをきちんと把握しておくことが日本で生活していくうえでさまざまな選択肢を得られる機会になると思っています。



超早割


 26(金)午前中、大阪某所にある介護事業所の経営者Sさんと後継者Yさんを税理士さんと一緒に訪問し、資産運用・事業承継計画・火災保険についてアドバイスさせていただきました。

 事業承継とはいわゆる事業の引き継ぎです。引き継ぐうえで経営的な視点や税務の視点はもちろん税理士さんの役割です。
 引き継ぐうえで、多種多様な金融資産をお持ちの場合に個別の最適解と全体の最適解を客観的にお伝えするのが私の役割です。

 普段の私は普通の会社員さんや個人事業の方々の相談をお受けすることがほとんどなので、事業に対する想いや意思までお聞かせいただける場というのは本当にありがたいものです。

 Sさん、Yさん、ありがとうございました!!
 引き続きよろしくお願いします!!

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 その後、税理士さんとの打ち合わせランチと、移動して別の税理士さんとの打ち合わせを。

 こうして税理士さんがファイナンシャルプランナー(FP)を頼ってくださるというのは嬉しいことです。もちろん税務に関してはこちらもいつも助けていただいています。

 感謝感謝です。

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 先日、夕刊で目に入った広告です。

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 もうおせちですか…
 早割というよりも超早割ですね…

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 27(土)終日外出です。
 28(日)お休みをいただきます。


「また1年後に!」


 24(水)お昼は税理士さんとの月1回の情報交換ランチの22回目。

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 久しぶりに写真を撮りました。パスタ以外はバイキングです。

 4名の参加があり、職場や業種によって違う8月の夏期休暇、子どももできるボルダリング、BCP(事業継続計画)とは、大文字焼など京都の夏のイベントなどの話題でした。
 特段仕事の話でもありません。主にフリーランスが集まってワイワイ昼ご飯を食べるというゆるい会です。

 皆さま、ありがとうございました!!

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 夜は前日の記事の通りラジオ収録があり、収録後にささやかな打ち上げを。

 背景や歴史(経験)を知らないまま話すことの危うさと、でも深くまで意見を求められる時の悩ましさ、このあたりでしょうか。
 なかなか普段接することのないメンバーの皆さんですので、こうした刺激もありがたいことです。
 
 おなかいっぱいいただきました。関係者の皆さま、ありがとうございました!!

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 25(木)午後、京都市内某所にてシステムに関する打ち合わせを。

 相談者さんを対応するというのは私の大いなる役割です。その相談者さんへの情報提供や日々の情報管理などについて提案くださるありがたい場で、意見を求めてくださった次第です。

 相談者さんにとっては私が対応した先にあるサービスと言えますので、将来を見越すと必要なものなのだと感じますが、現時点ではイメージしにくいと感じるところもあるのが正直なところです。

 こうして支えていただいている関係者の方々がいてくださることがありがたいことです。
 皆さま、ありがとうございました!!

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 夜、社会人になって最初にお世話になった御二方と1~2年に1回の宴を。

 御二方は同じ職場のはずなのに「1年ぶりくらい?」と…。
 最後の別れ際に、最年長者さんが「これ楽しいし、また1年後に!」とおっしゃていたのがおもしろかったです。

 御二方、ありがとうございました!!また1年後に!!

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 4つのうちの3つが食事ネタだったのですが、写真は1つだけという、ブログに書くぐらいだったら写真ぐらいあげてよね状況ですね(笑) 普通の飲み屋さんでした(すみません。

 26(金)朝から出かけます。夕方以降は事務所の予定です。



2016年9月の毎週日曜11時(再放送13時)からのラジオ番組にゲスト出演し「若い世代のがんとお金のこと」についてお話しします


 2016年9月の毎週日曜、4週にわたって午前11時(再放送13時)から10分弱ラジオ番組にゲストとして登場します。今回で5回目の出演です。

 これまでの4回では次のお題をお話ししました。
 ・ファイナンシャルプランナー(FP)とは
 ・ファイナンシャルプランナー(FP)の専門性とは
 ・公的年金は長生きをしてしまったときに助けてくれる保障の仕組み
 ・確定拠出年金とは
 関係者の皆さまに大感謝を申し上げます。


 今回の大テーマは「若い世代のがんとFPへの相談」。

 このblogをお読みくださっている方々は私ががんの患者会さんをお手伝いしていることをご存じかと思います。
 <参照カテゴリ>がんとFP

 若い世代に対して、がんの不安をあおりたいわけではありません。若くしてがんになってしまうのは確率で言えば非常に低いことなのですが、かかってしまうこと自体は致し方ないことであり、本人のせいでも家族のせいでも誰のせいでもありません。
 <過去参照記事>2015年のがん死亡数と罹患数に思うこと。


 かかってしまった場合にはさまざまな支援を見つけ出してほしいです。治療に関しては医療機関ですが、お金に関して各種制度の説明は大きな病院にある相談支援センターなどで案内してもらえます。
 でも、実際の生活に照らして、それらの制度との関わりや具体的な対策等はファイナンシャルプランナー(FP)が専門家です。

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 放送内容の予定です。8/24(水)に収録しました。

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 ・9/ 4(日) 若い世代のがんとお金の視点

 ・9/11(日) 若い世代のがんとお金の面での大前提

 ・9/18(日) 若い世代のがんとFPへの相談

 ・9/25(日) 若い世代のがんとFPへの質問


 単に「がん」ではなく「若い世代のがん」を強く訴えたい意味から、サブテーマすべてに同じ言葉を入れました。私のこだわりです。

 時間はすべて11時からで、再放送が13時からです。
 実質4分×4回でシンプルにポイントをお話ししています。
 ぜひぜひお聴きくださいませです!

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 京都三条ラジオカフェFM79.7という京都のローカル放送局でして、webサイトから全国どこでも聴いていただけます。
 サイト右列にある「Listen Radio」
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 →「京都三条ラジオカフェ」

 スマートフォンからでも聴けるようです。解説はこちら