賃貸の火災保険、2年ごとの更新をお忘れなく

 突然ですが皆さま、お住まいは持ち家でしょうか。賃貸でしょうか。



 持ち家で住宅ローンを組んでおられる場合、ローンの実行(決済)に火災保険の加入が必須のケースがほとんどですから契約していないということはほぼ無いと思います。


 2015年9月までの場合、35年のローンであれば同じ期間である35年の火災保険の加入がほとんどではないかと思います。
 35年もの長い期間そのままの補償内容で良いのかは現時点では何ともわかりませんが、主たる「火事」への備えは漏れようがありませんので、注意すべきは35年後にきちんと案内が届いてきちんと35年後以降の契約を忘れずに進められるかどうかの1点だけです。


 2015年10月以降の場合、35年のローンでも火災保険は最長でも10年です。昨今の異常気象などの影響で、超長期の自然災害は見通せないということで10年となりました。
 35年の場合と同じく、注意点は10年後以降の契約を忘れずに進めることです。住宅ローンが残っている期間のはずですから火災保険がかかっていないという事態にならないよう細心の注意を払う必要があります。


 築年数の古い家にお住まいだったり、住宅ローンを組まずに購入された場合には、火災保険に加入していないというケースもあるように感じます。

 火災とは自分自身や家族が火を出すというケースだけに備えるものではありません。お隣さんや裏のお宅からのもらい火も基本的には自分自身の火災保険で備えなければなりません。手厚すぎる補償内容は不要ですが、最低限は必ずお願いしたいところです。

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 賃貸に進む前に話が長くなってしまいました。

 賃貸の場合の多くは入居時に2年契約の火災保険加入が必須のような気がします。入居時は問題ないんです。仲介業者の担当さんがきちんと手続きしてくれますから。
 問題は2年経過時の更新手続きです。封書が届くだけです。そのほとんどは電話もありません。電話があったとしても「確認お願いしますね」程度が多いのではないかと思います。

 ファミリータイプなど1人暮らしでなければまだ「継続しておかないと」という意識が強いように感じます。ワンルームなどではほったらかしということも多そうな気がします。実家を離れて1人暮らしの大学生や社会人の方々も気を付けてください。


 ここで冒頭の投稿です。

 建物や備え付けの設備の不良などの場合は、大家さんの火災保険に特約が付いていれば(かなりケースバイケースのようですが)賃貸人の家財まで補償される場合もあります。でも、基本は自分での備えが必要です。

 特に賃貸にお住まいの皆さま、そしてもちろん持ち家にお住まいの皆さま、火災保険の補償期間が終わったままほったらかしていないか、今一度ご確認をお勧めします。


マイナンバーの本格運用と「~に思うこと」




 これを投稿したのは先週11/9(木)でした。

 今週11/13(月)からマイナンバーの「本格運用」が始まっています。

 始まっていると言っても、すぐに直接的な関わりの出てくる人は限られそうです。



 ここで投稿しました通り、このあたりの数は多そうです。

・保育園や幼稚園等の利用に当たっての認定の申請(子ども・子育て支援法)
  → 入園前
・児童手当の申請(児童手当法)
  → 出産後

 これ以外は母子家庭だったり、生活保護だったり、障がい者の方々だったり、介護に関わることだったり、手間暇を考えれば負担が小さくなる方が当然に良いことではありますが、割合として大多数というわけではありません。



 「いまどき」なサービスも始まりました。

 ただ、京都市を含む京都府下の自治体はまだのようです。11月下旬以降に増えると書かれていましたので、サービス対象となることを願っています。

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 マイナンバーにつきましては、次の通り2年前に力作3本を書いています。

 今回のような書類の簡略化は大事なことですが、将来を見据えるとポイントはここではありません。
 マイナンバーに思うこと<その3 将来のために>

 そういえばこんな記事も書いていました。
 給付付き税額控除に思うこと

 「~に思うこと」という記事がいくつもあることに気づきました。これ使えますね(笑)


NISA(少額投資非課税制度)・つみたてNISA、金融商品の提案を受けたときに / 2018年1月検定向けFP3級資格取得講座<第9回目>


 14(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第8回目の講師を務めました。

 今回で12シーズン目(計20回目)、火曜午前コース10時20分~12時10分、火曜夜コース18時30分~20時20分の110分の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第9回目の項目>

 金融資産運用③
 ・特定口座とNISA(少額投資非課税制度)・つみたてNISA
 ・消費者/投資家を保護する仕組み
 ・経済・金融の基礎知識とマイナス金利
 ・【番外編】金融商品の提案を受けたときに

 タックスプランニング①
 ・所得税の基礎
 ・所得の種類(利子・配当)


 2018年から「つみたてNISA」も選べるようになるNISA。制度の解説は最低限のポイントに限られてしまいますが、詳細よりも考え方や向き合い方を知ってもらうための基礎知識に重点を置いています。

 GDPの速報や日銀の金融政策なども、報道などで目にする数字とその読み解き方をイメージできることが大事です。マイナス金利も基礎情報を抑えることができていれば、偏った報道に踊らされることはないでしょう。

 各課目の最後に番外編として実務(実際の生活)におけるチェックポイントをお話しています。資格取得や検定にはまったく関係のないお話なのですが、おかげさまでここに力を入れているのも「生活に役立つ基礎知識」を学ぶ講座としての大きな特徴です。


 後半に4つめの課目「タックスプランニング」にも突入しました。今回は導入部です。次回、本丸である所得の種類に没頭します。
 皆さま、お疲れさまでした!次回もよろしくお願いします!

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 まだまだ途中ですが、改めて整理しました。

 2011年1月向けから講師を務めているFP3級資格取得講座。
 6課目で当初は全12回でした。


 2015年1月向けから全13回、2017年1月向けから全14回に増えました。
 正直に書いて説明の必要な新しい情報が増えすぎています。

 金融でいえば昨年はマイナス金利、今年はつみたてNISAが代表的ですが、公的年金をはじめとした社会保険、iDeCo(個人型確定拠出年金)、生命保険のトレンド、京都市では自転車保険が来年度から義務化、毎年少しずつ変わる税制など、そろそろ14回でも厳しい…という実感も出てきています。


 検定に限った内容でしたら14回で十分すぎるのですが、「生活に役立つ基礎知識」というのがリビングさんの講座の特徴で、はりきって余談を含めすぎてるから時間が押してしまっているという面も事実です。

 何事もバランスが命だと思っていますが、3級講座で15回以上もの連続講座は受講者さんも私もしんどいので、優先順位を明確にしていかないといけないと次回以降の課題だと思っています。

 舞台裏をぶっちゃけすぎで申し訳ありません…。こんな講師ですが、皆さま引き続きよろしくお願いいたします。

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 15(水)朝から外出します。夕方以降は事務所の予定です。
 16(木)午後少し外出しますが、基本的に事務所の予定です。


その選択肢を具体的に進めるにはどのような段取りが必要なのか


 先週の相談対応のまとめ(抜粋)です。


 京都市内在住のMさんが事務所へお越しくださいました。

 住宅の住み替えを検討されています。これからリタイアまでの収入見込みと公的年金の受け取り見込額、そして現在の貯蓄額を基本に、どのような選択肢が考えられるのか、その選択肢を具体的に進めるにはどのような段取りが必要なのか、一緒に確認を進めました。長期での継続対応となりそうです。

 Mさん、ありがとうございました!!
 引き続きよろしくお願いします!!

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 大阪市内在住のKさんが事務所へお越しくださいました。

 10年前に加入された貯蓄(運用)型の生命保険商品が満期になることをきっかけに、今後の資金計画について幅広く意見を求めてくださいました。

 住宅ローン・教育費・将来に向けた資産形成、そして身の回りで優先して使いたいこと。優先順位は人それぞれ異なります。
 現状はどの選択肢もかないそうな見込みでしたので、どのように順位付けされることになるのか、それによって段取りを整理させていただく問流れです。

 Kさん、ありがとうございました!!
 引き続きよろしくお願いします!!

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 京都市内在住のKさんが事務所へお越しくださいました。

 事業と家計の両面から継続的なアドバイスを求めてくださっています。私に依頼をくださる前のお付き合いから、さまざまな投資性商品の提案があるようで1つひとつ情報を集めていただき、受けておられる説明からは聞いておられないと思われるリスクをお伝えしています。

 今回の件でいえば、起こるか起こらないかでいえばおそらく起こらないリスクだと感じました。ただ、可能性はゼロではありませんし、その可能性を伝えずに提案されている担当さん(代理店さん)の印象はあまり良くないです。

 Kさん、ありがとうございました!!
 引き続きよろしくお願いします!!

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 今年は紅葉(こうよう)が早いです。報道でも言ってましたし、実感もあります。週末は仕事も家庭もイベントが多くて、のんびり紅葉を楽しむ時間が今のところ作れていません。そうこうしているうちに冬になってしまいますので、何とかそれだけは回避せねばなりません。
 過ごしやすい季節って本当に短くなってしまった気がするのですが、気候が変わってきているのか、単に歳を取ったことで時間の流れが早くなってしまった最近わからなくなってきています。


 7(火)朝と夜は2018年1月検定向けFP3級資格取得講座(全14回)の講師対応、第9回目です。


登壇してまいりました / 精巣腫瘍公開講座 in 吹田


 アドバイザーを務めています精巣腫瘍患者友の会による初めての公開講座が11(土)に済生会吹田病院で開催され、私も登壇してまいりました。

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 精巣腫瘍公開講座 in 吹田 開催のお知らせ

 簡単ではありますがポイントだけ書き出します。

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■精巣腫瘍患者友の会について
 代表 改發 厚

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・がん≠死
・患者/経験者同士で語り合えるピアサポートという場のたいせつさ
・2010年10月に発足、1年間は何も活動がなかったが、webサイトを作って一気に動き出した。
・発起人の一人である三木教授「(治療を)がんばったなー」と励ましてくださる心強さ

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■精巣腫瘍の治療について
 済生会吹田病院 泌尿器科科長 中村 晃和医師

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・今わかっている中で最も優れた医療が「標準治療」
・精巣腫瘍の治療は抗がん剤で腫瘍マーカーを下げることに尽きる
・抗がん剤は他のがん種に比べれば大量であるが「減らさず・遅らさず」が重要

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■知ってください、緩和ケア
 済生会吹田病院 緩和ケア認定看護師 是澤 広美氏

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・緩和ケアとは症状のことだけに限らない
・気持ち・情報・意向・生活、つなぐ役割

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■精巣腫瘍ピアサポートについて
 共同代表 古谷 浩

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・男は相談しない
・希少がんだからこそ治療拠点が集約され、情報を共有したい
・ピアサポーターを増やしていきたい(専門的な能力は不要)

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■精巣腫瘍治療が落ち着いた後のお金の話
 精巣腫瘍患者友の会 アドバイザー 伊藤 俊輔

・精巣腫瘍患者友の会ピアサポートでFPが対応していること
・ファイナンシャルプランナー(FP)とは
・がん治療とお金の問題は世代の違いで仕組みが変わる
・将来のために、今を知る
 ライフイベント表・家計の資産表・家計の収支表
(自分自身の内容ですので発表資料のタイトルです)

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 私が最後でしたので、それまでの発表で出ていました内容から気になったことも取り上げました。

 治療において仕事をやめるかどうか悩んでおられる際には答えは1つです。それは「やめてはいけない」一択だということ。
 様々な事情により最終的に退職せざるを得ない状況となってしまうのは致し方のないことです。そういった段階になる前に、自ら退職を選ぶのだけは絶対に選択肢から外していただきたいです。

 「男は相談しない」という傾向は社会的にはそうなんだと思います。ただ、私がお受けしている相談でいえば男性からの依頼割合は女性と変わりません。 とはいえ傾向はあります。いわゆるITに強い男性である傾向です。

 そして、代表の改發さん、共同代表の古谷さん、筑波ピアサポータ-の池内さん、私、全員が40代です。この会の発足時である7年前は全員が30代でした。好発年齢が20~30代である精巣腫瘍ですのでピアサポーターの高齢化もこれからの大きな課題です。

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 講座後のピアサポート、懇親会までトータル7時間のイベントでした。

 伝えたい人・知ってもらいたい情報、たくさんあるんです。
 でも、アクセスが本当に悩ましい。

 関東や熊本からの参加もあり、参加くださった方々の満足度はとても高かったです。関係者の方々は当然ながら仕事があり、家庭があり、時間を割いてのイベントです。

 皆さま、ありがとうございました!!

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