矢羽根マークと自転車横断帯がない横断歩道


 京都市内では今年の夏の始めから車道に「矢羽根マーク」(下の画像参照)が増えてきています。

 新大学生の増える春に、河原町今出川や烏丸今出川の交差点では交通指導の警察官さんが「歩行者は歩道を、自転車は自転車横断帯を」と何度も何度も昨年も一昨年も案内されていましたが、このマークが導入されたことで歩道の横にあった自転車横断帯が消され、交差点によっては自転車がスピードを保ったまま歩道に入れないように柵が設置されました。

 ルールをよくわかっていなかった私は「この変更で自転車が歩道を渡るときはどうすればいいのかな」と単純に疑問でした。

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 交通指導の警察官さんからチラシを受け取りました。

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 両面印刷です。画像をクリックすると拡大します。

 驚いたのは左のページ。拡大します。

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 「自転車横断帯がない横断歩道」は、歩行者の安全のため「自転車から降りて、自転車を押して横断しましょう」とあります。
 原則は横断歩道ではなく車道です。矢羽根マークを通るということは、当然ながら信号でも車(二輪)と同じ場所で停止するってことです。

 これはほとんどの人が知らないのではないでしょうか。歩道で自転車を降りて押してる人なんて見ることはありません。


 改めて左ページを確認すると、結局はこれまで通り「例外」で変わりがなさそうです。

 ・運転者が13歳未満
 ・車道を安全に走行できないやむを得ない事情
  ただし、歩行者優先で歩道の車道よりを徐行

 なので、この矢羽根マークの効用は自転車の逆走防止のように感じてしまった私ですが皆さまいかがでしょうか。逆走の自転車もめちゃめちゃ多いですし、ほんまに危ないですものね。

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 突然ですが以上です。

 <参照コラム>
 ・京都市では平成30年4月1日から自転車に乗る場合、保険の加入が必要です。

 <参照web>
 ・「京都市自転車走行環境整備ガイドライン」の策定について


ニフレル・食事会・古墳群


 夏前半の記録です。


 夏の始めにニフレルへ行ってきました。

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 シンプルな都市型水族館という印象でした。
 事前のチケット購入でオープンと同時に入場できますし、やはり最初がすいてますよね。伊藤家での大事なポイントです。

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 エキスポシティ内ではこんなのも見れて良かったです。

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 夏休みの最初に、両親と3兄妹の家族、計12名で食事会を。

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 ランチにしては高額でしたが(笑)、インパクトって大事ですよね。

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 結婚式の無かった日曜日で、ほんと静かでした。

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 6年生の長男のリクエストで堺市の古墳群へ。

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 堺市役所の展望台からスタートしましたけれど、ほんまに山・丘って感じで何がなんやらよくわからないですね(苦笑)
 左は案内板、右は実物です。

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 中には入れないし、説明の看板が1つ立ってるくらいでよくわからないし。世界遺産登録候補の話題がちょうど出ていましたけれど、本当に住宅地と境目がないですし、なかなか扱いが難しそうです。

 とりあえず壮大だったり、囲われて保存されているのはよくわかりました。身の無いレポートですみません。

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 どこに行っても子どもたちの興味は出先で何を食べるのか。そんなにガツガツ食べるわけでも、食べたいものが決まっているわけでもないのですが、ただただ外で食べる珍しいのが好きなだけで、コンビニで買ったものを車中で食べるだけでも満足するというおとなしさです。すみません、こんな親のせいですね…。

 夏の後半の記録は8月下旬に公開予定です。


商品提案・営業行為であるにも関わらず、それを「FP相談」と発信するのをやめてもらいたい



 先週の相談対応のまとめ(抜粋)です。

 9(水)京都北部在住のKさんのご相談をお受けしました。お付き合いが8年になるKさんです。今回は火災保険・企業型DC・医療保障と緊急予備資金についてアドバイスを求めてくださいました。

 状況は変わるのが当たり前です。その時に応じて最適を機動的に選択できれば良いですが、その選択が本当に最適だったのかどうかは正直に書いて将来になってみないと分かりません。でも、今から将来を限定的にしてしまうのではなく、将来にも選択肢を持てるようにしておきたいのが私のスタンスです。

 Kさん、ありがとうございました!!
 引き続きよろしくお願いします!!

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 12(土)長岡京市のMさんご夫妻が事務所へお越しくださいました。

 数年前に私が講師を務める講座を受けてださったご夫妻です。私のスタンスをおおよそ理解してくださっているので、ありがたいことです。

 相続・遺言の種類と資産の整理→iDeCo(個人型確定拠出年金)金融機関選びのポイント→医療保障と高額療養費・福利厚生制度・緊急予備資金→資産運用と投資信託→個人年金保険とNISA(少額投資非課税制度)→シンプルな家計管理の考え方、といった流れのたっぷり3時間超の初回相談となりました。

 ファイナンシャルプランナー(FP)は具体的な遺言作成のお手伝いはできません。どの資産を誰に相続させるのかという具体的な話も法律相談ですので難しいです。でも、その相続関連を考えるにあたっての資産整理は専門分野です。ここが土台として適切に整理できるからこそ、次の専門家がスムーズに対応できるものと思っています。中長期の対応を進めさせていただくことになります。

 Mさん、奥さま、ありがとうございました!!
 引き続きよろしくお願いします!!

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 ツイッターに投稿しました。



 「無料セミナー後の無料相談で、資産運用に回したい金額情報だけで一時払通貨選択型変額保険を提案して契約を取る」という金融商品を取り扱ううえでの営業活動を否定しているわけではありません。
 間違いなく商品提案・営業行為であるにも関わらず、それを「FP相談」と発信するのをやめてもらいたいんです。

 この状況にあられた相談者さんは「ファイナンシャルプランナーさんに相談しました。FP相談だとおっしゃってました」とお話しされていましたが、私が提供したFP相談とは明らかに異なることを理解してくださいました。

 地道にがんばります。

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 お盆期間ですね。15(火)または16(水)までお休みの事業所が多いのでしょうか。大手企業だと11(金・祝)から20(日)まで10連休のケースもあるようです。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。


子ども2人の教育費は手取りの12%が上限?四大支出は手取りの7割が目安?


 最近ふと目に入った記事を2つ取り上げたいと思います。
 全体の主張ではなく、発信されている手法に疑問を持ちました。

 まず1つめ。
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 「一般的な家庭は、子供が中学生になるまでの教育費は手取り収入の10%、子ども2人でも12%を上限にしてほしい」だそうです。

 そして2つめ、異なる専門家さんです。
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 「住宅、保険、車、教育の「四大支出」(中略)はふつう手取り収入の7割が目安」だそうです。

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 「一般的」とか「ふつう」って何でしょう?

 1つめは子どもが小学校か中学校ですし、2つめは文脈的に送り迎えで考えると小学生でしょうか。それでも他の条件を考えてみると、共働き?夫だけ?、年間の手取りってどれくらい?、貯蓄は多い?少ない?、勤務先の福利厚生の充実差、住宅は購入?賃貸?、購入なら住宅ローンの残年数は?、車を保有している?など、条件がさまざますぎます。

 1つめで例を挙げてみます。
 年間手取り400万円の10%は40万円(月3.3万円)、12%は48万円(月4万円)
 年間手取り800万円の10%は80万円(月6.7万円)、12%は96万円(月8万円)

 「上限」で考えればこんなものでしょうか。
 とはいえ、一律にパーセンテージで表現することの難しさを感じます。

 (念のために書いておきます。ここでの「手取り」とは年収から社会保険料・所得税・住民税の3つを除いたものです。源泉徴収票と住民税の決定通知書で試算可能です)


 次は2つめです。
 年間手取り400万円(月33.3万円)の7割は280万円(月23.3万円)
 年間手取り800万円(月66.7万円)の7割は560万円(月46.7万円)

 本当に「目安」なのでしょうか。例えば車の有無で内訳は大きく変わってしまいます。
 
 月23,3万円で内訳を適当に当てはめてみると、住宅ローン9万円・固定資産税1万円・保険4.8万円・車4.5万円・教育費4万円、こんな感じでしょうか。
 車を保有していなければ、住宅ローン12万円・固定資産税1.5万円・保険4.8万円・教育費4万円のように、住宅への割合を増やして良いのでしょうか。車に該当する分は別途交通費として当てはめるのでしょうか。
 そして、月あたりの残は10万円です。これで食費・通信費・生活雑貨・衣服・医療・その他とあわせて貯蓄まで可能でしょうか。

 月46.7万円で内訳を適当に当てはめてみると、住宅ローン20万円・固定資産税2万円・保険8万円・車8.7万円・教育費8万円、こんな感じでしょうか。これって多すぎないでしょうか。
 車を保有していなければ、住宅ローン25万円・固定資産税2万円・保険11.7万円・教育費8万円のように振り分けても良いのでしょうか。もう訳がわかりません。
 そして月あたりの残は20万円です。この専門家さんのおっしゃる四大支出にこれだけお金をかける家計で、他の支出が20万円で収まって貯蓄まで可能でしょうか。

 (念のために書いておきます。四大支出という表現は初めて知りました。よく言われる三大支出は住宅・教育・保険、三大資金は住宅・教育・老後です)

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 大事なのは割合ではありません。割合は目安になんてなりませんし、上限という考え方は不要です。

 勝手に設定された上限を仮に超えても、人生においてそれが何よりも優先したいことであれば問題ありません。何よりも優先したいことのために他の優先順位を下げれば(他の支出を抑えれば)問題ないかもしれません。

 目安なんて型にはめてしまったら余計に訳がわからなくなります。ご自身・ご家族によって価値観や人生観は異なりますし、そもそもの条件や金額ボリュームが異なれば現実的でなくなるとしか思えません。


 %や何割という情報を発信している専門家は、個人的に信頼性が極小です。
 まったく意味を成さないものだと考える私です。
 惑わされないようにしていただきたいです。


<過去参照コラム>
 ・家計簿が苦手な人へ。毎月の収支をシンプルにまとめる家計の収支表をお勧めします。
 ・家計簿診断に納得できない!?<その1>


”定年男子の流儀”読みました。

 
 ”~老後不安がなくなる~ 定年男子の流儀”(2017年6月1日 第1刷発行)を読みました。

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 ※ 画像をクリックすると全体が表示されます。

 著者はいつもお世話になっている株式会社オフィス・リベルタス代表取締役の大江英樹さん。大江さんのfacebookページはこちら。今回もありがたいことに、いわゆる献本いただいてしまいました。大江さんのお気遣いに感謝を申し上げます。

 いつも通り、アウトプットとしていくつかポイントを引用させていただいての所感を書くスタイルです。当然ながら引用部は私の独断と偏見によるものです。


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■はじめに
■第1章 定年を迎える前に知っておきたい「生き方」「働き方」の現実

・”老後不安”をなくすにはどうすればいいか?それは”老後”をなくせばいいのです。(中略)私は働くことをやめたときから「老後」が始まると考えています。「働いている限り老後はない」という考え方なのです。 p16

・(公的)年金も同様で、「早く死ねば損だ」というのはその通りですが、死んでしまえば損も得もありません。「長生きしたのにお金がない」という、恐ろしい事態にならないようにするためのものなのです p26


 いきなり結論が登場します。
 「働いている限り老後はない」これです。
 すでに実践されているリタイア後世代の方々も多いのではないでしょうか。

 そして、この「老後」というのが定義されていることが大事です。世の中あいまいすぎます。老後がいつからはよくわかりません。私は常に老後とは書かず、いつも「リタイア後」と書いています。このほうがわかりやすいですよね。なので、大江さんと認識は同じです。

 
 この年金についての項目タイトルは「年金はもらい始める年齢によって”お得さ”が変わる!」ということで個人的には好きではありませんが(苦笑)、公的年金の大事なことが書かれています。将来受け取る公的年金の繰下げ受給は将来のお金の流れを考えるうえで本当に重要な仕組みです。 


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■第2章 もう絶対に迷わない「再雇用」と「転職」のマナーとルール
■第3章 自由な人生を楽しみたい人のための「定年起業」の”傾向”と”対策”

・実は「若年起業」より、はるかにローリスクな「定年企業」 p72~

・シニア起業の第一の目的は単に稼ぐことではありません。自分のやりたいことをやって働きがいを得ることです。であれば儲からなくてもいいという気持ちで、自分のやりたいことを追い求めればいいのです。食べていくことを第一義に考えれば、「そんなのはきれいごとだ」と言われるかもしれませんが、こんなきれいごとを言えるのも、いざとなれば年金をもらえるシニア層が起業すればこそなのです。 p125


 第3章は特に「若年起業」側として悩ましいものを感じてしまいました。

 大江さんは相談業務は担っておられません。講演・執筆・出版です。証券会社に40年間勤めておられましたので、経験値は若年者とは比べ物になりません。そんな専門家がある年齢になれば公的年金という生活の基礎となるお金を受け取りながら、また大手企業を勤め上げられたわけですからそれなりに手厚い企業年金を受け取りながら、自由な価格設定で仕事を請け負うことができるわけです。(ちなみに大江さんは公的年金を70歳から繰下げ受給されることを公におっしゃっていますので、実際に現時点では公的年金は受け取っておられないはずです)

 子どもを育てながら、住居費がかかり(住宅ローンを返済し)ながら、生活の基礎となるお金を公的に(私的にも)受け取らずに同様の専門性で家族を養っている人がいたとしたら、たまったものではありません。(実際には大江さんの経験値があるからこその今のスタイルだと感じますので若年者で同じようなことは不可能だとは思いますけれど)

 他の職種や専門性では若い世代とバッティングしてしまうこともあるように感じました次第です。もちろんそれも社会の仕組みですから仮に淘汰が進めばまっとうな経済活動です。それでも、その根幹となるのが公的年金の存在なのであれば、公的年金を専門とする私として悩ましいというか何とも言えない気持ちになったのがこの本で一番大きなところです。


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■第4章 ”しくじり”から”成功法則”までウソ偽りなしの「60歳起業日記」
■第5章 働くことで自然と実現できる次の世代への”恩返し”
■おわりに

・75万円かけて作った、絶対に自分しか持てない”名刺” p183~

・70歳リタイア&年金受給開始が、この国の社会保障問題を解決する! p208~


 大江さんの本で今もなお、私の中で圧倒的第1位だと思っている1冊目の本の裏話がここです。その感想記事は↓こちら。
 ”自分で年金をつくる最高の方法~確定拠出年金の運用【完全マニュアル】~”読みました。

 そして、最後にも出てきました公的年金をはじめとした社会保障の関する大事な内容です。このあたりのお勧めはしつこいようですが↓こちらです。
 ”ちょっと気になる社会保障 増補版”読みました。
 大江さんが発信されている内容から、権丈先生の見解も背景にあることがよくわかります。


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 大江さんの本はこれまで10冊で感想を書いていまして、これが11冊目です。
 すべてに共通しているのは全体を通しての読みやすさ、表現の柔らかさです。
 
 大江さんがfacebookで最近投稿されていた内容をご紹介します。
 個人の投稿とはいえ「全公開」設定されていた投稿です。 
 https://www.facebook.com/hideki.oe.7/posts/1266239280154129
 大江さんの出版とセミナーに関する考え方がよくわかります。

 

 参考までに前回10冊目の感想はこちらです。
 ”定年男子定年女子”読みました。

 長文をお読みくださり、ありがとうございました。