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「受け取り時のことまでは読んだことがなかったのでお聞きできてよかったです」 / 自分でつくる将来資金! iDeCo(個人型確定拠出年金)1日講座


 10(月)と15(土)、【2018年9月】滋賀リビング新聞社カルチャー倶楽部「”将来資金”のために知っておきたい年金の知識」の講師を務めました。

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 ※ 午前中の公的年金講座と続けて午後のiDeCo(個人型確定拠出年金)講座も受講くださった方々の物が一部写り込んでいます。

 公的年金のまとめは前の記事をご参照ください。
 「お話を伺って「背景」の説明に50分取られた理由がわかりました。 How to におさまらないお話を伺えてとても勉強になりました」 / ねんきん定期便の読み方を知って将来資金を考える 公的年金1日講座


 iDeCo講座で無記名式のアンケートに書いてくださったたくさんの感想から一部をご紹介します。受講者の皆さま、本当にありがとうございます。


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・税金対策になることが特によくわかりました。受け取り時のことまでは読んだことがなかったのでお聞きできてよかったです。

・イデコについてわからない状態だったので、とても勉強になりました。このように詳しく教えてもらえる機会がないのですごくよかったです。

・資産運用がよくわかってきました。

・難しかったですが、前向きに考えたいと思います。

・現在、第3号なので私自身にメリットはありませんが、子どもにぜひ伝えます!あっという間の4時間でした。面白かったです。(伊藤による追記:午前中の公的年金講座も合わせて聞いてくださった受講者さんです)

・主婦はiDeCoに適さないとわかった。運用における注意点も知れてためになった。主人とも共有して今後に活かそうと思う。

・iDeCoとつみたてNISAの違い・比較されることが多いので、その点も知りたい

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 資料タイトルなどはこれまでと変わらずほぼ同じですので、昨年の記事もぜひご参照ください。

 「ワークシート形式でとても分かりやすかった」 / 自分でつくる将来資金! iDeCo(個人型確定拠出年金)1日講座


 とても参考になった
 参考になった
 普通
 あまり参考にならなかった

 アンケートでは、この4区分で評価をお聞かせいただいています。3/4近くの方々が「とても参考になった」、残りの方々が「参考になった」を選んでくださっていました。

 そして、今回はなんと受講者皆さん全員が「印象に残った項目」(複数回答可)として「iDeCoの運用」に〇をつけてくださっていました。100%は初めてです。私としましても印象に残る講座となりました。


 受講くださった皆さま、滋賀リビング新聞社カルチャークラブの担当さん、本当にありがとうございました!!


「iDeCo運用商品の除外に関するご案内」届きました。


 先日記事を書きましたSBI証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)の件、私にも8/22(水)に案内の封書が届きました。

 SBI証券iDeCoの「除外対象となるファンド」と「除外とならない運用商品」の雑感

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 ※ こちらの画像をクリックいただくと、もう少し大きく表示されます。
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 webサイトに案内が出てから2週間ほどかと思います。
 もう少し先になるかなと思いましたが、対応早かったですね。

 私も相談者の皆さんへ8/19(日)以降、順次メールで案内を入れていましたので先行できて良かったです。
 ただ一部、別件対応進行中の相談者さんにおきましては同時だとややこしいのであえて連絡を入れていませんでしたが、書面が届くと疑問も出てこられるかと思いますので早々に対応をと考えています。

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 それにしても封筒に「重要なお知らせ」として確定拠出年金(iDeCo)書類在中とあって、紙1枚で驚きました。

 この内容をどれだけの方々が理解できるのかわかりませんが、SBI証券はiDeCo加入者数が金融機関でトップのはずなので対象者も多そうです。


 京極・出町FP相談は投資顧問業や証券仲介業を営んでいませんので、個別具体的な商品名を挙げてのアドバイスはできません。ただ、商品選定の考え方や基準をお伝えし、資産全体で考えた資産配分(アセットアロケーション)はアドバイス可能です。

 iDeCoは長期の視点が大事です。何もわからず特定の商品を指示(案内)されて選択しているという状況よりも、「商品選定の考え方や基準」「資産全体で考えた資産配分」をおおよそで構いませんので把握しておいていただくほうがたいせつなことだと信じています。
 お役に立てる機会がありましたら幸いです。

 <京極・出町FP相談オフィシャルサイト> 確定拠出年金相談
 

SBI証券iDeCoの「除外対象となるファンド」と「除外とならない運用商品」の雑感


 私の記録用記事です。
 諸々の都合上、具体的な商品名は意図的に出していません。

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 iDeCo(個人型確定拠出年金)を長く取り組んでいる金融機関は限られます。
 口座管理手数料の安価な条件でいえば、この2年ほどで一気に増えましたけれど、私がiDeCo(当時は個人型DC)を始めた2007年当時の選択肢はかなり限定的でした。

 いくつか少ない候補の中で投資信託の取扱数が圧倒的に多かったのがSBI証券です。
 一応書いておきますが、多いことが良いことというわけではありません。競争相手が増えてきたことで、SBI証券はこれまで増やし続けてきたこともあって、今は元本確保型(預金)も含めると67本もの取り扱いがあります。

 
 2018年5月1日に施行された「確定拠出年金法等の一部を改正する法律」では、これを35本以下にすることが求められています。この施行に伴い、動きがありました。
 運用方法の選定・提示に関する基準の見直しに伴う除外予定ファンドのご案内
 
 「除外対象となるファンド」と「除外とならない運用商品」が出揃っています。
 投資信託について気になったことをまとめておきます。

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■国内株式

・純資産1000億超2本を除外して信託報酬の低廉な純資産20億円台を残す日経225
・企業型DCでも本当によく見るアクティブ型の日本成長Fはやっぱり除外されない
・「初期メンバー」と言っても良い旧型信託報酬の日経225・TOPIXのインデックスが除外


■国際株式

・国内株式インデックスと同じような切り口なら先進国インデックスをもう1つ減らせたはず
・アクティブが2本除外されたことで新興国対象はインデックスのみに
・新興国アクティブがなくなったことで最も高い信託報酬となった先進国アクティブは除外されず


■国内債券

・2本のうち信託報酬が高く純資産の小さいものが順当に除外


■国際債券

・先進国債券は6本あったうち、思い切って5本を除外
・信託報酬が同じでも0.1%販売会社の取り分が大きいために純資産の少ないほうが残る先進国インデックス


■国内REIT

・純資産が小さくても信託報酬の低いものを残すインデックス
・アクティブは思い切って除外


■国際REIT

・インデックスで純資産100億超を除外し、約16億円でも信託報酬の低廉な商品が残る


■バランス

・信託報酬の低廉なインデックス型5本が残されたことは評価
・愛称のついているアクティブ型2本は除外されてほしかった
・いわゆるターゲットイヤー型4本を残す必要はあったのか


■コモディティ

・高コストでコモディティの象徴的な1本が除外
・金(gold)は残った


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 もう一度使いますけれど「初期メンバー」(笑)ともいえる「EXE-iシリーズ」のうち何本かが除外対象なのも感慨深いです。

 最終的に35本以下になる必要があるはずなのですが、現状の「除外とならない運用商品」は定期預金を含めて38本です。2023年までに調整が進んでいくなかで、追加で除外対象が発表されることになるのでしょうか。個人的にはターゲットイヤー型やアクティブ型から選ばれることを願っています。

 <2018.8.24追記>
 ターゲットイヤー型は4本残ります。この4本は1グループとみなされて1本扱いだそうです。ツイッターでとある専門家さんが教えてくださいました。本当に知りませんでしたので勉強になりました。
 <追記ここまで>
 

 SBI証券のiDeCoを使っておられる方々で、除外対象の商品を保有されている場合にはSBI証券から案内が郵送されるそうです。
 私の相談者さんの中にも該当される方々がおられます。継続フォローの依頼をくださっている方々を優先して、対応方法と考え方を順次連絡していく予定です。

 対応は急を要するものではありません。私なりにきちんとまとめたうえでご連絡していきますので、あわてず焦らずお待ちください。

 <京極・出町FP相談オフィシャルサイト> 確定拠出年金相談継続フォロー



「まだわからないところはありますが、参考になったのでもう少し勉強して将来的なことをよく考えたいです」 / iDeCo研修会の講師を務めました


 2018年5月上旬、大阪某所にある介護事業所の従業員さん向けとして、2回に分けて iDeCo(個人型確定拠出年金)の研修会講師を務めました。

 iDeCoの活用の方法がとても珍しいタイプの企業さんです。詳しくは書けないのですが、従業員さんを本当に大事にされていることが伝わってきます。

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 120分の研修会でした。アンケート結果を大公開です。

 53% とても参考になった
 33% 参考になった
 13% 普通
  0% あまり参考にならなかった

 ギリギリ過半数の方々が「とても参考になった」を選んでくださりひと安心です。社内基準を満たした方々が基本的に強制参加でしたので、この結果は本当にほっとしました。


■印象に残った項目(複数回答可)

 73% 制度
 47% 運用
 33% 出入口

 例えば今年3月に講師を務めた企業型確定拠出年金研修会だと運用を選んだ人が8割を超えていました。
 iDeCoでいえばインパクトに残るのはやはり全額所得控除です。当然の結果だと感じます。


■感想(抜粋) ※ カッコ内は私による注釈です。

・全然知らないことなので少しでも知れて良かったと思いました。
・知らなかったのでとても良かった。
・いろいろなことを知っていきたいと思いました。

・税控除(所得控除)の話がとても分かりやすく、ためになった。
・税金対策にいいと思いました。金額検討します。

・まだわからないところはありますが、参考になったのでもう少し勉強して将来的なことをよく考えたいです。
・一度プランを組み、将来に向けた人生設計をしたい。


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 配付資料の項目タイトルを大公開です。
 (会社名や特化した用語は一部修正しています)


■iDeCoの「制度」を知る
・iDeCo をきっかけに将来を考える
・iDeCo の目的
・iDeCo の「これまで」と「これから」
・iDeCo の加入者は これまでなぜ少なかったのか
・iDeCo の考え方  ~ 自分でつくる将来資金の第一候補 ~
・自分自身の所得税率を知る  ~ iDeCo の掛金と税効果① ~
・掛金全額所得控除のものすごさ!  ~ iDeCo の掛金と税効果② ~
・将来資金の定番!?  ~ 個人年金保険の保険料と税効果 ~
・個人年金保険との違い  ~ 将来資金の代名詞!? ~
・口座管理の手数料を知る
・固定コストである口座管理手数料は税軽減で十分に相殺される

■ iDeCoの「運用」を知る
・iDeCoは つみたて投資
・資産を何に依存しているのか  ~ iDeCo がすべてではない ~
・投資性商品を選ばないリスク  ~ iDeCo では資産を自分自身で管理する ~
・運用で得られた利益は税金の対象外  ~ iDeCo の非課税効果 ~
・投資信託のカテゴリー(投資対象)
・商品ラインナップ①②  ~ 投資信託のカテゴリーと信託報酬 ~
・インデックスとアクティブの違いを知る
・投資信託の手数料を知る
・iDeCo で購入する投資信託の比率を考える  ~ 公的年金の運用 ~
・インデックスファンドのコスト比較
・絶対に忘れてはいけないたいせつな調整

■ iDeCoの「出入口」を知る
・出口戦略【1】 ~ 一時金受取時の税金の基礎 ~
・出口戦略【2】 ~ 分割受取時の税金の基礎 ~
・iDeCo の注意点と柔軟性
・iDeCo の掛金を積み増さない選択肢
・iDeCo へのアクセスを負担に感じないことがたいせつ

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 費用(報酬)の発生する講師を招いてくださり、しかも2時間も確保くださった経営者Hさんの英断に拍手です

 担当のNさん、経営者Hさん、そして受講くださった皆さま、本当にありがとうございました!!


企業型DC(確定拠出年金)「残高のお知らせ」、iDeCo(個人型確定拠出年金)「お取引明細」


 5月に入り、企業型DC(確定拠出年金)とiDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者の方々には「残高のお知らせ」や「お取引明細」が届いているかと思います。


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 私もiDeCoの加入者ですので、このように届いています。
 (諸般の事情により運営管理機関も見えなくしています)

 4月5日に作成された書類の到着日が私は5月2日でした。
 昨年まではもう少し早く届いていたように感じます。加入者が増えていることでの影響でしょうか。
 <参照ブログカテゴリ> iDeCo(個人型DC)加入者数推移


 普段から年に1回でも加入者サイトにログインしている人にはそれほど重要性の高くない書類です。

 「掛金に対する損益額」が気になるところかと思いますが、確定拠出年金は長期戦です。60歳まで引き出せないお金ですから現時点でのプラスやマイナスはほとんど意味を成しません。

 コツコツと継続していくことが大事ですし、普段ログインされていない方々に置かれましては前回(昨年同時期)と今回で資産項目の割合がどのように変化しているのかを確認したいところです。

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 京極・出町FP相談では、商品選定が適切か、リバランスの必要性はどうかなど、ご自身で判断いただける情報を整理して解説するサービスを提供しています。

 未加入者の方々や新規相談の方々の場合は確定拠出年金相談を、すでに確定拠出年金相談をお受けくださった方々には継続フォローをご依頼いただくことで対応可能となります。


 確定拠出年金は日々や毎月のチェックは不要です。
 (チェックが好きな人は毎日や毎月でもOKです)

 年に1~2回は見ておきたいところですが、その場合には前回や以前との比較が大事だと考えます。
 ご参考になりましたら幸いです。