第1号被保険者と公務員さんで10万人を超え、会社員で40万人を超えました / iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2017年8月末時点>


 確定拠出年金の施行状況 厚生労働省web
 今回の記事で書き出す内容は2017年8月末時点のものです。

 2017年7月末時点の情報をまとめた記事はこちらです。
 iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2017年7月末時点>

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 まず企業型。

 2017年7月末時点で約632.9万人です。
 元共済年金の方々を除いた厚生年金の被保険者は約3686万人です。企業型の確定拠出年金(DC)の加入者は17.2%ということです。約6人に1人です。個人型よりも圧倒的に加入者が多いです。10倍です。

 企業型DCの新規加入者81075名とありますが純増は約4.9万人です。
 差の約3.2万人は中途退職でしょうか。

 4月でもないのに新規加入者が8万人強というのも印象的です。
 どこか大手企業で新規に導入されたのかもしれません。


 次に個人型。

 2017年8月末時点で約62.0万人。60万人に到達です。
 2017年7月末と比べて、1ヶ月で約3.7万人増えています。

 今回は6.4%増です。
  7月 6.6%増
  6月 6.7%増
  5月 6.1%増
  4月 13.9%増
  3月 14.2%増
  2月 14.9%増
  1月 8.3%増
 数のピークは2月の約4.9万人、3月の約5.4万人、4月の約6.0万人がピークでした。


 新規加入者3.7万人の内訳、前月比です。

 ・第1号被保険者      3545人  3.6%増
 ・第2号被保険者(会社員) 22885人 6.0%増
 ・第2号被保険者(公務員) 9886人 10.7%増
 ・第3号被保険者      1182人 9.7%増

 公務員さんの人数は2月の約2.3万人、3月の約2.0万人、4月の約1.7万人に続いての増え方です。改めて何か案内等が入ったのでしょうか。

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 公的年金の被保険者の数はこちらです。
 平成27年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況(PDFファイル注意)

 ・第1号被保険者      約1668万人
 ・第2号被保険者(会社員) 約3686万人
  ※ このうち企業型加入者が約633万人なので
    iDeCoを利用できるのは約3053万人として計算しています。
 ・第2号被保険者(公務員) 約 443万人
 ・第3号被保険者      約 915万人


 新規iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数です。

 ・第1号被保険者      0.021%
 ・第2号被保険者(会社員) 0.075%
 ・第2号被保険者(公務員) 0.223%
 ・第3号被保険者      0.013%

 数でいえば会社員ですが、率は公務員さんが圧倒的です。
 これは覆ることがなさそうです。


 iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数です。

 ・第1号被保険者      0.602%
 ・第2号被保険者(会社員) 1.324%
 ・第2号被保険者(公務員) 2.308%
 ・第3号被保険者      0.146%

 割合を人数にならしてみると会社員は76人に1人、公務員さんは43人に1人です。


 改めましてiDeCo加入者の総数、約62.0万人の内訳です。

 ・第1号被保険者      100334人
 ・第2号被保険者(会社員) 404355人
 ・第2号被保険者(公務員) 102266人
 ・第3号被保険者      13384人
 
 第1号被保険者と公務員さんで10万人を超え、会社員で40万人を超えました。
 何だか嬉しい同時の大台越えです。

 そして、被保険者数は約6121万人(2016年3月末)ですので、全体でついに1%を超えました!


 この数字の把握は今後も継続していく予定です。

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 iDeCo(個人型確定拠出年金)に関しては自主開催セミナーとして取り上げていますが、今月までの第5シーズン(2017年8~10月)は公的年金です。

 11月からの第6シーズンに再度iDeCoセミナーを開催することにしました。2017年11月~2018年1月です。申込みサイトもオープンしました。ぜひぜひです!!

<ブログカテゴリ> 自主開催セミナー情報

<過去参照コラム> 確定拠出年金のことをファイナンシャルプランナーに相談する<2>将来資金形成の第一候補は個人型!

 

iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2017年7月末時点>


 確定拠出年金の施行状況 厚生労働省web
 今回の記事で書き出す内容は2017年7月末時点のものです。

 2017年6月末時点の情報をまとめた記事はこちらです。
 iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2017年6月末時点>

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 まず企業型。

 2017年6月末時点で約628.0万人です。

 新規加入者51666名とありますが純増は約2.3万人です。
 差の約2.86万人は中途退職?年度はじめでも定年退職の影響でしょうか?


 次に個人型。

 2017年7月末時点で約58.4万人。
 2017年6月末と比べて、1ヶ月で約3.6万人増えています。

 今回は6.6%増です。先月は6.7%増、先々月は6.1%増、4月は13.9%増、3月14.2%増、2月14.9%増、1月8.3%増ということで、数では先月と比べて1500人多く増えていますが、率は下がっています。ここの率が大きく跳ね上がることはもうないのかもしれません。
 ちなみに数のピークは4月の約6万人増です。


 新規加入者3.6万人の内訳、前月比です。

 ・第1号被保険者      3637人  3.8%増
 ・第2号被保険者(会社員) 22709人 6.3%増
 ・第2号被保険者(公務員) 8416人 10.0%増
 ・第3号被保険者      1304人 12.0%増


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 公的年金の被保険者の数はこちらです。
 平成27年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況(PDFファイル注意)

 ・第1号被保険者      約1668万人
 ・第2号被保険者(会社員) 約3686万人
  ※ このうち企業型加入者が約628万人なので
    iDeCoを利用できるのは約3058万人として計算しています。
 ・第2号被保険者(公務員) 約 443万人
 ・第3号被保険者      約 915万人


 新規iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数です。

 ・第1号被保険者      0.022%
 ・第2号被保険者(会社員) 0.074%
 ・第2号被保険者(公務員) 0.190%
 ・第3号被保険者      0.014%

 公務員さんの増え方が盛り返しました。
 数でいえば会社員ですが、率は公務員さんが圧倒的です。

 そして、この公務員さんの区分には私学学校の教職員さん(私学共済)も含まれています。公立・私立を問わず、教職員さんのiDeCo相談を受ける機会が私も(会社員に比べて)多いですし、実際に手続きのサポート件数も多いです。
 


 iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数です。

 ・第1号被保険者      0.585%
 ・第2号被保険者(会社員) 1.250%
 ・第2号被保険者(公務員) 2.085%
 ・第3号被保険者      0.122%

 公務員さんが2%に到達です。50人に1人です。これは大きいです。
 他は本当にまだまだだと感じます。


 改めましてiDeCo加入者の総数、約58.4万人の内訳です。

 ・第1号被保険者      97558人
 ・第2号被保険者(会社員) 382315人
 ・第2号被保険者(公務員) 92367人
 ・第3号被保険者      12174人
 
 被保険者全体で0.955%です。来月には1%(約61.2万人)に届きそうです。


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 初めて計算してみた数字があります。

 ・第1号被保険者      775人
 ・第2号被保険者(会社員) 816人
 ・第2号被保険者(公務員)  4人
 ・第3号被保険者       0人

 第2号被保険者(会社員)の加入者数は今月382315人・先月360422人で、この差は21893人です。新規加入者22709人との差が816人です。
 816人は他の区分へ移っているということです。第1号なのか公務員さんなのか第3号なのか、はたまた企業型DCなのか。もちろん実際にはわかりません。

 もっと言えば、816人以上が他の区分へ移っているけれど、新規加入ではなく第1号被保険者から移ってきている人がいるということも考えられるパターンです。
 第3号はゼロです。3号から他の区分へ移った人がいないのか、数人は移っていったけれど第1号・会社員・公務員から3号に移ってきた人も同数いるのかもしれません。


 考え出すとキリがないのですが、数字って分解してみるとさまざまなパターンを妄想することができますので、世の中でどんな動きが起こりうるのかイメージできるものと思っています。

 この数字の把握は今後も継続していく予定です。

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 iDeCo(個人型確定拠出年金)に関しては自主開催セミナーとして取り上げていますが、先月からの第5シーズン(2017年8~10月)は公的年金です。

 次回の第6シーズンに再度iDeCoセミナーを開催することにしました。2017年11月~2018年1月です!お楽しみに!!


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<過去参照コラム> 確定拠出年金のことをファイナンシャルプランナーに相談する<2>将来資金形成の第一候補は個人型!

 

「iDeCo(個人型確定拠出年金)を正しく知って活用しよう! in 京都」受講しました。


 9/2(土)午後、四条烏丸周辺で開催されました iDeCo(個人型確定拠出年金)を正しく知って活用しよう! in 京都(東京証券取引所主催)を受講しました。

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■第1部 iDeCoのあらましと金融機関選び 60分
 株式会社オフィス・リベルタス 大江 加代 氏

・iDeCoのしくみと特長
 国の制度・加入対象者の拡大・掛金・運用・給付・手数料・老後資産形成として最適・掛金が全額所得控除・運用益非課税・低い運用コスト・老後資金の保全・iDeCoの加入を強く勧めたい人

・はじめるために必要な決定とその考え方
 加入に必要な3つの決定・掛金額・運営管理機関・商品配分

・はじめるための手続き
 1号被保険者・2号被保険者(民間企業)・iDeCoハラスメントに負けない!・2号被保険者(公務員)・3号被保険者・掛金の所得控除の流れ・活用の意義


<所感>

 何度も「老後」とおっしゃっていたのが印象深かったです。若い人には老後は遠い。でも、若いうちから始めたほうが効果が高い。この綱引きが受講者に伝わっていたのかが残念ながら疑問でした。

 そして、加代さんは一般向けというよりは関係者向けにお話しされる機会が多いのではないかと感じました。
 国民年金保険料の「前納」や「後納」の例を言葉そのままに出しておられたり、運営管理機関のことを突然に「運管」と略されたり、NISA(少額投資非課税制度)も受講者がおおよそ知っていることを前提でお話を進められたり、関係者であれば詳細は後日調べれば済みますが一般の参加者には詳細な情報を配布しておかないと後日調べることそのものの難易度が高いということに配慮されていないような配布資料の構成だったり、すみません私の立場として気になることを挙げました。

 所感ではマイナスなことしか書いていませんが(すみません!)、制度の解説をここで書くわけにもいきませんのでご容赦をお願いしたいです。 


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■第2部 iDeCoの活用法と商品選び 60分
 LIFE MAP,LLC 竹川 美奈子 氏

・iDeCoをどう活用する?
 資産形成の基本は同じ・金融資産全体で考えよう・確定拠出年金の特徴・原則は期待リターンの高いものをiDeCoに振る・iDeCoだけで運用→口座内で組み合わせを検討・組み合わせのヒント・毎月コツコツ積み立てる・留意点・最終的に投資したお金の総額は何で決まる?

・商品選びのポイント
 iDeCoで利用できる商品・投資信託(株や債券のパッケージ)を活用・投信=お弁当の「箱」…中身はさまざま・組み合わせるかセット商品にするか・主な運用スタイルは2つ・代表的な指数・例えばこの3つの投信を持つだけで・組み合わせ方はさまざま・投信のコスト・バランス型投信を利用する・固定配分型・リスクコントロール型・ターゲットイヤー型・留意しておきたいこと・預金・保険

・非課税制度をおさらい
 つみたてNISAの概要・投資信託・NISAの概要・お金の管理シートを作ってみる・DCの残高確認方法・個人の簡易版バランスシート


<所感>

 バランスシートまで触れられる内容とは予想していませんでした。さすが竹川さんです。ただ、バランスシートはそれだけで1時間が必要な内容です。iDeCoセミナーで知ってもらうのはボリューム満点すぎて悩ましいですね…。
 
 第1部と重複せざるを得ない内容がもったいなかったです。加代さんの内容と同じく、1時間では足りないんです。やさしく詳しく解説するためには、トークセッションは無しにして、第1部と第2部がそれぞれ1時間半でも良かったのではないかと感じました。これだけの専門家が揃っておられるので本当に悩ましいところだとは思います。

 何のために運用が必要なのかという大前提を知ってもらうことこそが大事だと私は考えます。おそらく竹川さんも自主開催セミナーでは触れておられるのではないでしょうか。


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■第3部 トークセッション 40分
 株式会社オフィス・リベルタス 大江 英樹 氏


 一時金と分割受取の違い・年末に加入した場合の年末調整と確定申告・転職が多い場合に想定されること・60歳近くになったときの運用方針・金融リテラシーの地域差など、会場からの質問に3名で答えてくださいました。

 繰り返しになりますが、第1部と第2部がそれぞれ1時間半でも良かったのではないでしょうか。


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 私自身これまで関係者向けの確定拠出年金セミナーは受講したことがありましたが、一般参加者向けとしては初めて受講しました。
 講師2名での役割分担の難しさもひしひしと感じましたし、3時間という長時間の講座でもiDeCoは伝えるのが難しいほどにボリュームたっぷりな仕組みなのだと改めて感じました。
 勝手な予想なのですが、竹川美奈子さんも大江加代さんも、そして大江英樹さんも1人で3時間を受け持つセミナーであったなら、より伝わりやすい構成にできると思っておられるように感じました次第です。

 こんなふうに感じてしまう、複雑に見えてしまう、解説に多くの時間が必要な制度というのはなかなか広まらなくて当然ですし、講師側も受講者側も手間暇のかかる制度が、世の中で多く解説されている無料のマネーセミナーで取り上げられることの難しさもあるでしょうし、受講する側にまわって改めていろいろと思うところが多い機会となりました。

 誤解のないように書いておきますが、私は今回の講師3名は大好きなんです。大好きだからこその難しさなんです。


 ちなみに私は昨年ですが1人で3時間のiDeCo講座の講師を務めたことがあります。
 <過去参照記事> 「とても参考になった」が91%! / iDeCo(個人型確定拠出年金)勉強会
 今回のような専門家から発信された情報を集約したのが私の講座や相談対応だと自負しています。

 iDeCoについては、今回のセミナーを受講したうえで改めて竹川さんの著書を読むことで深く理解が進むと考えます。強くお勧めです。
 ”一番やさしい!一番くわしい!個人型確定拠出年金iDeCo活用入門”読みました。
 ※ ただし、約1年前の本ですので金融機関の情報などは最新ではありませんのでご注意ください。このあたりの最新情報は大江加代さんが関わっておられる iDeCoナビがお勧めです。

 
 そして最後に。このあたりを一足飛びに解決したい場合にはファイナンシャルプランナー(FP)への有料相談をお勧めすることになります。手前味噌ながら、リンク先をご紹介してこの記事のまとめとします。
 <京極・出町FP相談オフィシャルサイト> 確定拠出年金相談

 長文をお読みくださり、ありがとうございました。



iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2017年6月末時点>


 確定拠出年金の施行状況 厚生労働省web
 今回の記事で書き出す内容は2017年6月末時点のものです。

 2017年5月末時点の情報をまとめた記事はこちらです。
 iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2017年5月末時点>

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 まず企業型。

 2017年4月末時点で約625.7万人です。

 新規加入者39672名ですが純増は約1.5万人です。
 差の約2.5万人は中途退職?年度はじめでも定年退職でしょうか?


 次に個人型。

 2017年6月末時点で約55万人。
 2017年5月末と比べて、1ヶ月で約3.45万人増えています。

 今回は6.7%増です。
 先月は6.1%増、先々月は13.9%増、3月14.2%増、2月14.9%増、1月8.3%増ということで、5月はGWがあり営業日が少なかった落ち込みもあったと思いますので鈍化は変わっていないと感じます。ピークは4月の約6万人増です。


 新規加入者3.45万人の内訳、前月比です。

 ・第1号被保険者      3848人  4.2%増
 ・第2号被保険者(会社員) 21650人 6.4%増
 ・第2号被保険者(公務員) 7748人 10.2%増
 ・第3号被保険者      1269人 13.2%増


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 公的年金の被保険者の数はこちらです。
 平成27年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況(PDFファイル注意)

 ・第1号被保険者      約1668万人
 ・第2号被保険者(会社員) 約3686万人
  ※ このうち企業型加入者が約625.7万人なので
    iDeCoを利用できるのは約3060.3万人として計算しています。
 ・第2号被保険者(公務員) 約 443万人
 ・第3号被保険者      約 915万人


 新規iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数です。

 ・第1号被保険者      0.023%
 ・第2号被保険者(会社員) 0.071%
 ・第2号被保険者(公務員) 0.175%
 ・第3号被保険者      0.014%

 他と比べると公務員さんの増え方が大きいのは変わりませんが、明らかに増え方に陰りが見えます。

 小数で表すとよくわからなくなりますが、
 ・第1号被保険者の0.023%とは、1万人に2人ほど
 ・第2号被保険者(会社員)の0.071%とは、1万人に7人ほど
 ・第2号被保険者(公務員)の0.175%とは、1000人に2人ほど
 日常生活においては、ほぼ遭遇しないレベルと言えます。

 だからこそ日々の相談対応においてiDeCo加入手続きをお手伝いするのは本当に大事なことだと思っています。


 iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数です。

 ・第1号被保険者      0.568%
 ・第2号被保険者(会社員) 1.178%
 ・第2号被保険者(公務員) 1.895%
 ・第3号被保険者      0.119%

 これまでの公務員さんの圧倒的な増え方では2%はすぐに到達かと思いましたが、ひと段落のようです。残念です。
 2%に届いても50人中1人ですから、他はまだまだだと感じます。


 改めましてiDeCo加入者の総数、約55.0万人の内訳です。

 ・第1号被保険者      94696人
 ・第2号被保険者(会社員) 360422人
 ・第2号被保険者(公務員) 83955人
 ・第3号被保険者      10870人

 
 被保険者全体で0.899%です。惜しくも0.9%には届きませんでした。

 1%(61.2万人)へ届くのは8月末でしょうか。
 100万人(約1.63%)の区切りはこのペースだと年単位が必要となりそうです。

 この数字の把握は今後も継続していく予定です。

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 iDeCo(個人型確定拠出年金)に関しては自主開催セミナーとして取り上げていますが、今月からの第5シーズン(2017年8~10月)は公的年金です。

 次回のiDeCoは第7シーズン(2018年2~4月)を予定していましたが、先月と今月の推移を見て、もっともっと継続していかないといけないと強く感じました次第です。

 というわけで、第6シーズンに再度iDeCoセミナーを開催することにしました。2017年11月~2018年1月です!


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<過去参照コラム> 確定拠出年金のことをファイナンシャルプランナーに相談する<2>将来資金形成の第一候補は個人型!

 

iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2017年5月末時点>


 報道では1月末以降としては初めて大きく取り上げられました。
 
 個人型確定拠出年金が活況 加入50万人 対象が拡大・税優遇浸透、30~40代増 2017年6月15日 日本経済新聞

 この報道の時点ではもちろん「推計」です。実数としては今回の発表で確定です。
 この情報は厚生労働省のwebで公開されています。

 確定拠出年金の施行状況 厚生労働省web
 今回の記事で書き出す内容は2017年5月末時点のものです。

 2017年4月末時点の情報をまとめた記事はこちらです。
 iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2017年4月末時点>

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 まず企業型。

 2017年4月末時点で約624.2万人です。

 3月末と比べて新規加入者が約38.2万人も増えているのは新社会人の影響だと考えられます。ただし、純増は約32.8万人です。差の5.4万人は定年退職でしょうか。


 次に個人型。

 2017年5月末時点で約51.7万人。報道の通り、50万人を超えました。

 2017年4月末と比べて、1ヶ月で約2.96万人増えています。
 今回は6.1%増です。先月は13.9%増、先々月14.2%増、2月14.9%増、1月8.3%増ということで、鈍化が始まった印象を持ちます。先月は6万人増えていましたので半減です。


 新規加入者2.96万人の内訳、前月比です。

 ・第1号被保険者      3173人  3.5%増
 ・第2号被保険者(会社員) 18588人 5.8%増
 ・第2号被保険者(公務員) 6732人 9.7%増
 ・第3号被保険者      1111人 13.2%増

 会社員の増え方が約半分に、公務員も1万人増え方が減っています。2ケタの伸びに達しませんでした。

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 公的年金の被保険者の数はこちらです。
 平成27年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況(PDFファイル注意)

 ・第1号被保険者      約1668万人
 ・第2号被保険者(会社員) 約3686万人
  ※ 第1号被保険者である学生から第2号被保険者になった人が多いはずだと思いますが、このあたりは被保険者の総数で新たな情報が出てこない限りわかりません。ですので、以降の計算はこれまで通りとしています。
  ※ このうち企業型加入者が約624.2万人なのでiDeCoを利用できるのは約3061.8万人。
 ・第2号被保険者(公務員) 約 443万人
 ・第3号被保険者      約 915万人


 新規iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数です。

 ・第1号被保険者      0.019%
 ・第2号被保険者(会社員) 0.060%
 ・第2号被保険者(公務員) 0.152%
 ・第3号被保険者      0.012%

 他と比べると公務員さんの増え方が大きいのは変わりませんが、大幅減です。


 iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数です。

 ・第1号被保険者      0.551%
 ・第2号被保険者(会社員) 1.109%
 ・第2号被保険者(公務員) 1.720%
 ・第3号被保険者      0.105%

 これまでの公務員さんの圧倒的な増え方では2%はすぐに到達かと思いましたが、ひと段落のようです。残念です。


 改めまして、約51.7万人の内訳です。

 ・第1号被保険者      91881人
 ・第2号被保険者(会社員) 339454人
 ・第2号被保険者(公務員) 76174人
 ・第3号被保険者       9584人

 
 このペースだと来月で全体で0.9%には届きそうにありません。1%へ届くのは夏の終わりから秋にかけてでしょうか。100万人(約1.63%)の区切りは当面先になりそうに感じます。このまま盛り上がりは終わってしまうのでしょうか。

 この数字の把握は今後も継続していく予定です。

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 iDeCo(個人型確定拠出年金)に関しては自主開催セミナーとして2017年5月から7月の3ヶ月で取り上げています。

<過去参照コラム> 確定拠出年金のことをファイナンシャルプランナーに相談する<2>将来資金形成の第一候補は個人型!
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 今月は7/22(土)です。お役に立てる機会がありましたら幸いです。