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公的年金は保険、企業年金は年金ではなく退職金 / 2020年1月検定向けFP3級資格取得講座<第4回目>


 11(金)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催、2020年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第4回目の講師を務めました。

 今回で15シーズン目(計23回目)、金曜10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第4回目の項目>
 ライフプランニングと資金計画④
 ・障害年金
 ・遺族年金
 ・企業年金の種類
 ・確定拠出年金の企業型と個人型(iDeCo)
 リスク管理①
 ・保険制度と保険料の基礎知識


 「公的年金保険」の保障である障害年金と遺族年金は、その存在を知る機会は多くありません。報道で取り上げられる「年金」はいかにも将来受け取る老齢年金だけのように扱われているからです。

 病気や事故で障害者になってしまったときが対象の障害年金。亡くなってしまったときに遺された家族の生活を支える遺族年金。将来受け取る年金(老齢年金)とこれらを合わせた仕組みが「保障としての公的年金保険」です。
 実際の相談事例もお伝えしていますので、公的年金保険の理解を深めていただけていると毎回感じます。


 公的年金保険の上乗せである企業年金。公的年金は保険ですが、企業年金は保険ではなく、年金という名称がついていますが正しくは退職金です。
 確定拠出年金(DC)を理解するうえで知っておきたいのは確定給付年金(DB)。企業型DC・iDeCo(個人型)の細かな部分を把握する前に、大前提を知っておくことこそが理解への近道です。

 確定拠出年金については、企業型・iDeCoそれぞれで何時間もの講義が必要となってしまうボリュームがあります。iDeCoは2017年1月から大きく変わりましたが、3級ではシンプルに概要のポイントを押さえました。


 毎回の講座でアンケートを書いていただいています。嬉しい感想をくださいました。
 「企業年金・確定拠出年金のお話しが実生活にとても役立ちます」
 「テキストに載っていない話もとても参考になり、興味深く聞かせていだたいています」
 皆さま、ありがとうございます。次回もよろしくお願いします!


 <過去参照記事> 京都リビング新聞2017/1/28号特集「2017年、年金改正のポイントをチェック」に掲載!
 <参照コラム> 確定拠出年金のことをファイナンシャルプランナーに相談する<1>企業型の商品選びについて

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 さて、台風です。風の情報は2日前の記事で紹介していますリンクが参考になります。
 備えすぎて何事もなかったとしても笑い話で済ませられます。備えずに大事が起こってしまっては笑い話では済みません。


 12(土)の相談2件は延期とさせていただきました。
 13(日)個別相談2件お受けします。
 14(月・祝)お休みをいただきます。 


保障としての公的年金保険 / 2020年1月検定向けFP3級資格取得講座<第3回目>


 4(金)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催、2020年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第3回目の講師を務めました。

 今回で15シーズン目(計23回目)、金曜10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第3回目の項目>
 ライフプランニングと資金計画③
 ・公的年金保険制度と保障としての公的年金
 ・国民年金保険料
 ・老齢基礎年金
 ・厚生年金保険料
 ・老齢厚生年金
 ・在職老齢年金と離婚時の年金


 大前提としてお話するのは「保障としての公的年金保険」です。

 将来受け取る公的年金保険の老齢給付は世間一般的に「退職後の生活を支えてくれるもの」と印象付けられてしまっているかと思いますが、正しくは「長生きをしてしまったときに助けてくれる保障の仕組み」です。

 払った保険料の総額と受け取る年金の額を比べて得とか損とか、高齢者と現役世代・子どもや孫の世代を比較して差があるとか、そもそも破綻するとか、それらは不毛であおられた報道だということをまず知っていただくのが私の講座です。

 もちろん今のままの仕組みで良いとは思いませんし(※)、退職金制度である企業年金も含めると解説には少なくとも15時間くらい欲しい(!)ところですが、そこは3級の資格取得講座ですので合計3時間弱でシンプルにしっかりと情報を取捨選択してお伝えしています。
 ※ 参照過去記事 公的年金保険への要望(私案)


 実生活において最低限押さえておきたいポイント・相談の実例・なかなか目にする機会のない実際の数字を講義に入れていますので、これまでの負のイメージの強い年金に対してほとんどの方々が違った視点を持っていただけていると思っています。
 必ず覚えてもらいたい項目、イメージとして分類を知っておいてもらいたい内容、このあたりはきちんとお伝えしていますので「視点」の獲得を意識していただきたいです。

 公的年金保険をはじめとした社会保険については、義務教育である中学まででしっかりと学ぶ機会があって欲しいと強く訴えたい私ですので、全14回の講座のうち最も力の入る内容です。
 公的年金保険は「もらう」ものではありません。「受け取る」ものです。


 <過去参照記事>
 ・”ちょっと気になる社会保障 増補版”読みました。
 ・痛みを分かち合う
 ・国民年金の将来受け取る額は10年分だと満額の 10/40 です。

 <参照blogカテゴリ> ねんきん
 
 皆さま、次回もよろしくお願いします!

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 単に「年金」と書かず「公的年金保険」と書いているのがポイントです。

 今年は老後2000万円や財政検証で、的を得ていない報道や自称専門家の方々による誤った視点がたくさん発信されていました。
 端的には「大丈夫ですよ、メディアの情報をうのみにしないでくださいね」くらいしか言えません。不安をあおるのは簡単で、不安を取り除くのは時間がかかります。本当に、本当に悩ましいです。


 5(土)某所で新ネタの講師対応です。がんばってきます。
 6(日)お休みをいただきます。


公的な保障の本筋を知ること / 2020年1月検定向けFP3級資格取得講座<第2回目>


 27(金)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催、2020年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第2回目の講師を務めました。

 今回で15シーズン目(計23回目)、金曜10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

<第2回目の項目>
 ライフプランニングと資金計画②
 ・教育資金設計
 ・健康保険と国民健康保険、高額療養費と傷病手当金
 ・介護保険
 ・労災保険
 ・雇用保険


 FPでは社会保険を学びます。社会保険のうち公的年金以外を解説しました。

 私の講座では社会保障・社会福祉(救貧)・社会保険(防貧)のとらえ方からスタートし、制度の履歴や現代における変化もシンプルにできるだけお伝えするようにしています。
 公的な保障の本筋を知ることができれば、これからの変化を見据えるうえでもあおられた報道や情報に惑わされにくくなるはずです。現代における変化のほとんどは見た目上の強者(高所得者)の負担が大きく、弱者(低所得者)の負担は小さく、です。報道ではすべてにおいて負担が大きくなっているように聞こえてしまうのではないかと感じます。

 公的医療保険(健康保険・国民健康保険)については1時間ほど解説に費やします。でも検定で出てくるのはほぼ1問です。他の項目で1時間も解説して1問しか出てこないような内容はありません。でも、実生活においては大事すぎる公的医療保険ですのでしっかり解説しています。本来であれば1時間でも短いです。


 講師がこんなことを書くとよろしくないかもしれませんが、正直に言って3級では社会保険全般についてきちんと深くまで理解できるようになる必要はありません。制度は日々と呼べるほどに変わります。

 全体をイメージできて必要最低限のポイントさえ把握できていれば十分ですし、ポイントを把握できていれば実生活で必要になった時に調べることができるようになります。
 知らなければ調べることもできません。この差がFPを学ぶことで得られる効用であり、人生において本当にたいせつなことだと思っています。

 皆さま、次回は公的年金に没頭です。よろしくお願いします!


 <過去参照記事>
 ・奨学金と返還と循環運用
 ・大前提である社会保険を解説できる能力に付加価値が生まれる世の中に
 <参照ブログカテゴリ>
 ・社会保障(主に公的年金保険以外)

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 28(土)お休みをいただきます。
 29(日)滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部【浜大津会場】にてiDeCo(個人型確定拠出年金)の1日講座の講師対応です。

 非常に残念ではありますが、午前中の公的年金保険は最少開講人数に満たず開催されないことになりました。お申し込みくださっていた皆さま、申し訳ありません。


日々の生活で「その言葉聞いたことある!」という場面がたくさん出てくるようになります / 2020年1月検定向けFP3級資格取得講座スタート!


 20(火)京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催、2020年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第1回目の講師を務めました。

 今回で15シーズン目(計23回目)、金曜10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

<第1回目の項目>
 はじめに
 ライフプランニングと資金計画①
 ・ファイナンシャル・プランニングの基礎、職業倫理、関連法規
 ・ライフプランの考え方
  ライフイベント表・キャッシュフロー表・バランスシート
 ・6つの係数
 ・住宅取得資金と返済方法・繰上返済


 FP3級を学ぶと、日々の生活で「その言葉聞いたことある!」という場面がたくさん出てくるようになります。お金まわりの情報に対するアンテナが高くなることは間違いありません。
 アンテナが高くなるからこそ情報を取捨選択するための知識や知恵を得ておくことが大事ですし、その情報を発信しているのはどんな立場の人なのかを考えてみることも大事です。

 2回目以降の多岐に渡る項目を学んでいくためにもファイナンシャルプランナー(FP)の本筋を知るのが第1回目の講座です。
 具体的に1つ挙げると、キャッシュフロー表(CF表)はこれからの学んでいく内容も踏まえるほうが作りやすくなるのは間違いありませんが、ライフイベント表とバランスシートは考え方さえ分かればいつでも作れますし、ぜひぜひ自分自身やご家族を当てはめて作ってみていただきたいです。今後の講座を受けていただくうえでも興味の範囲が広がります。

 <過去参照コラム>ファイナンシャルプランナー(FP)の役割とは


 資格取得講座ではありますが、日々の私の中心は相談を受けることですので検定とは関係のない脱線が定番です。相談での事例も含めて今回も初回からしっかり脱線しました。これこそが京都リビング新聞さんでのFP講座の特徴です。
 講座で使っている市販のテキストには書いていない、検定でも出題されない、でも実際の生活でたいせつとなる考え方は私からの配付資料で準備しています。

 今回受講くださる皆さま、長丁場です。14回よろしくお願いいたします。
 開講できなかった(最少開講人数を満たさなかった)夕方講座にお申し込みくださった皆さま、申し訳ありません。また別の機会でお会いできますよう強く願っております。


 初めてFP講座を受け持ったのは2011年1月向けですので早いもので9年たちます。今シーズンもスタートです!!

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 21(土)個別相談2件お受けします。
 22(日)お休みをいただきます。

説明会参加理由の第1位は圧倒的に「生活に役立つ知識を身につけたい」で約9割! / 【2020年1月検定向け】京都リビング新聞社カルチャー倶楽部「FP3級資格取得講座」事前説明会アンケート結果


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 ※ 今回の配付資料から新しいフォントを使い始めました。教科書でも使われるユニバーサルデザイン(UD)フォントの1つです。


 5(木)と6(金)に開催しました【2020年1月検定向け】京都リビング新聞社カルチャー倶楽部「FP3級資格取得講座」事前説明会(無料)でのアンケート結果をとりまとめました。

 現在のアンケート形式に落ち着いたのが9回前の2012年9月検定向け講座です。継続的に集計していますので、母数は多くないとはいえ傾向は本当に興味深いです。

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■今回の説明会参加を決められた理由をお教えください。(複数選択可)

 今回も圧倒的1位は「生活に役立つ知識を身につけたい」で、約9割の方々が選ばれました。「職場で必要・スキルアップのために」は約2割おられました。

 京都・滋賀ともにリビング新聞社さんの読者傾向を如実に表しています。この傾向が強いからこそ私はやりがいを感じていますし、継続して対応させていただく強いモチベーションにもなっています。

 他には「FP資格の中身を知りたかった」が約4割、「学んだことを人にアドバイスしたい」が約1割でした。



■説明会の内容はいかがでしたか?

 「とてもよくわかった」と「よくわかった」をみなさん全員が選んでくださいました。皆さま、ありがとうございます。



■FPのどの分野に興味を感じられましたか?(複数選択可)

 「ライフプラニングと資金計画」が今回も1位で、約9割の方々が選ばれました。公的年金保険を専門とする立場として、とっても嬉しいです。
 <参照ブログカテゴリ> ねんきん

 「金融資産運用」が2位で約6割。金融資産運用が上位に来ると相場の過熱を感じることが多いのですが、今は年に1回の開催なので何とも言いにくいです。ただ、最近は老後不安や年金不信をあおられる報道が多く、その結果としてiDeCo(個人型確定拠出年金)やNISA(少額投資非課税制度)への関心が高まっているとの報道も目にします。良いことなのか悪いことなのか扱いが難しいです。

 他には「タックスプランニング」が約5割、「相続・贈与」が約4割、「リスク管理」と「不動産」が約3割でした。


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 おかげさまで第1回が2011年1月検定向けでしたので今回で丸10年です。

 以前に説明会には参加したけど本講座はスケジュールが合わず、数年後に本講座を受講くださるというケースもこれまで何名かおられます。地道に続けているからだと思いますし、今後もリビングさんから継続して依頼いただけるようがんばらねばです。

 ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました!!
 本講座でお会いできることを願っていますし、楽しみにしています!!