「生命保険に加入する」とは「金融商品を契約する」こと / 2018年1月検定向けFP3級資格取得講座<第5回目>


 17(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第5回目の講師を務めました。

 今回で12シーズン目(計20回目)、火曜午前コース10時20分~12時10分、火曜夜コース18時30分~20時20分の110分の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第5回目の項目>
 リスク管理②
 ・生命保険の種類と商品
 ・第三分野の保険と商品
 ・生命保険の契約手続き
 ・保険料・保障内容の見直しの考え方


 生命保険の無料相談が華々しく宣伝され始めて何年くらい経ちましたでしょうか。

 生命(死亡)保障と医療(入院)保障の考え方は、大前提としての社会保障(社会保険)や勤務先の企業内保障(福利厚生)を知ることが第一歩です。
 それら土台ともいえる保障と貯蓄のバランスを考えたうえで、それでも足りない場合に金融商品である保険商品を使って最低限備えるという選択肢を(資格検定にはほぼ関係ないのですが)しっかりと知ってもらうのが私の講座の特徴です。

 「生命保険に加入する」とは「金融商品を契約する」です。
 契約ですから食料品や生活雑貨を購入するのとは意味合いが異なります。
 「よくわからんけど、お金たまってるんですよね?」
 「よくわからんけど、入院したらお金出るんですよね?」
 「よくわからんけど、死んだら家族に〇〇〇〇万円お金出るんですよね?」


 もちろん具体的な手続きは各社によって違ってきますが、例えば若い時よりも年齢を重ねてからのほうが医療保障が不安だからと、入院保険にいくつも(もしくは手厚く)加入しようとされた場合、不安に感じられるのは何歳くらいを想定されていますでしょうか。60歳でしょうか、80歳や90歳でしょうか。それは何年後でしょうか。

 <過去参照コラム>
 ・医療保険は本当に必要か。
 ・病気やケガで長期間働けなくなってしまったときに ~長期就業不能所得補償保険~

 3級のテキストに限りませんが、「契約手続き」は検定にも出てきますので詳しく書かれていても「(保険金の)請求手続き」については取り上げられていません。
 検定にも出てきませんし、講座の時間的にも手厚く解説は難しいのですが、その実際をいくつかお伝えしているのも特長です。入口だけでなく出口も含めての契約です。


 次回は損害保険を中心に保険契約と税金の話です。
 皆さま、今回もお疲れさまでした!次回もよろしくお願いします!

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 生命保険についてもこれまでもたくさん記事を書いています。
 <参照blogカテゴリ>生命保険
 ご参考になりましたら幸いです。


保障としての障害年金・遺族年金、退職金としての企業年金 / 2018年1月検定向けFP3級資格取得講座<第4回目>


 10(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第4回目の講師を務めました。

 今回で12シーズン目(計20回目)、火曜午前コース10時20分~12時10分、火曜夜コース18時30分~20時20分の110分の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第4回目の項目>
 ライフプランニングと資金計画④
 ・障害年金
 ・遺族年金
 ・企業年金の種類
 ・確定拠出年金
 リスク管理①
 ・保険制度と保険料の基礎知識


 公的年金の保障である障害年金と遺族年金は、その存在をあまり知られていません。
 病気や事故で障害者になってしまったときが対象の障害年金。亡くなってしまったときに遺された家族の生活を支える遺族年金。
 将来受け取る年金(老齢年金)とこれらを合わせた仕組みが「保障としての公的年金」です。


 公的年金の上乗せである企業年金。年金という名称がついていますが、正しくは退職金です。大前提を把握することができれば理解も早まります。
 確定拠出年金については、企業型・個人型(iDeCo)それぞれで何時間もの講義が必要となってしまうボリュームがあります。確定拠出を知るためには確定給付のイメージを対比として知っていただくのが大事です。
 iDeCo(個人型確定拠出年金)も2017年1月から大きく変わりましたが、3級ではシンプルに概要のポイントを押さえます。

 <過去参照記事> 京都リビング新聞2017/1/28号特集「2017年、年金改正のポイントをチェック」に掲載!

 皆さま、次回もよろしくお願いします!

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 確定拠出年金についてもこれまでもたくさん記事を書いています。

 <参照blogカテゴリ>確定拠出年金

 ご参考になりましたら幸いです。


 iDeCo(個人型確定拠出年金)は自主開催セミナー第6弾のテーマです。

 掛金全額所得控除のものすごさ 自分でつくる将来資金!個人型確定拠出年金セミナー

 11月から来年1月に計3回開催します。
 <参照blogカテゴリ> 自主開催セミナー情報
 ご興味お持ちの際にはぜひこちらもご参照ください。


大前提としてお話するのは「保障としての公的年金」 / 2018年1月検定向けFP3級資格取得講座<第3回目>


 3(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第3回目の講師を務めました。

 今回で12シーズン目(計20回目)、火曜午前コース10時20分~12時10分、火曜夜コース18時30分~20時20分の110分の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第3回目の項目>
 ライフプランニングと資金計画③
 ・国民年金保険料
 ・老齢基礎年金
 ・厚生年金保険料
 ・老齢厚生年金
 ・在職老齢年金と離婚時の年金


 大前提としてお話するのは「保障としての公的年金」です。

 世間一般的に「退職後の生活を支えてくれるもの」と印象付けられてしまっているかと思いますが、正しくは「長生きをしてしまったときに助けてくれる保障の仕組み」が将来受け取る公的年金です。
 払った保険料の総額と受け取る年金の額を比べて得とか損とか、高齢者と現役世代・子どもや孫の世代を比較して差があるとか、それは不毛な報道だということをまず知っていただくのが私のスタイルです。

 もちろん今のままの仕組みで良いとは思いませんし、退職金制度である企業年金も含めると解説には少なくとも15時間くらい欲しい(!)ところですが、そこは3級の資格取得講座ですので合計3時間弱でシンプルにしっかりと情報を取捨選択してお伝えしています。


 検定に向けて最低限押さえておきたいポイント・相談の実例・なかなか目にする機会のない実際の数字を講義に入れていますので、これまでの負のイメージの強い年金に対してほとんどの方々が違った視点を持っていただけていると思っています。

 少し古いかもしれませんが、時事ネタとして「年金カット法案」、そして今年8月から変更となった受給資格期間の短縮についてもしっかりお伝えできたと思います。

 <過去参照記事>
 ・痛みを分かち合う
 ・国民年金の将来受け取る額は10年分だと満額の 10/40 です。


 まずは視点を持っていただくことがたいせつです。3時間弱とはいえ公的年金を学ぶには正直短すぎます。わかりやすい解説と進行を心がけているとはいえ、進行上ある程度は早口になってしまうことと合わせて1回聞いていただいただけですべてわかってもらえるような内容ではありません。
 必ず覚えてもらいたい項目、イメージとして分類を知っておいてもらいたい内容、このあたりはきちんとお伝えしていますので「視点」の獲得を意識していただきたいです。

 公的年金をはじめとした社会保険については、義務教育である中学まででしっかりと学ぶ機会があって欲しいと強く訴えたい私です。全14回の講座のうち最も力の入る内容です。

 皆さま、次回もよろしくお願いします!

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 年金についてはこれまでもたくさん(熱めの)記事を書いています。

 <参照blogカテゴリ> ねんきん
 <過去参照記事> ”ちょっと気になる社会保障 増補版”読みました。

 ご参考になりましたら幸いです。


 講座は資格取得講座ですので、実生活にはあまり関わりにくい内容も含まれています。将来受け取る年金額の考え方に特化した内容は自主開催のミニセミナーでお話ししています。(年金に関しては、あと1回ですけれど…)

 <参照blogカテゴリ>自主開催セミナー情報


保障の本質を知る / 2018年1月検定向けFP3級資格取得講座<第2回目>


 26(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第2回目の講師を務めました。

 今回で12シーズン目(計20回目)、火曜午前コース10時20分~12時10分、火曜夜コース18時30分~20時20分の110分の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

<第2回目の項目>
 ライフプランニングと資金計画②
 ・教育資金設計
 ・健康保険/国民健康保険
 ・介護保険
 ・労災保険
 ・雇用保険


 今回の中心は社会保険です。社会保障・社会福祉(救貧)・社会保険(防貧)のとらえ方に始まり、社会保険のうち公的年金以外の項目を解説しました。

 講師がこんなことを書くとよろしくないかもしれませんが、正直に言って3級では社会保険全般についてきちんと深くまで理解できるようになる必要はありません。
 制度は日々(のように)変わりますし、全体をイメージできて必要最低限のポイントさえ把握できていれば十分ですし、ポイントを把握できていれば実生活でも必要になった時に調べることができるようになります。そのエッセンスを集中的にお伝えしたつもりです。検定に向けてという意味合いでは、何を差し置いても過去問題です。


 実際に自分や家族に当てはめてみると疑問は必ず出てきます。でも、その疑問は人それぞれ違うわけですし、質問を受け付けている毎回のアンケートでも同じ質問が出てきたことはこれまでありません。こうして質問が出るということがたいせつです。必要最低限のポイントを抑えてもらうことができた結果だと思っています。

 制度の履歴、現代における変化もできるだけお伝えするようにしています。保障の本質を知ることができると思っていますし、これからの変化を見据えるうえで参考になることに間違いありません。
 知っていなければ調べることもできません。この差がFP3級を学ぶことで得られる効用であり、人生において本当にたいせつなことだと信じています。


 余談ですが、教育資金設計では奨学金の項目があります。講座では5分ほどだけ取り上げる内容です。検定で出てきても非常にシンプルな1問だけです。
 でも実際には奨学金だけで3時間もの研修があったりするような内容ですから、1つひとつの奥行きは驚くほどに深いんです。

 だからこそ存在を知り、最低限のポイントや用語を聞いたという事実が人生においてたいせつなんです。


 皆さま、次回は公的年金に没頭です。よろしくお願いします!

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 27(水)朝一番に外出1件で、その後は終日事務所の予定です。


アンテナが高くなるからこそ情報を取捨選択できる知識や知恵を / 2018年1月検定向けFP3級資格取得講座スタート!


 19(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第1回目の講師を務めました。

 今回で12シーズン目(計20回目)、火曜午前コース10時20分~12時10分、火曜夜コース18時30分~20時20分の110分の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

<第1回目の項目>
 はじめに
 ライフプランニングと資金計画①
 ・ファイナンシャル・プランニングの基礎、職業倫理、関連法規
 ・ライフプランの考え方
  ライフイベント表・キャッシュフロー表・バランスシート
 ・6つの係数
 ・住宅取得資金


 資格取得講座ではありますが検定とは関係のない脱線が持ち味(?)ですので、初回からしっかりたっぷり脱線しました。
 講座で使っている市販のテキストには書いていない、検定でも出題されない、でも実際の生活でたいせつとなる基礎的な考え方は私からの配付資料で準備しています。

 2回目以降多岐に渡る項目を学んでいくためにもファイナンシャルプランナー(FP)の本筋を知っていただく第1回目の講座といえます。

 具体的に1つ書くと、例えばキャッシュフロー表はこれからの学んでいく内容も踏まえるほうが作りやすくなると思いますが、ライフイベント表とバランスシートは考え方さえ分かればいつでも作れます。
 ぜひぜひ自分自身やご家族を当てはめて作ってみていただきたいです。今後の講座を受けていただくうえでも興味の範囲が広がると思います。

 FPを学ぶことで、実際の生活でのお金まわりの情報に対するアンテナが高くなることは間違いありません。アンテナが高くなるからこそ情報を取捨選択できる知識や知恵を得ていただくことが大事です。

 今シーズンもスタートです!!!
 皆さま、長丁場です。よろしくお願いします!


 <過去参照コラム>ファイナンシャルプランナー(FP)の役割とは

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 朝と夜の講座を同時に受け持つのは5シーズン目なのですが、同じ日に朝と夜もあるのは初めてです。

 同じ日に朝と昼、昼と夜の組み合わせは過去4シーズンありまして、空き時間がそれほど長くありませんから気にならなかったのですけれど、朝と夜だと朝の終わる12時10分から夜の始まる18時30分まで6時間20分もインターバルがあり、調整に慣れるまで数回は要すことになりそうです。振り替えが可能な講座ですから同じ進行が必要です。がんばらねばです。


 20(水)個別相談2件お受けします。