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土地建物も資産の1つとしてとらえることができれば / 2020年1月検定向けFP3級資格取得講座<第12回目>


 6(金)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催、2020年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第12回目の講師を務めました。

 今回で15シーズン目(計23回目)、金曜10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第12回目の項目>
 不動産②
 ・借地借家法
 ・都市計画法
 ・建築基準法の用途地域・道路の定義
 ・建ぺい率・容積率
 ・区分所有法・農地法
 ・取得時と保有時の税金、譲渡時の税金と特例
 ・【番外編】住宅購入の考え方


 webで検索すれば情報をすぐに得ることのできる時代です。都市計画区域、用途地域、建ぺい率や容積率も身近な自宅や実家の情報を見てみることがたいせつです。定期借地でいえば下鴨神社や梨木神社の事例です。

<参照web>
 ・京都府 都市計画区域等
 ・京都市都市計画情報等の検索(用途地域・高度地区,防火・準防火地域,都市施設,景観保全,屋外広告物,眺望景観,既成都市区域,宅地造成工事規制区域,生産緑地地区)
  ※ 建ぺい率・容積率の情報もこちらです。

 細い道や路地の多い京都だからこそ、建築基準法の2項道路・セットバック・接道義務という基礎的な内容への反応もとても大きいです。


 各種税金の仕組みを知ることで土地や建物は持っているだけでは何も富を生み出さないことから、対処や有効活用の考え方の重要性を具体的に知ることができます。
 一般には投資としての不動産よりも居住用としての不動産の感覚が強く、一家の基礎となる資産という印象が強いように感じます。

 不動産の番外編(実務ネタ)は、住宅購入とローン返済の考え方をお話ししました。この内容も恒例です。
 不動産を単独として考えるのではなく、土地や建物も資産の1つとしてとらえることができれば、これまで学んできたライフプランニング・リスク管理・金融資産・そしてタックスとも一緒に考えていく重要性が明らかになり、最後の課目である相続ともつながってきます。

 <参照ブログカテゴリー> 住宅購入・不動産


 受講者さんからいただきました感想です。

 「早く知っておけば…と思いました」
 「不動産の話、とてもおもしろかったです」

 次回は最終6つめの相続に突入します。
 皆さま、お疲れさまでした!残るはあと2回です!

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 7(土)午前中は相談対応、午後は事務所ミニセミナー第13シーズンの最終3回目「資産の大小は関係ありません 知っておきたい!はじめての相続たいせつな基礎知識」です。
 8(日)お休みをいただきます。


不動産広告の小さな字の説明書きを読んでみようと思えること / 2020年1月検定向けFP3級資格取得講座<第11回目>


 29(金)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催、2020年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第11回目の講師を務めました。

 今回で15シーズン目(計23回目)、金曜10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第11回目の項目>
 タックスプランニング③
 ・源泉徴収票の読み方と所得税の計算
 ・税額控除(住宅ローン控除)
 ・確定申告と青色申告
 ・<参考>住民税・消費税・マイナンバー
 不動産①
 ・不動産の基礎用語と登記
 ・土地の価格(公示・基準地標準・路線価・固定資産税評価額)
 ・取引・媒介契約・手付金・報酬の限度額


 所得税は最後に住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)と青色申告のポイントを押さえました。
 実務で考えればそれぞれについて詳細な項目がたくさんありますが(繰り返しになりますけれど)3級では仕組みの存在と概要を知っておくことがたいせつです。

 2019年10月から変わった消費税は時事ネタとして少しだけ触れました。ちなみに私は軽減税率もポイント還元・プレミアム商品券も大反対です。低所得者の方々向けは現金給付に絞ってもらいたいです。
 そこで大事になるのは低所得だけど高資産の方々を除外してもらいたいこと。でもこれにはマイナンバーを金融機関口座と連携させて本格稼働しないといけないので、まだまだ難しいことだと感じます。一応書いておきますが、ここでいう高資産とは数千万円程度ではなく数億円以上だと思っています。

 <参照ブログ記事> マイナンバーの本格運用と「~に思うこと」


 5つめの課目「不動産」に突入です。私の講座での到達目標は「不動産広告の小さな字の説明書きを読んでみようと思えること」です。できるだけ身近に感じてもらいやすい例を盛り込みながら進めています。

 不動産取引の目安の1つ基準値標準価格の最新情報(9月下旬発表)は京都で具体的な場所を挙げ、商業地と住宅地の違いや価格の推移をお話ししました。
 固定資産税評価額は最も身近に存在する自分自身や家族の情報を調べてみるというのが何においても幅広い理解への最短距離です。

 <参照ブログカテゴリ> 住宅購入・不動産


 受講者さんからいただきました感想です。

 「源泉徴収票の見方がよくわかり、すっきりしました」
 「実生活に役立つ情報が多く、興味深く聞かせていただきました」

 皆さま、お疲れさまでした!残るはあと3回です!

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 30(土)お休みをいただきます。
 1(日)個別相談2件お受けします。


「所得」とは税計算上の「もうけ」 / 2020年1月検定向けFP3級資格取得講座<第10回目>


 22(金)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催、2020年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第10回目の講師を務めました。

 今回で15シーズン目(計23回目)、金曜10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第10回目の項目>
 タックスプランニング②
 ・所得の種類
  (退職・一時・山林・雑・事業・不動産・譲渡)
 ・損益通算
 ・所得控除の種類(社会保険料・医療費・生命保険/地震保険・小規模企業共済等、基礎・配偶者/配偶者特別・扶養など)


 FP3級の税知識として私の講座で到達目標にしているのは、源泉徴収票が読めるようになることです。

 所得税とは収入税ではなく「所得」税です。
 所得を言い換えると税計算上の「もうけ」です。
 このもうけに対して税がかかるのが所得税です。

 もうけを導き出すには、経費と「控除」の知識が必要です。
 控除を言い換えると、税計算において「もうけを差し引く」仕組みです。
 控除が多ければもうけが減ることになり、結果として税も減ります。
 反対に控除が少なければもうけは減らず、結果として税も減りません。


 税の専門家は税理士さんです。FPは個別具体的な税計算は対応できませんし税務相談を受けることはできません。でも、所得控除・税額控除を知り税計算の考え方を知ることができれば、その税軽減効果を具体的に知ることができますし実際に何かを始めてみる大きな動機付けにもなってきます。他の5課目で学ぶ仕組みと合わせてより有利な選択肢を得るための知恵を身につけることができるのがFP資格の特長です。

 直近の時事ネタはiDeCo(個人型確定拠出年金)でしたが、2018年から変わった配偶者控除・配偶者特別控除、そして2020年から変わる控除があるので特に今回の講座の受講者さんは混乱されることになりそうです。まずは用語の理解が大事です。


 受講者さんからいただきました感想です。

 「なじみのある項目でよくわかりました」
 「実生活に役立つ内容が多かったのですが、難しかったのでしっかり復習しないといけないなと思いました」

 講師がこんなことを書くとよろしくないと思いますが、講義を1回だけ聞いてきちんとすべてを理解できる人は元々知識のある人だと思います。ここは理解できたけど、これはわからない。当然のことだと思います。でも、大事なところはテキストにチェックを入れていますし、テキストに掲載の無いものは配付資料でも補っています。このあたりで振り返ってもらえれば理解は進めていただけるものと思っています。

 皆さま、お疲れさまでした!次回は5つめの課目、不動産にも突入します!

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 なお、ふるさと納税も寄附金控除の1つです。
 <過去参照記事> ふるさと納税に思うこと
 約3年前の記事です。ご参考になりましたら幸いです。


 23(土)午前中は外出、午後は事務所ミニセミナー第13シーズンの2回目「資産の大小は関係ありません 知っておきたい!はじめての相続たいせつな基礎知識」です。


16シーズン目! / 【2020年5月検定向け】滋賀リビング新聞社「FP3級資格取得講座」


 2019年11月16日(11月15日配布)号の滋賀リビング新聞に掲載されました。

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 ↓こちらの画像をクリックいただければ、もう少し大きく表示されます。
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 来年2020年5月の検定に向けた全14回の講座、初めて開講した2011年1月向けから数えて今回で16シーズン目です。次のシーズンは火曜の午後のみです。

 京都リビング新聞社さんで現在進行中のこの講座。最終回の3日前に草津で次の説明会です。過去に開催した5月検定向けは年が明けてからの説明会開催でしたが、今回は初めて年内の説明会開催です。年明けからの講座開始に向けて、はたしてたくさんお越しいただけるのでしょうか。初めての試みで少し楽しみです。

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 資格取得講座ですので講座の目的は資格取得が第一であることはもちろんなのですが、リビングさんで受講くださる方々は”生活に役立つ”知識や情報を求めておられる傾向が強いので、実生活にどうつながるのか、テレビや新聞で報道される内容と実際はこれだけ違うという視点もお伝えするようにしています。

 実際に講座では検定にあまり出題されない、かつ普段の生活ではほぼ関わらないであろう項目はおもいきって省いています。そしてその分、実生活に関わる内容や実際の相談の例などを組み込んでいます。それほど大人数ではありませんので、講師との距離が近いのもこの講座の特長です。

 全14回を1人で受け持っていますので、横断的に講義を進めることができるのも大きな特徴だと思っています。(各専門学校等の講座は課目ごとに講師が変わるのが通常です)
 ※ 14週連続の講座ですので不測の事態に備え、2020年5月12日(火)を予備日として設定しています。詳しくは事前説明会でもご案内します。

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 事前説明会(無料)を開催しますので、資格取得に興味をお持ちの方々や受講を悩んでおられる方々だけでなく、ファイナンシャルプランナー(FP)という資格そのものを知ってみたいと思われている方々がお越しくださっても大丈夫です。ぜひぜひです。

 2019年12月17日(火)13時30分~
  ※ 1時間ほど予定しています。

 webはこちらです。
 滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部ファイナンシャルプランナー養成講座

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 6シーズン目までは12回講座、7シーズン目から13回講座へ1回増え、11シーズン目からさらに1回増やして14回講座としています。

 各種法律・制度の改定内容や枝葉の仕組みもどんどん増えており、ファイナンシャルプランナーのカバー領域は年々広く深くなっています。3級講座ですのですべての項目について深追いしません(できません)し、たいせつなのは基礎の基礎であるのは間違いないのですが、「生活に役立つ」にこだわっているため回数を増やさざるを得ませんでした。とにかく幅広く学べますので楽しんでいただけることはお約束できます。

 2級講座は開講しないのかという質問もよくいただきます。私はファイナンシャルプランナー(FP)のすそ野を広げる3級講座にこだわって講師を務めています。ご容赦をお願いしたいです。
 まずは事前説明会への皆さまのご参加を心よりお待ちしています。


 なお、よくいただく質問がありますので前もってお答えしておきます。
 「(広告費)高かったでしょ??」

 普通にこのサイズで広告を掲載すればそれなりの費用が掛かると思いますが、おかげさまで私の費用負担はゼロです。あくまでもカルチャークラブさんの講座案内ですので広告枠ではありません。皆さんが受講くださることで講師料もいただきます。他のページに掲載されている無料もしくはお茶・菓子代程度が参加費のマネーセミナーとは異なる位置づけの講座です。

 という宣伝・ポジショントークでした。
 この度もどうぞよろしくお願いいたします。

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 京極・出町FP相談 ~お金にもセカンドオピニオンを~
 http://money-2nd.com



大原則「近しい人に説明できないものは買わない」 / 2020年1月検定向けFP3級資格取得講座<第9回目>


 15(金)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催、2020年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第9回目の講師を務めました。

 今回で15シーズン目(計23回目)、金曜10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第9回目の項目>
 金融資産運用③
 ・消費者/投資家を保護する仕組み
 ・経済・金融の基礎知識とマイナス金利
 ・【番外編】金融商品の提案を受けたときに
 タックスプランニング①
 ・所得税の基礎
 ・所得の種類(利子・配当・給与)


 GDPの速報や日銀の金融政策なども、報道などで目にする数字とその読み解き方をイメージできることが大事です。マイナス金利も基礎情報を抑えることができていれば、私たちが普段使いしている普通預金にも適用されるの!?などの偏った報道に踊らされることはないでしょう。

 各課目の最後に番外編として実務(実際の生活)におけるチェックポイントをお話しています。大原則は「家族(近しい人)に説明できないものは買わない」です。これは金融商品・投資性商品に限らないことかもしれません。
 資格取得や検定にはまったく関係のないお話なのですが、おかげさまでここに力を入れているのも「生活に役立つ基礎知識」を学ぶ講座としての大きな特徴です。

 後半に4つめの課目「タックスプランニング」にも突入しました。
 FP3級で学ぶ、課目としてのタックスとはほぼ所得税です。税の種類、所得税の大枠、しっかりと1つずつ進めていきます。


 受講者さんから「マスコミで報道されていることを全てうのみにしてはいけないと毎回勉強になります」「所得控除の意味が今までわからなかったのですが、今回でよくわかりました」との感想もいただきました。

 皆さま、お疲れさまでした!次回もよろしくお願いします!

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 この時期恒例なのでしょうか。先日の全国紙の朝刊にFP技能士資格を管轄するきんざい(金融財政事情研究会)の全面広告が掲載されていました。

 気になったのは紹介されていた資格保有者8人全員が銀行(金融機関)にお勤めの人だったこと。FPの活躍の場は金融機関に限った話ではありません。もちろん開業している人を(私も開業しているからといって)賞賛したいわけでなく、そんな人を含めてほしいなと思ったのと一般企業でも活躍されている人おられることもぜひ、と感じてしまいました。

 銀行に限らず金融機関にお勤めの人が資格保有者として多数を占めているのは間違いありません。でも、ということを書いてみました。


 16(土)お休みをいただきます。
 17(日)個別相談2件お受けします。