今を明らかにしなければ将来は明らかになりません / 2018年5月検定向けFP3級資格取得講座<第14回目:最終回>


 11(金)、滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第14回目、最終回の講師を務めました。

 今回で13シーズン目(計21回目)、2月上旬から始まった金曜午前10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座でした。

 <最終回!第14回目の項目>
 相続/贈与②
 ・贈与の基礎
 ・贈与税の仕組みと特例
 ・贈与税の各種非課税措置(教育資金・結婚/子育て資金・住宅資金)
 ・相続税・贈与税における不動産の評価
 ・【番外編】相続のたいせつな基礎知識
 検定対策
 ・検定に向けての準備と心構え
 ・学科・実技の過去問題の解法解説


 2月より始まった講座も最終回となりました。

 贈与と相続は表裏一体です。贈与においても相続と同じで、相手に渡したという事実(民法)と税金の考え方(税法)は切り分ける必要があります。身近で耳にする特例などもありますので、できるだけ事例をまじえてお話ししています。

 番外編はこの課目のまとめといえます。相続においても他の項目と同じで、今を明らかにしなければ将来は明らかになりません。今の延長線上に将来があるわけです。実生活において今を把握することのたいせつさを繰り返しお話させていただきました。


 検定対策は、学科の〇×や3択、例題の与えられる実技、それぞれ知っておくと問題文を見ても惑わされず余裕の生まれるチェックポイントがあります。
 また、検定会場の独特の雰囲気に慣れず落ち着かないまま受検するのももったいないですから心構え的なお話も定番です。

 受講してくださった皆さま、ひとまずありがとうございました。
 検定日は今月5/27(日)です。受検される皆さまを大応援です!

-----

 講座の最後にアンケートにご協力いただいています。
 感想の一部をご紹介します。

 
 「お金に関して今まで無関心で生活してきましたが、生活するうえでは知っておくべき知識だと改めて思いました。試験の勉強だけでなく、実務上の話がとてもためになり、授業もおもしろかったです」

 「14回の講義が毎回とても楽しく、ためになりました。知らなかったことを少しでも知ることができて嬉しく思います。これまで本当にありがとうございました」

 「人間味あふれた講座がすごく楽しかったです」

 「本当にためになる講座をありがとうございました。わかりやすく、ぜひとも先生の2級講座を受けたいと思いました」


 皆さま、本当にありがとうございました!!

-----

 ちなみに2級講座の開講予定はありませんし、今後もありません。

 私の講座の特徴は6課目を1人で受け持っていることです。2級はかなりの講座数が必要で、とても対応しきれません。また、基礎の基礎を学んでもらう人を増やしたいというのが大きな主旨です。

 おかげさまで今回の滋賀リビングさんは数年に1回、地元の京都リビングさんは毎年1回の開催を継続的に依頼くださっており、今後も続いていく予定です。講師を務める者として本当に嬉しい限りです。

 ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


 12(土)個別相談2件お受けします。
 13(日)お休みをいただきます。


実際の分け方(民法)と相続税の考え方(相続税法)は違う / 2018年5月検定向けFP3級資格取得講座<第13回目>


 27(金)、滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第13回目の講師を務めました。

 今回で13シーズン目(計21回目)、金曜午前10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、5月上旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第13回目の項目>
 相続①
 ・相続の基礎と法定相続人
 ・代襲相続・放棄
 ・遺産分割と遺言・遺留分
 ・相続税の仕組みと基礎控除
 ・相続税の計算・申告と特例


 人はいずれ必ず亡くなります。
 両親など上の世代だけでなく、私も私の子どもたちも、そして皆さんもです。

 相続とはいわゆる資産家と呼ばれる方々だけの話ではありません。
 講座を受けていない人にも伝えたいのは「家系図を書いてみましょう」そして何よりも「相続の登場人物を確認しましょう」ということ。

 <過去参照コラム>まずは登場人物の把握を!<2015年より相続税の仕組みが変わります>


 相続を「争続」などのように表現するのは私は好きではありません。確かにそのように表現せざるを得ない事実が存在することも間違いありませんが、不安をあおる表現はどうしても好きになれません。
 裏技のような特異な手法が必要なケースは稀であり、基礎の基礎である知識や知恵があればその多くは問題なく解決するはずです。

 相続の大前提となる理解は、実際の分け方(民法)と相続税の考え方(相続税法)は違うということ。ここをしっかり区分けすることが実務においても混乱しにくい第一歩です。


 相続についても細かな点で気になることは多いです。
 図で気になるのは「×」

 <参照ブログカテゴリ> 相続・贈与

 皆さま、お疲れさまでした!あと、1回です!

-----

 さて、GWに突入です。前半3連休と後半4連休、はたまた9連休の人もおられますでしょうか。

 2018年GWの予定について
 すでに埋まってしまっている部分もありますが(更新してなくてすみません)、後半の4連休では対応可能なところもあります。ご遠慮なくお問い合わせくださいませです。

 28(土)個別相談2件お受けします。
 29(日)お休みをいただく予定です。



建物と土地も身近な情報を見てみることがたいせつ / 2018年5月検定向けFP3級資格取得講座<第12回目>


 20(金)、滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第12回目の講師を務めました。

 今回で13シーズン目(計21回目)、金曜午前10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、5月上旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第12回目の項目>
 不動産②
 ・借地借家法
 ・都市計画法
 ・建築基準法の用途地域・道路の定義
 ・建ぺい率・容積率
 ・区分所有法・農地法
 ・取得時と保有時の税金、譲渡時の税金と特例
 ・【番外編】住宅購入の考え方


 webで検索すれば自宅や実家の情報をすぐに得ることのできる時代です。都市計画区域、用途地域、建ぺい率や容積率も身近な情報を見てみることがたいせつです。
 建築基準法の2項道路・セットバック・接道義務という基礎的な内容への反応もとても大きいです。

 各種税金の仕組みを知ることで不動産は持っているだけでは何も富を生み出さないことから、対処や有効活用の考え方の重要性を具体的に知ることができます。

 ちょうど滋賀リビング新聞2018年4月14日号の特集で「空き家」が取り上げられていました。使われていない建物が壊されない要因の1つは固定資産税です。このあたりもきちんと解説しました。


 不動産の実務ネタは、住宅購入とローン返済の考え方をお話ししました。この内容も恒例の実務ネタです。

 一般には投資としての不動産よりも居住用としての不動産の感覚が強く、一家の基礎となる資産という印象が強いように感じます。
 不動産単独で考えるのではなく不動産も資産の1つとしてとらえることができれば、これまで学んできたライフプランニング・リスク管理・金融資産・そしてタックスとも一緒に考えていく重要性が明らかになり、最後の課目である相続ともつながってきます。

 皆さま、お疲れさまでした!残るはあと2回です!

-----

<参照web>
 ・滋賀県の都市計画の概要
 ・草津市 都市計画図
  ※ 建ぺい率・容積率の情報もこちらです。

<参照ブログカテゴリー> 住宅購入・不動産

-----

 21(土)終日事務所の予定です。午後は今年1月以来の開催です。事務所ミニセミナー、今回は会社員・公務員のための源泉徴収票の読み方セミナーです。

 22(日)お休みをいただきます。


不動産もできるだけ身近に感じてもらいやすい例を / 2018年5月検定向けFP3級資格取得講座<第11回目>


 13(金)、滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第11回目の講師を務めました。

 今回で13シーズン目(計21回目)、金曜午前10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、5月上旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第11回目の項目>
 タックス(所得税)③
 ・源泉徴収票と所得税の計算
 ・税額控除
 ・確定申告と青色申告
 ・<参考>住民税・消費税・マイナンバー
 不動産①
 ・不動産の基礎用語と登記
 ・土地の価格(公示・基準地標準・路線価・固定資産税評価額)
 ・取引・媒介契約・手付金・報酬の限度額


 所得税は最後に住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)と青色申告のポイントを押さえます。
 実務で考えればそれぞれについて詳細な項目がたくさんありますが(繰り返しになりますけれど)3級では仕組みの存在と概要を知っておくことがたいせつです。


 5つめの課目「不動産」に突入です。この課目は特に興味の差が大きいように毎回思います。身近にあるかそうでないかなのでしょう。
 私の講座での到達目標は「不動産広告にある小さな字の説明書きを読んでみようと思えること」です。不動産に限らずできるだけ身近に感じてもらいやすい例を盛り込みながら進めています。

 不動産取引の目安の1つ公示価格の最新情報(3月下旬発表)でいえば、滋賀や京都で具体的な場所を挙げ商業地と住宅地の違いや価格の推移をお話ししています。

 最も身近に存在する自分自身や家族の情報を調べてみるというのは何においても幅広い理解への最短距離です。例えば固定資産税評価額は最も身近に存在する自分自身や家族の情報を調べてみるというのが何においても重要です。


 <参照ブログカテゴリ> 住宅購入・不動産

 皆さま、お疲れさまでした!残るはあと3回です!

-----

 14(土)お休みをいただきます。
 15(日)終日事務所の予定です。


所得控除とは税計算において「もうけを差し引く」仕組み / 2018年5月検定向けFP3級資格取得講座<第10回目>


 6(金)、滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第10回目の講師を務めました。

 今回で13シーズン目(計21回目)、金曜午前10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、5月上旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第10回目の項目>
 タックスプランニング②
 ・所得の種類
  (給与・退職・一時・山林・雑・事業・不動産・譲渡)
 ・損益通算
 ・所得控除の種類
  (社会保険料・医療費・生命保険/地震保険・小規模企業共済等・配偶者・扶養・基礎、など)


 FP3級の税知識として私の講座で到達目標にしているのは、源泉徴収票が読めるようになること。

 所得税とは収入税ではなく「所得」税です。
 所得を言い換えると「もうけ」です。
 もうけに対して税がかかるのが所得税です。

 もうけを導き出すには、経費と「控除」の知識が必要です。
 控除を言い換えると、税計算において「もうけを差し引く」仕組みです。
 控除が多ければもうけが減ることになり、結果として税も減ります。
 反対に控除が少なければもうけは減らず、結果として税も減りません。


 直近の時事ネタはiDeCo(個人型確定拠出年金)でしたが、今年から変わった配偶者控除、2020年から変わる給与所得控除も概要をお話ししました。こうしてどんどん解説の必要な新しい内容が出てきますので、受講する側の方々も大変です。

 税の専門家は税理士さんです。FPは個別具体的な税計算は対応できませんし税務相談を受けることはできません。

 でも、所得控除・税額控除を知り、税計算の考え方を知ることができれば、その税軽減効果を具体的に知ることができますし、実際に始めてみる大きな動機付けにもなってきます。


 他の5課目で学ぶ仕組みと合わせてより有利な選択肢を得るための知恵を身につけることができるのがFP資格の特長です。

 皆さま、お疲れさまでした!
 次回は5つめの課目、不動産にも突入します!

-----

 講座でも少しご紹介しました参照過去記事です。

 平成30年度税制改正大綱を独断と偏見の塊で書き出しました。


 とっても嬉しい感想をいただきました。
 毎回、疑問点等を書いていただける質問用紙を配っています。そこに書いてくださっていました。

 「先生の授業は大変わかりやすい。大手の講座を持てば人気の先生になるのに。」

 嬉しいです。ありがとうございます。
 でも私は1人ひとりの顔が見えるこじんまりした講座のほうが圧倒的に好きなんです。今後も京都と滋賀でのFP講座にこだわって、時にローカルネタも挟みながら取り組んでまいります。

-----

 7(土)終日事務所の予定です。
 8(日)お休みをいただきます。