不動産もできるだけ身近に感じてもらいやすい例を / 2018年5月検定向けFP3級資格取得講座<第11回目>


 13(金)、滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第11回目の講師を務めました。

 今回で13シーズン目(計21回目)、金曜午前10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、5月上旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第11回目の項目>
 タックス(所得税)③
 ・源泉徴収票と所得税の計算
 ・税額控除
 ・確定申告と青色申告
 ・<参考>住民税・消費税・マイナンバー
 不動産①
 ・不動産の基礎用語と登記
 ・土地の価格(公示・基準地標準・路線価・固定資産税評価額)
 ・取引・媒介契約・手付金・報酬の限度額


 所得税は最後に住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)と青色申告のポイントを押さえます。
 実務で考えればそれぞれについて詳細な項目がたくさんありますが(繰り返しになりますけれど)3級では仕組みの存在と概要を知っておくことがたいせつです。


 5つめの課目「不動産」に突入です。この課目は特に興味の差が大きいように毎回思います。身近にあるかそうでないかなのでしょう。
 私の講座での到達目標は「不動産広告にある小さな字の説明書きを読んでみようと思えること」です。不動産に限らずできるだけ身近に感じてもらいやすい例を盛り込みながら進めています。

 不動産取引の目安の1つ公示価格の最新情報(3月下旬発表)でいえば、滋賀や京都で具体的な場所を挙げ商業地と住宅地の違いや価格の推移をお話ししています。

 最も身近に存在する自分自身や家族の情報を調べてみるというのは何においても幅広い理解への最短距離です。例えば固定資産税評価額は最も身近に存在する自分自身や家族の情報を調べてみるというのが何においても重要です。


 <参照ブログカテゴリ> 住宅購入・不動産

 皆さま、お疲れさまでした!残るはあと3回です!

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 14(土)お休みをいただきます。
 15(日)終日事務所の予定です。


所得控除とは税計算において「もうけを差し引く」仕組み / 2018年5月検定向けFP3級資格取得講座<第10回目>


 6(金)、滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第10回目の講師を務めました。

 今回で13シーズン目(計21回目)、金曜午前10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、5月上旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第10回目の項目>
 タックスプランニング②
 ・所得の種類
  (給与・退職・一時・山林・雑・事業・不動産・譲渡)
 ・損益通算
 ・所得控除の種類
  (社会保険料・医療費・生命保険/地震保険・小規模企業共済等・配偶者・扶養・基礎、など)


 FP3級の税知識として私の講座で到達目標にしているのは、源泉徴収票が読めるようになること。

 所得税とは収入税ではなく「所得」税です。
 所得を言い換えると「もうけ」です。
 もうけに対して税がかかるのが所得税です。

 もうけを導き出すには、経費と「控除」の知識が必要です。
 控除を言い換えると、税計算において「もうけを差し引く」仕組みです。
 控除が多ければもうけが減ることになり、結果として税も減ります。
 反対に控除が少なければもうけは減らず、結果として税も減りません。


 直近の時事ネタはiDeCo(個人型確定拠出年金)でしたが、今年から変わった配偶者控除、2020年から変わる給与所得控除も概要をお話ししました。こうしてどんどん解説の必要な新しい内容が出てきますので、受講する側の方々も大変です。

 税の専門家は税理士さんです。FPは個別具体的な税計算は対応できませんし税務相談を受けることはできません。

 でも、所得控除・税額控除を知り、税計算の考え方を知ることができれば、その税軽減効果を具体的に知ることができますし、実際に始めてみる大きな動機付けにもなってきます。


 他の5課目で学ぶ仕組みと合わせてより有利な選択肢を得るための知恵を身につけることができるのがFP資格の特長です。

 皆さま、お疲れさまでした!
 次回は5つめの課目、不動産にも突入します!

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 講座でも少しご紹介しました参照過去記事です。

 平成30年度税制改正大綱を独断と偏見の塊で書き出しました。


 とっても嬉しい感想をいただきました。
 毎回、疑問点等を書いていただける質問用紙を配っています。そこに書いてくださっていました。

 「先生の授業は大変わかりやすい。大手の講座を持てば人気の先生になるのに。」

 嬉しいです。ありがとうございます。
 でも私は1人ひとりの顔が見えるこじんまりした講座のほうが圧倒的に好きなんです。今後も京都と滋賀でのFP講座にこだわって、時にローカルネタも挟みながら取り組んでまいります。

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 7(土)終日事務所の予定です。
 8(日)お休みをいただきます。


「生活に役立つ基礎知識」を学ぶ講座として、金融商品の提案を受けたときに / 2018年5月検定向けFP3級資格取得講座<第9回目>


 30(金)、滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第9回目の講師を務めました。

 今回で13シーズン目(計21回目)、金曜午前10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、5月上旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第9回目の項目>

 金融資産運用③
 ・特定口座とNISA(少額投資非課税制度)・つみたてNISA
 ・消費者/投資家を保護する仕組み
 ・経済・金融の基礎知識とマイナス金利
 ・【番外編】金融商品の提案を受けたときに

 タックスプランニング①
 ・所得税の基礎
 ・所得の種類(利子・配当・給与・退職)


 今年、2018年から「つみたてNISA」も選べるようになったNISA。資格取得講座ですので制度の解説は最低限のポイントに限られてしまいますが、詳細よりも考え方や向き合い方を知ってもらうための基礎知識に重点を置いています。

 <参照記事> ”税金がタダになる、おトクな 「つみたてNISA」「一般NISA」活用入門”読みました。

 NISAにご興味をお持ちの場合は金融庁の特設ウェブサイトもご参照ください。


 GDPの速報や日銀の金融政策なども、報道などで目にする数字とその読み解き方をイメージできることが大事です。マイナス金利も基礎情報を抑えることができていれば、私たちが普段使いしている普通預金にも適用されるのでは!?などの偏った報道に踊らされることはないでしょう。

 現状でいえば米国の利上げです。何事も教科書通りにいかないのが実際ではありますが、日本はマイナス金利維持・米国は利上げだとどんなことが起こる可能性があるのか、大枠を知っているのは大事だと感じます。(結論は円安ドル高の傾向のはずです)


 各課目の最後に番外編として実務(実際の生活)におけるチェックポイントをお話しています。資格取得や検定にはまったく関係のないお話なのですが、おかげさまでここに力を入れているのも「生活に役立つ基礎知識」を学ぶ講座としての大きな特徴です。

 後半に4つめの課目「タックスプランニング」にも突入しました。
 皆さま、お疲れさまでした!次回もよろしくお願いします!

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 年度末ですね。春ですね。

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 しだれ桜は撮影が遅かったようです。

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 事務所からも自宅からも近い本満寺です。すみません。

 31(土)お休みをいただきます。
 1(日)終日事務所の予定です。


投資家とは私たちのこと / 2018年5月検定向けFP3級資格取得講座<第8回目>


 23(金)、滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第8回目の講師を務めました。

 今回で13シーズン目(計21回目)、金曜午前10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、5月上旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第8回目の項目>
 金融資産運用設計②
 ・投資信託
  (株式投信と公社債投信・インデックスとアクティブ・各種コスト)
 ・【番外編】つみたて投資(ドルコスト平均法)
 ・外貨建て金融商品
 ・金融商品の税制


 前回の債券と株式の知識が基礎となって、投資信託につながってきます。

 まとまったお金(資金)を持っていないことが通常である若い世代が将来資金を準備しようと思ったとき、有力な方法が毎月定額の「つみたて投資」です。そして、つみたて投資で最適な金融商品は投資信託です。

 また、若い世代でなくともこれまで金融商品を購入した経験がなく、一括購入には踏み切れない場合などもまずはつみたて投資で経験してみるというのも1つの選択肢だと感じます。
 勧められるがまま購入するではなく、私たちのお金が具体的に何に投資されているのかをおおよそ知っておくことはたいせつですし、コストのチェックポイントは必須となる知識です。


 「投資家」と耳にすると、遠い存在のように感じられる人も多いのではないでしょうか。投資家とは私たちのことです。莫大なお金を動かす人たちだけが対象なのではなく、1つの株式を購入するのも、例え少額でも投資信託を購入するのも投資であり、立派な投資家です。

 資産運用・投資はよく運転の例も出されます。自動車を運転するためにはまず免許を取得する必要があります。ようやく貯まった貯蓄やまとまった退職金を一気に金融商品に投じてしまうのは、免許も持たずいきなり高速道路を走るようなものだという例えです。
 また、免許を取得してすぐの初心者ドライバーがベテランのような気持ちで運転できるというケースは極々稀でしょう。投資や資産運用も同じです。良くも悪くも経験って大事です。例え少額でも始めてみる。これを運転に例えると、家の近くや知っている道を走ってみる経験と同じだと思います。


 そして、もう1つ大事な視点は資産運用がすべての中心ではないということです。
 <過去参照記事> 社会保障(社会保険)の理解があってこその投資・運用

 投資や運用は1つの項目として学びます。あくまでも全体のうちの1つです。
 何事も部分最適は大事ですが、全体最適のほうが重要なのは間違いありません。

 縁遠い用語を身近な言葉に置き換え、よくわからない状態から何となくわかる状態になっていただくのが講座の目的とするところです。


 皆さま、第8回目もお疲れさまでした。次回はNISA(少額投資非課税制度)と「つみたてNISA」、そして後半は4つ目の課目「タックスプランニング」にも突入します。

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 資産運用・資産形成について、これまでたくさん記事を書いています。

 <参照blogカテゴリ>資産運用・資産形成

 ご参考になりましたら幸いです。

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 24(土)終日事務所の予定です。
 25(日)お休みをいただきます。


債券と株式を学ぶことは投資信託の理解につながります / 2018年5月検定向けFP3級資格取得講座<第7回目>


 16(金)、滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第7回目の講師を務めました。

 今回で13シーズン目(計21回目)、金曜午前10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、5月上旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第7回目の項目>
 金融資産運用設計①
 ・単利・複利・利回り
 ・債券
  (債券とは借用書・利回り計算・個人向け国債・格付け)
 ・株式
  (株式とは出資金・株価の指数・PER/PBR/ROEの計算)

 <過去参照記事> 株式投資は「出資」


 債券と株式を学ぶことは次回の投資信託の理解につながります。投資信託の知識は iDeCo(個人型確定拠出年金)や勤務先で導入されている企業型確定拠出年金の理解にもつながってきます。

 資産を増やしたいという気持ちを持つことは、やましいことではありません。ファイナンシャルプランナー(FP)を学び金融商品の存在を知ってしまったからこそ、その仕組みの詳細や実際を知らずに気軽に手を出して損失を出してしまうケースも多いのではないかと感じます。でも、存在を知らねば仕組みの詳細や実際を知るきっかけは生まれません。

 FPを学ぶことで、金融機関の窓口や営業担当者さんまたはFP資格を持つ代理店の人から具体的な提案を受けたときに、その提案に出てくる用語の意味をある程度理解できるようになるはずです。
 自分自身や家族に適した金融商品なのかを考えるきっかけを持てるようになるのが3級の到達目標だと思っています。


 講座はテクニック的な内容ではありません(というよりもテクニック的な内容を私ではお話しできません)。お金の置き場所としての資産運用・遠い将来に向けた資産形成のために基礎を学ぶということに重点を置いています。

 次回も投資信託をはじめとして金融資産運用に没頭です。
 皆さま、講座としては今回でちょうど折り返し地点です。
 次回もよろしくお願いします!

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 資産運用・資産形成について、これまでたくさん記事を書いています。
 <参照blogカテゴリ>資産運用・資産形成

 1つ取り上げてご紹介します。
 社会保障(社会保険)の理解があってこその投資・運用
 本数としては本の感想が多いのですが、ご参考になりましたら幸いです。

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 3月も後半に入りました。いつの間にか確定申告の時期が終わり、次は年度末ですね。

 私の顧客(相談者さん)は法人ではなく個人が中心ですから年度末特有の忙しさはありませんし、むしろそれぞれのご家庭は年度末から新年度にかけて家族のことに手がかかることが多いでしょうし、相談は落ち着く傾向にあります。

 そしてわが家も普通の家庭と同様に、特に子どもたちの年度末~年度初めで気忙しいと言いますか予定がいろいろ入っている感じです。


 17(土)個別相談2件お受けします。
 18(日)お休みをいただきます。