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土地建物も資産の1つとしてとらえる / 2019年1月検定向けFP3級資格取得講座<第12回目>

 4(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催 2019年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第12回目の講師を務めました。

 今回で14シーズン目(計22回目)、火曜13時~15時の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第12回目の項目>
 不動産②
 ・都市計画法
 ・建築基準法の用途地域・道路の定義
 ・建ぺい率・容積率
 ・区分所有法・農地法
 ・取得時と保有時の税金、譲渡時の税金と特例
 ・【番外編】住宅購入の考え方


 webで検索すれば情報をすぐに得ることのできる時代です。都市計画区域、用途地域、建ぺい率や容積率も身近な自宅や実家の情報を見てみることがたいせつです。

<参照web>
 ・京都府 都市計画区域等
 ・京都市都市計画情報等の検索(用途地域・高度地区,防火・準防火地域,都市施設,景観保全,屋外広告物,眺望景観,既成都市区域,宅地造成工事規制区域,生産緑地地区)
  ※ 建ぺい率・容積率の情報もこちらです。


 細い道や路地の多い京都だからこそ、建築基準法の2項道路・セットバック・接道義務という基礎的な内容への反応もとても大きいです。

 各種税金の仕組みを知ることで土地や建物は持っているだけでは何も富を生み出さないことから、対処や有効活用の考え方の重要性を具体的に知ることができます。
 一般には投資としての不動産よりも居住用としての不動産の感覚が強く、一家の基礎となる資産という印象が強いように感じます。

 不動産の番外編(実務ネタ)は、住宅購入とローン返済の考え方をお話ししました。この内容も恒例です。
 不動産を単独として考えるのではなく、土地や建物も資産の1つとしてとらえることができれば、これまで学んできたライフプランニング・リスク管理・金融資産・そしてタックスとも一緒に考えていく重要性が明らかになり、最後の課目である相続ともつながってきます。


 次回は最終6つめの相続に突入します。
 皆さま、お疲れさまでした!残るはあと2回です!

<参照ブログカテゴリー> 住宅購入・不動産

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 6(木)打ち合わせ2件です。


最も身近に存在する自分自身や家族の情報を調べてみるというのが何においても幅広い理解への最短距離 / 2019年1月検定向けFP3級資格取得講座<第11回目>


 27(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催 2019年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第11回目の講師を務めました。

 今回で14シーズン目(計22回目)、火曜13時~15時の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第11回目の項目>
 タックスプランニング③
 ・税額控除(住宅ローン控除)
 ・確定申告と青色申告
 ・<参考>住民税・消費税・マイナンバー
 不動産①
 ・不動産の基礎用語と登記
 ・土地の価格(公示・基準地標準・路線価・固定資産税評価額)
 ・取引・媒介契約・手付金・報酬の限度額
 ・借地借家法


 所得税は最後に住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)と青色申告のポイントを押さえます。
 実務で考えればそれぞれについて詳細な項目がたくさんありますが(繰り返しになりますけれど)3級では仕組みの存在と概要を知っておくことがたいせつです。

 2019年10月から変わる消費税は時事ネタとして少しだけ触れました。
 ちなみに私は軽減税率もポイント還元もいわゆる商品券も大反対です。低所得者の方々に現金給付に絞ってもらいたいです。そこで大事になるのは低所得だけど高資産の方々を除外してもらいたいこと。でもこれにはマイナンバーを金融機関口座と連携させて本格稼働しないといけないので、まだまだ難しいことだと感じます。
 一応書いておきますが、ここでいう高資産とはたかだか数千万円程度ではなく数億円以上だと思っています。

 <参照ブログ記事> マイナンバーの本格運用と「~に思うこと」


 5つめの課目「不動産」に突入です。私の講座での到達目標は「不動産広告の小さな字の説明書きを読んでみようと思えること」です。できるだけ身近に感じてもらいやすい例を盛り込みながら進めています。

 不動産取引の目安の1つ基準値標準価格の最新情報(9月下旬発表)は京都で具体的な場所を挙げ、商業地と住宅地の違いや価格の推移をお話ししました。
 固定資産税評価額は最も身近に存在する自分自身や家族の情報を調べてみるというのが何においても幅広い理解への最短距離です。
 そして定期借地でいえば下鴨神社や梨木神社の事例です。

 <参照ブログカテゴリ> 住宅購入・不動産


 皆さま、お疲れさまでした!残るはあと3回です!

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 29(木)個別相談2件お受けします。


到達目標は源泉徴収票が読めるようになること / 2019年1月検定向けFP3級資格取得講座<第10回目>


 20(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催 2019年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第10回目の講師を務めました。

 今回で14シーズン目(計22回目)、火曜13時~15時の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第10回目の項目>
 タックスプランニング②
 ・所得の種類
  (一時・山林・雑・事業・不動産・譲渡)
 ・損益通算
 ・所得控除の種類(社会保険料・医療費・生命保険/地震保険・小規模企業共済等、基礎・配偶者/配偶者特別・扶養など)
 ・源泉徴収票の読み方と所得税の計算


 FP3級の税知識として私の講座で到達目標にしているのは、源泉徴収票が読めるようになることです。

 所得税とは収入税ではなく「所得」税です。
 所得を言い換えると「もうけ」です。
 もうけに対して税がかかるのが所得税です。

 もうけを導き出すには、経費と「控除」の知識が必要です。
 控除を言い換えると、税計算において「もうけを差し引く」仕組みです。
 控除が多ければもうけが減ることになり、結果として税も減ります。
 反対に控除が少なければもうけは減らず、結果として税も減りません。


 税の専門家は税理士さんです。FPは個別具体的な税計算は対応できませんし税務相談を受けることはできません。でも、所得控除・税額控除を知り税計算の考え方を知ることができれば、その税軽減効果を具体的に知ることができますし実際に何かを始めてみる大きな動機付けにもなってきます。他の5課目で学ぶ仕組みと合わせてより有利な選択肢を得るための知恵を身につけることができるのがFP資格の特長です。

 直近の時事ネタはiDeCo(個人型確定拠出年金)でしたが、今年から変わった配偶者控除・配偶者特別控除が今回のトピックです。その影響もあって年末調整書類も今年から様式が変わりました。まずは用語の理解が大事です。


 「わかりやすかった」
 「よく理解できた」
 「本日は中味が濃かった」

 嬉しい感想をいただきました。皆さま、お疲れさまでした!
 次回は5つめの課目、不動産にも突入します!

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 ちなみに、ふるさと納税も寄附金控除の1つです。
 <過去参照記事> ふるさと納税に思うこと
 約1年前の記事です。ご参考になりましたら幸いです。


 22(木)終日外出し、訪問しての相談対応2件です。



大原則「身内に説明できないものは買わない」 / 2019年1月検定向けFP3級資格取得講座<第9回目>


 13(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催 2019年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第8回目の講師を務めました。

 今回で14シーズン目(計22回目)、火曜13時~15時の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第9回目の項目>
 金融資産運用③
 ・消費者/投資家を保護する仕組み
 ・経済・金融の基礎知識とマイナス金利
 ・【番外編】金融商品の提案を受けたときに
 タックスプランニング①
 ・所得税の基礎
 ・所得の種類(利子・配当・給与・退職)


 GDPの速報や日銀の金融政策なども、報道などで目にする数字とその読み解き方をイメージできることが大事です。マイナス金利も基礎情報を抑えることができていれば、私たちが普段使いしている普通預金にも適用されるの!?などの偏った報道に踊らされることはないでしょう。

 各課目の最後に番外編として実務(実際の生活)におけるチェックポイントをお話しています。大原則は「家族(身内)に説明できないものは買わない」です。これは金融商品・投資性商品に限らないことかもしれません。
 資格取得や検定にはまったく関係のないお話なのですが、おかげさまでここに力を入れているのも「生活に役立つ基礎知識」を学ぶ講座としての大きな特徴です。


 後半に4つめの課目「タックスプランニング」にも突入しました。
 FP3級で学ぶ、課目としてのタックスとはほぼ所得税です。
 税の種類、所得税の大枠、しっかりと1つずつ進めていきます。

 皆さま、お疲れさまでした!次回もよろしくお願いします!

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 先日の全国紙の朝刊にFP3級技能士資格を管轄するきんざい(金融財政事情研究会)の全面広告が掲載されていまして、金融機関にお勤めの若い人、大学生、計8名ほどのインタビュー記事のような内容でした。

 気になったのはほとんどが金融商品に関するコメント中心だったことです。金融機関に勤めようと思っていて資格を取った、お客様への投資のアドバイス。確かに間違っていません。
 でも、8人もいるなら社会保険に興味を持ったというコメントも1つくらい採用してもらいたかったと願う私は、義務教育での社会保障(社会保険)教育を強く望む立場です。

 <過去参照記事> 社会保障(社会保険)の理解があってこその投資・運用


 FPは確かに6つの課目で構成されています。
 その6つの中にもさまざまな項目があり、保険商品や投資信託を学びます。でも、保険商品や投資信託だけを見て、その最適解を選べたとしてもそれは単に部分最適であって、家計全体・資産全体を考えた場合の全体最適につながっていない可能性もあるわけです。

 生命保険が専門、投資運用が専門、住宅ローンが専門、確かに間違っていません。でも、全体を通じてアドバイスできるFPがもっともっと活躍できる世の中であってほしいと願うばかりです。

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 15(木)個別相談2件お受けします。


投資信託とNISA/つみたてNISA / 2019年1月検定向けFP3級資格取得講座<第8回目>


 6(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催 2019年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第8回目の講師を務めました。

 今回で14シーズン目(計22回目)、火曜13時~15時の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第8回目の項目>
 金融資産運用設計②
 ・投資信託
  (株式投信と公社債投信・インデックスとアクティブ・各種コスト)
 ・【番外編】つみたて投資(ドルコスト平均法)
 ・外貨建て金融商品
 ・金融商品の税制とNISA(少額投資非課税制度)/つみたてNISA/ジュニアNISA


 前回の債券と株式の知識が基礎となって、投資信託につながってきます。

 まとまったお金(資金)を持っていないことが通常である若い世代が将来資金を準備しようと思ったとき、有力な方法が毎月定額の「つみたて投資」です。
 また、若い世代でなくともこれまで金融商品を購入した経験がなく一括購入にハードルを感じる場合などでまずはつみたて投資で経験してみるというのも1つの選択肢です。
 そして、つみたて投資で最適な金融商品は投資信託であり、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)・企業型DC(確定拠出年金)が有力な候補となる制度です。


 勧められるがまま購入するのではなく、私たちのお金が具体的にどこへまわっていくのかおおよそ知っておくことはたいせつですし、検定には大きな影響はありませんが実生活においてコストのチェックポイントは必須となる知識です。

 「投資家」と耳にすると遠い存在のように感じられる人も多いのではないでしょうか。投資家とは私たちのことです。莫大なお金を動かす人たちだけが対象なのではなく、1つの株式を購入するのも例え少額でも投資信託を購入するのも投資であり、立派な投資家です。

 資産運用・投資はよく運転の例も出されます。自動車を運転するためにはまず免許を取得する必要があります。ようやく貯まった貯蓄・まとまった退職金を一気に金融商品に投じてしまうのは、免許も持たずいきなり高速道路を走るようなものだという例えです。
 また、免許を取得してすぐの初心者ドライバーがベテランのような気持ちで運転できるというケースは極々稀でしょう。投資や資産運用も同じです。良くも悪くも経験って大事です。例え少額でも始めてみる。これを運転に例えると、家の近くや知っている道を走ってみる経験と同じだと思います。


 もう1つ大事な視点は資産運用がすべての中心ではないということです。
 <過去参照記事> 社会保障(社会保険)の理解があってこその投資・運用

 投資や運用は1つの項目として学びます。あくまでも全体のうちの1つです。
 何事も部分最適は大事ですが、全体最適のほうが重要なのは間違いありません。

 縁遠い用語を身近な言葉に置き換え、よくわからない状態から何となくわかる状態になっていただくのが講座の目的とするところです。

 皆さま、第8回目もお疲れさまでした。
 次回の後半からは4つ目の課目「タックスプランニング」にも突入します。

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 資産運用・資産形成について、これまでたくさん記事を書いています。
 <参照blogカテゴリ>資産運用・資産形成
 ご参考になりましたら幸いです。


 8(木)終日事務所の予定です。
 9(金)午後は第77回目の精巣腫瘍患者友の会ピアサポートにアドバイザーとして参加してきます。私の参加は68回目です。