FC2ブログ

贈与と相続は表裏一体 / 2019年1月検定向けFP3級資格取得講座<第14回目:最終回>


 18(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催 2019年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第14回目、最終回の講師を務めました。

 今回で14シーズン目(計22回目)、火曜13時~15時の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の講座でした。

 <最終回!第14回目の項目>
 相続/贈与②
 ・贈与税の仕組みと特例
 ・贈与税の各種非課税措置(教育資金・結婚/子育て資金・住宅資金)
 ・相続税・贈与税における不動産の評価
 ・【番外編】相続のたいせつな基礎知識
 検定対策
 ・検定に向けての準備と心構え
 ・学科・実技の過去問題の解法解説


 9月より始まった講座も最終回となりました。

 贈与と相続は表裏一体です。贈与においても相続と同じで、相手に渡したという事実(民法)と税金の考え方(税法)は切り分ける必要があります。身近で耳にする特例などもありますので、できるだけ事例をまじえてお話ししています。

 番外編はこの課目のまとめといえます。相続においても他の項目と同じで、今を明らかにしなければ将来は明らかになりません。今の延長線上に将来があるわけです。実生活において今を把握することのたいせつさを繰り返しお話させていただきました。


 検定対策は、学科の〇×や三択、例題の与えられる実技、それぞれ知っておくと問題文を見ても惑わされず余裕の生まれるチェックポイントがあります。
 また、検定会場の独特の雰囲気に慣れず落ち着かないまま受検するのももったいないですから心構え的なお話も定番です。

 受講してくださった皆さま、ひとまずありがとうございました。
 検定日は来月1/27(日)です。受検される皆さまを大応援です!

-----

 講座の最後にアンケートにご協力いただいています。
 感想の一部をご紹介します。
 
 「お金にまつわる事が聞けて、大変有意義でした」

 「この講座を受講できて非常に良かった」

 「講座の内容は資格とは別に実生活で大変勉強になりました」

 皆さま、嬉しいです。本当にありがとうございました!!


 質問をよくいただくのですが、2級講座の開講予定はありませんし今後もありません。

 私の講座の特徴は6課目を1人で受け持っていることです。2級はかなりの講座数が必要で、とても対応しきれません。また、基礎の基礎を学んでもらう人を増やしたいというのが開講の大きな主旨です。

 おかげさまで京都リビングさんは毎年1回の開催を継続的に依頼くださっており、また滋賀リビングさんでも数年に1回は今後も続いていく予定です。講師を務める者として本当に嬉しい限りです。ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

-----

 20(木)・21(金)いずれも個別相談2件お受けします。


人はいずれ必ず亡くなります / 2019年1月検定向けFP3級資格取得講座<第13回目>


 11(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催 2019年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第13回目の講師を務めました。

 今回で14シーズン目(計22回目)、火曜13時~15時の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第13回目の項目>
 相続①
 ・相続の基礎と法定相続人
 ・代襲相続・放棄
 ・遺産分割と遺言・遺留分
 ・相続税の仕組みと基礎控除
 ・相続税の計算・申告と特例


 人はいずれ必ず亡くなります。
 両親など上の世代だけでなく、私も私の子どもたちも、そして皆さんもです。

 相続とはいわゆる資産家と呼ばれる方々だけの話ではありません。
 講座を受けていない人にも伝えたいのは「家系図を書いてみましょう」そして何よりも「相続の登場人物を確認しましょう」ということ。

 <過去参照コラム>まずは登場人物の把握を!<2015年より相続税の仕組みが変わります>


 相続を「争続」などのように表現するのは私としては好きになれません。確かにそのように表現せざるを得ない事実が存在することも間違いありませんが、不安をあおる表現はどうしても好きになれません。
 裏技のような特異な手法が必要なケースは稀であり、基礎の基礎である知識や知恵があればその多くは問題なく解決するはずです。

 相続を考えるうえでの大前提は、実際の分け方(民法)と相続税の考え方(相続税法)の違いを把握すること。この2つをしっかり区分けすることが実務においても混乱しにくい第一歩です。

 <参照ブログカテゴリ> 相続・贈与


  今年は相続に関する法律が約40年ぶりに改正されました。施行は年明け以降に順次で具体的に確定していないものが多いので今回の検定には関係ありませんが、遺言書のこと、配偶者居住権のことはトピック的に概要をお話ししました。

 <参照リンク> 約40年ぶりに変わる“相続法”!相続の何が、どう変わる? -政府広報オンライン-

 皆さま、お疲れさまでした! 次回で最終回です!

-----

 13(木)・14(金)ともに終日事務所の予定です。
 個別相談を数件お受けします。



土地建物も資産の1つとしてとらえる / 2019年1月検定向けFP3級資格取得講座<第12回目>

 4(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催 2019年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第12回目の講師を務めました。

 今回で14シーズン目(計22回目)、火曜13時~15時の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第12回目の項目>
 不動産②
 ・都市計画法
 ・建築基準法の用途地域・道路の定義
 ・建ぺい率・容積率
 ・区分所有法・農地法
 ・取得時と保有時の税金、譲渡時の税金と特例
 ・【番外編】住宅購入の考え方


 webで検索すれば情報をすぐに得ることのできる時代です。都市計画区域、用途地域、建ぺい率や容積率も身近な自宅や実家の情報を見てみることがたいせつです。

<参照web>
 ・京都府 都市計画区域等
 ・京都市都市計画情報等の検索(用途地域・高度地区,防火・準防火地域,都市施設,景観保全,屋外広告物,眺望景観,既成都市区域,宅地造成工事規制区域,生産緑地地区)
  ※ 建ぺい率・容積率の情報もこちらです。


 細い道や路地の多い京都だからこそ、建築基準法の2項道路・セットバック・接道義務という基礎的な内容への反応もとても大きいです。

 各種税金の仕組みを知ることで土地や建物は持っているだけでは何も富を生み出さないことから、対処や有効活用の考え方の重要性を具体的に知ることができます。
 一般には投資としての不動産よりも居住用としての不動産の感覚が強く、一家の基礎となる資産という印象が強いように感じます。

 不動産の番外編(実務ネタ)は、住宅購入とローン返済の考え方をお話ししました。この内容も恒例です。
 不動産を単独として考えるのではなく、土地や建物も資産の1つとしてとらえることができれば、これまで学んできたライフプランニング・リスク管理・金融資産・そしてタックスとも一緒に考えていく重要性が明らかになり、最後の課目である相続ともつながってきます。


 次回は最終6つめの相続に突入します。
 皆さま、お疲れさまでした!残るはあと2回です!

<参照ブログカテゴリー> 住宅購入・不動産

-----

 6(木)打ち合わせ2件です。


最も身近に存在する自分自身や家族の情報を調べてみるというのが何においても幅広い理解への最短距離 / 2019年1月検定向けFP3級資格取得講座<第11回目>


 27(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催 2019年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第11回目の講師を務めました。

 今回で14シーズン目(計22回目)、火曜13時~15時の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第11回目の項目>
 タックスプランニング③
 ・税額控除(住宅ローン控除)
 ・確定申告と青色申告
 ・<参考>住民税・消費税・マイナンバー
 不動産①
 ・不動産の基礎用語と登記
 ・土地の価格(公示・基準地標準・路線価・固定資産税評価額)
 ・取引・媒介契約・手付金・報酬の限度額
 ・借地借家法


 所得税は最後に住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)と青色申告のポイントを押さえます。
 実務で考えればそれぞれについて詳細な項目がたくさんありますが(繰り返しになりますけれど)3級では仕組みの存在と概要を知っておくことがたいせつです。

 2019年10月から変わる消費税は時事ネタとして少しだけ触れました。
 ちなみに私は軽減税率もポイント還元もいわゆる商品券も大反対です。低所得者の方々に現金給付に絞ってもらいたいです。そこで大事になるのは低所得だけど高資産の方々を除外してもらいたいこと。でもこれにはマイナンバーを金融機関口座と連携させて本格稼働しないといけないので、まだまだ難しいことだと感じます。
 一応書いておきますが、ここでいう高資産とはたかだか数千万円程度ではなく数億円以上だと思っています。

 <参照ブログ記事> マイナンバーの本格運用と「~に思うこと」


 5つめの課目「不動産」に突入です。私の講座での到達目標は「不動産広告の小さな字の説明書きを読んでみようと思えること」です。できるだけ身近に感じてもらいやすい例を盛り込みながら進めています。

 不動産取引の目安の1つ基準値標準価格の最新情報(9月下旬発表)は京都で具体的な場所を挙げ、商業地と住宅地の違いや価格の推移をお話ししました。
 固定資産税評価額は最も身近に存在する自分自身や家族の情報を調べてみるというのが何においても幅広い理解への最短距離です。
 そして定期借地でいえば下鴨神社や梨木神社の事例です。

 <参照ブログカテゴリ> 住宅購入・不動産


 皆さま、お疲れさまでした!残るはあと3回です!

-----

 29(木)個別相談2件お受けします。


到達目標は源泉徴収票が読めるようになること / 2019年1月検定向けFP3級資格取得講座<第10回目>


 20(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催 2019年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第10回目の講師を務めました。

 今回で14シーズン目(計22回目)、火曜13時~15時の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第10回目の項目>
 タックスプランニング②
 ・所得の種類
  (一時・山林・雑・事業・不動産・譲渡)
 ・損益通算
 ・所得控除の種類(社会保険料・医療費・生命保険/地震保険・小規模企業共済等、基礎・配偶者/配偶者特別・扶養など)
 ・源泉徴収票の読み方と所得税の計算


 FP3級の税知識として私の講座で到達目標にしているのは、源泉徴収票が読めるようになることです。

 所得税とは収入税ではなく「所得」税です。
 所得を言い換えると「もうけ」です。
 もうけに対して税がかかるのが所得税です。

 もうけを導き出すには、経費と「控除」の知識が必要です。
 控除を言い換えると、税計算において「もうけを差し引く」仕組みです。
 控除が多ければもうけが減ることになり、結果として税も減ります。
 反対に控除が少なければもうけは減らず、結果として税も減りません。


 税の専門家は税理士さんです。FPは個別具体的な税計算は対応できませんし税務相談を受けることはできません。でも、所得控除・税額控除を知り税計算の考え方を知ることができれば、その税軽減効果を具体的に知ることができますし実際に何かを始めてみる大きな動機付けにもなってきます。他の5課目で学ぶ仕組みと合わせてより有利な選択肢を得るための知恵を身につけることができるのがFP資格の特長です。

 直近の時事ネタはiDeCo(個人型確定拠出年金)でしたが、今年から変わった配偶者控除・配偶者特別控除が今回のトピックです。その影響もあって年末調整書類も今年から様式が変わりました。まずは用語の理解が大事です。


 「わかりやすかった」
 「よく理解できた」
 「本日は中味が濃かった」

 嬉しい感想をいただきました。皆さま、お疲れさまでした!
 次回は5つめの課目、不動産にも突入します!

-----

 ちなみに、ふるさと納税も寄附金控除の1つです。
 <過去参照記事> ふるさと納税に思うこと
 約1年前の記事です。ご参考になりましたら幸いです。


 22(木)終日外出し、訪問しての相談対応2件です。