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休講となりました / 2020年5月検定向けFP3級資格取得講座


 本年1月より開講してきました滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部主催2020年5月検定向け「FP3級資格取得講座」(草津会場)。

 3月24日の第10回目をもって休講が決定しました。決定日は4月5日(日)です。


 4月7日・14日・21日・28日の4回分は実施しません。残念ですが、こんなご時世ですので致し方ないかと思います。受講くださっていました皆さま、申し訳ありません。ご理解をお願いしたいです。

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 カルチャー倶楽部の担当さんとも相談した結果、次の通り検討しました。1~3で選んでいただくことになります。


1. 4回分を返金

2. 9月向け検定として、7月14日・21日・28日・8月4日の各火曜の同じ時間に残り4回分を開講(予定)、その4回に振り替える

3. 来年以降(未定)に草津会場さんで開講する講座の第11~14回目に振り替える


 おおまかにはこの通りですが、それぞれに事情がおありだと思いますし、カルチャー倶楽部さんも柔軟に対応くださるとお話しいただけていますので、不明点等はご遠慮なくおっしゃってください。(ただし、あくまでも滋賀リビング新聞社さんの講座ですので、ご意見やご事情はカルチャー倶楽部の担当さんにお願いします)

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 3月中旬ごろまでの状況では、この講座は私1人だけが一方的にお話しするものですし私に風邪の症状がなければ問題ないかと考えていましたが、京都から草津へ電車を使って移動すること、受講者の方々の距離はあけるように工夫していましたし会場は少し広めとはいえ窓のない教室ですので密室性は避けられないことなどからも、以降の開催は難しいという判断となりました。

 11回目の講座の2日前ギリギリで申し訳ありません。担当さんは日曜ですが、その日のうちに受講者の皆さん全員へ電話連絡してくださったようです。感謝しかありません。


 5月のFP検定について、実施団体である金融財政事情研究会(きんざい)のwebサイトにはトップページで「現時点では予定通り実施」と書かれていますが、3月12日が最新の更新です。検定日は5月24日とはいえ、検定会場は多くの人が1つの部屋に入ります。実施されない可能性も高くなっているようにも感じます。

 仮に検定が実施され、受講者さんが受検されることになれば、私からメールで最低限の情報提供はできればと思っています。このあたりも臨機応変な対応を予定しています。

 皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
 

源泉徴収票が読めるように! / 2020年5月検定向けFP3級資格取得講座<第10回目>


 24(火)滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部主催、2020年5月検定向け「FP3級資格取得講座」(草津会場)第10回目の講師を務めました。

 今回で16シーズン目(計24回目)、火曜13時30分~15時30分の115分(休憩5分)の講座で、4月下旬まで計14回の長丁場です。

 <第10回目の項目>
 タックスプランニング②
 ・所得の種類
  (一時・山林・雑・事業・不動産・譲渡)
 ・損益通算
 ・所得控除の種類(社会保険料・医療費・生命保険/地震保険・小規模企業共済等、基礎・配偶者/配偶者特別・扶養など)
 ・源泉徴収票の読み方と所得税の計算


 FP3級の税知識として私の講座で到達目標にしているのは、源泉徴収票が読めるようになることです。

 所得税とは収入税ではなく「所得」税です。
 所得を言い換えると税計算上の「もうけ」です。
 このもうけに対して税がかかるのが所得税です。

 もうけを導き出すには、経費と「控除」の知識が必要です。
 控除を言い換えると、税計算において「もうけを差し引く」仕組みです。
 控除が多ければもうけが減ることになり、結果として税も減ります。
 反対に控除が少なければもうけは減らず、結果として税も減りません。


 税の専門家は税理士さんです。FPは個別具体的な税計算は対応できませんし税務相談を受けることはできません。でも、所得控除・税額控除を知り税計算の考え方を知ることができれば、その税軽減効果を具体的に知ることができますし実際に何かを始めてみる大きな動機付けにもなってきます。他の5課目で学ぶ仕組みと合わせてより有利な選択肢を得るための知恵を身につけることができるのがFP資格の特長です。

 これまでの時事ネタはiDeCo(個人型確定拠出年金)でしたが、2018年から変わった配偶者控除・配偶者特別控除、そして2020年から変わる控除があるので特に今回の講座の受講者さんは混乱されることになりそうです。まずは用語の理解が大事です。


 受講者さんからいただきました感想です。

 「源泉徴収票の見方、初めて知りました」
 「源泉徴収票は改めて確認しようと思います」
 「今日はとても身近な内容でした。いつも源泉徴収票の見方がわからなかったので、なるほどと思いました」

 皆さま、ありがとうございます。
 来週3/31(火)は年度末でお休みです。次回は4/7(火)です。
 次回は5つめの課目、不動産にも突入します!


 なお、ふるさと納税も寄附金控除の1つです。
 <過去参照記事> ふるさと納税に思うこと
 2年以上前の記事ですが、ご参考になりましたら幸いです。

 また、これまでの税制改正大綱に関する私のまとめ記事はこちらです。
 <ブログカテゴリー> 所得税関連

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 25(水)出たり入ったりの一日です。夜は久々にラジオ収録のお役目です。がんばってきます。



長期の資産形成というスタンスにおいては粛々と遠い将来に向けてこれまでと同じことを継続するのみ / 2020年5月検定向けFP3級資格取得講座<第9回目>


 17(火)滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部主催、2020年5月検定向け「FP3級資格取得講座」(草津会場)第9回目の講師を務めました。

 今回で16シーズン目(計24回目)、火曜13時30分~15時30分の115分(休憩5分)の講座で、4月下旬まで計14回の長丁場です。

 <第9回目の項目>
 金融資産運用③
 ・消費者/投資家を保護する仕組み
 ・経済・金融の基礎知識とマイナス金利
 ・【番外編】金融商品の提案を受けたときに
 タックスプランニング①
 ・所得税の基礎
 ・所得の種類(利子・配当・給与・退職)


 図らずも株価の変動の大きい時期と金融の課目を学ぶ時期が重なりました。日々の不安をあおられる情報に心動かされすぎず、歴史を知り、大局的にとらえたいものだと感じます。
 趣味であったり生活の一部として仕事や家族との時間を削ってでも向き合う資産運用の存在を否定するつもりはありませんが、多くの人はそうではありませんし長期の資産形成というスタンスにおいては粛々と遠い将来に向けてこれまでと同じことを継続するのみでしょう。


 GDPの速報や日銀の金融政策なども、報道などで目にする数字とその読み解き方をイメージできることが大事です。マイナス金利も基礎情報を抑えることができていれば(最近は減りましたが)私たちが普段使いしている普通預金にも適用されるの!?などの偏った報道に踊らされることはないでしょう。

 各課目の最後に番外編として実務(実際の生活)におけるチェックポイントをお話しています。大原則は「家族(近しい人)に説明できないものは買わない」です。これは金融商品・投資性商品に限らないことかもしれません。
 資格取得や検定にはまったく関係のないお話なのですが、おかげさまでここに力を入れているのも「生活に役立つ基礎知識」を学ぶ講座としての大きな特徴です。

 後半に4つめの課目「タックスプランニング」にも突入しました。
 FP3級で学ぶ、課目としてのタックスとはほぼ所得税です。税の種類、所得税の大枠、しっかりと1つずつ進めていきます。


 受講者さんからいただきました感想の抜粋です。

 「所得や税金など身近で知りたいことがたくさん出てきました」
 「所得税について源泉徴収だったので考えたことがなかったので仕組みがよくわかりました」
 「企業年金と退職所得のところ、もう少し理解を深めたいです」

 皆さん前向きで嬉しいです。第9回目もお疲れさまでした。
 次回の第10回目は「タックスプランニング」に没頭です。
 皆さま、お疲れさまでした!次回もよろしくお願いします!

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 18(水)終日外出です。打ち合わせ2件と訪問相談対応1件です。
 19(木)個別相談2件お受けします。


実生活においてコストのチェックポイントは必須となる知識 / 2020年5月検定向けFP3級資格取得講座<第8回目>


 10(火)滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部主催、2020年5月検定向け「FP3級資格取得講座」(草津会場)第8回目の講師を務めました。

 今回で16シーズン目(計24回目)、火曜13時30分~15時30分の115分(休憩5分)の講座で、4月下旬まで計14回の長丁場です。

 <第8回目の項目>
 金融資産運用設計②
 ・投資信託
  (株式投信と公社債投信・インデックスとアクティブ・各種コスト)
 ・【番外編】つみたて投資(ドルコスト平均法)
 ・外貨建て金融商品
 ・金融商品の税制とNISA(少額投資非課税制度)/つみたてNISA/ジュニアNISA


 前回の債券と株式の知識が基礎となって、投資信託につながってきます。
 まとまったお金(資金)を持っていないことが通常である若い世代が将来資金を準備しようと思ったとき、有力な方法が毎月定額の「つみたて投資」です。
 また、若い世代でなくともこれまで金融商品を購入した経験がなく一括購入にハードルを感じる場合などでまずはつみたて投資で経験してみるというのも1つの選択肢です。
 そして、つみたて投資で最適な金融商品は投資信託であり、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)・企業型DC(確定拠出年金)が有力な候補となる制度です。


 金融機関や証券会社の代理店(IFA)の営業担当さんから勧められるがまま購入するのではなく、私たちのお金が具体的にどこへまわっていくのかおおよそ知っておくことはたいせつですし、検定には大きな影響はありませんが実生活においてコストのチェックポイントは必須となる知識です。

 「投資家」と耳にすると遠い存在のように感じられる人も多いのではないでしょうか。
 投資家とは私たちのことです。莫大なお金を動かす人たちだけが対象なのではなく、1つの株式を購入するのも例え少額でも投資信託を購入するのも投資であり、立派な投資家です。

 資産運用・投資はよく運転の例も出されます。自動車を運転するためにはまず免許を取得する必要があります。ようやく貯まった貯蓄・まとまった退職金を一気に金融商品に投じてしまうのは、免許も持たずいきなり高速道路を走るようなものだという例えです。
 また、免許を取得してすぐの初心者ドライバーがベテランのような気持ちで運転できるというケースは極々稀でしょう。投資や資産運用も同じです。良くも悪くも経験って大事です。例え少額でも始めてみる。これを運転に例えると、家の近くや知っている道を走ってみる経験と同じだと思います。


 もう1つ大事な視点は資産運用がすべての中心ではないということです。
 <過去参照記事> 社会保障(社会保険)の理解があってこその投資・運用

 投資や運用は1つの項目として学びます。あくまでも全体のうちの1つです。何事も部分最適は大事ですが、全体最適のほうが重要なのは間違いありません。
 縁遠い用語を身近な言葉に置き換え、よくわからない状態から何となくわかる状態になっていただくのが講座の目的とするところです。


 受講者さんからいただきました感想の抜粋です。

 「ニュースの最後の株価、飛ばしていましたが、見るようにします」
 「今日の講座で「コスト」のことがよくわかりました。家に帰っていろいろと確認したいと思います」
 「ニュースの見方が分かってきて勉強になります」との感想もいただきました。

 皆さま、第8回目もお疲れさまでした。
 次回の後半からは4つ目の課目「タックスプランニング」にも突入します。

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 資産運用・資産形成について、これまでたくさん記事を書いています。
 <参照blogカテゴリ> 資産運用・資産形成
 ご参考になりましたら幸いです。

 今年1月のFP検定で合格された方々へ合格証が3/9(月)あたりから届き始めているようで、1月検定向けの3級講座を受講くださった皆さんから続々と合格報告のメールをいただいています。連絡くださり、ありがとうございます。自分のことのように嬉しい気持ちになれるのが講師を務めている醍醐味です。


 11(水)個別相談2件お受けします。


債券と株式を学ぶことは次回の投資信託の理解につながります / 2020年5月検定向けFP3級資格取得講座<第7回目>


 1(火)滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部主催、2020年5月検定向け「FP3級資格取得講座」(草津会場)第7回目の講師を務めました。

 今回で16シーズン目(計24回目)、火曜13時30分~15時30分の115分(休憩5分)の講座で、4月下旬まで計14回の長丁場です。

 <第7回目の項目>
 金融資産運用設計①
 ・単利・複利・利回り
 ・債券
  (債券とは借用書・利回り計算・個人向け国債・格付け)
 ・株式
  (株式とは出資金・株価の指数・PER/PBR/ROEの計算)

 <過去参照記事> 株式投資は「出資」


 債券と株式を学ぶことは次回の投資信託の理解につながります。投資信託の知識は iDeCo(個人型確定拠出年金)・勤務先で導入されている企業型確定拠出年金・NISA(少額投資非課税制度)/つみたてNISAの理解のためにも重要です。

 資産を増やしたいという気持ちを持つことは、やましいことではありません。ファイナンシャルプランナー(FP)を学び金融商品の存在を知ってしまったからこそ、その仕組みの詳細や実際を知らずに気軽に手を出して損失を出してしまうケースも多いのではないかと感じます。でも、存在を知らねば仕組みの詳細や実際を知るきっかけは生まれません。

 FPを学ぶことで、金融機関の窓口や営業担当者さんまたはFP資格を持つ証券会社の代理店(IFA)の人から具体的な投資性商品の提案を受けたときに、その提案に出てくる用語の意味をある程度理解できるようになるはずです。自分自身や家族が理解できる金融商品なのかを考えるきっかけを持てるようになるのが3級の到達目標だと思っています。

 講座はテクニック的な内容ではありません(というよりもテクニック的な内容を私ではお話しできません)。預貯金以外のお金の置き場所としての資産運用・遠い将来に向けた資産形成のために基礎を学ぶということに重点を置いています。

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 受講者さんからいただきました感想の抜粋です。

 「関わったことのない内容でしたので、?×100くらいでした」
 「実際に自分や家族がしていないと理解が難しそうです」
 「慣れていないことで何となくぼんやりとしかわかりませんでした」

 皆さま、正直な感想をありがとうございます。これまでの社会保険や生命保険・損害保険は多くの方々が身近にあり、理解しやすい内容なのは間違いないです。債券・株式などの投資・運用を経験している人は割合として多くありませんから、初めて聞く内容をこの講義1回で理解できるようになるのはどう考えても難易度が高いです。
 講義では振り返ってもらったときにヒントとなるようテキストをチェックし、キーワードをちりばめています。検定に向けては過去問題を、実生活においてはさまざまな情報やパンフレットを目にしたときに「聞いたことある!」と思い出していただくことができて調べることができるようになる。このことが大事だと思っています。


 資産運用・資産形成について、これまでたくさん記事を書いています。
 <参照blogカテゴリ>資産運用・資産形成

 2つご紹介します。
 ・社会保障(社会保険)の理解があってこその投資・運用
 ・「これだけ知識があれば、たくさん得しそうで資産運用で儲けられそう」
 記事数としては本の感想が多いのですが、ご参考になりましたら幸いです。

 次回も投資信託をはじめとして金融資産運用に没頭です。
 次回の第8回目もよろしくお願いします!

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 3月に突入です。2020年も6分の1が終わってしまいました。早いです。

 大きな出窓のある事務所は東向きです。朝の陽射しの明るさ・強さに春を感じるようになりました。今年は暖冬の影響で桜も早いようですね。