「あいかわらず営業下手ですねー…」 / 「精巣腫瘍患者友の会」主催ピアサポート66回目


 11(金)、京都府立医科大学附属病院で2012年1月より毎月開催されている「精巣腫瘍患者友の会」主催、第75回目のピアサポート(13~17時)に今回もアドバイザーとしてお邪魔してまいりました。私の参加は通算66回目です。

 前回、3月の開催の記録は↓こちら。
 慎重に慎重を重ねた熟慮が必要 / 「精巣腫瘍患者友の会」主催ピアサポート65回目


 2018年度より京都でのピアサポートは原則的に3ヶ月に1回(第2金曜)の開催となりました。
 その代わり、吹田(大阪)での開催は原則毎月(第2土曜)です。土曜日に私が参加するのはかなり難易度が高いのですが、京都の開催が少なくなりましたので吹田にも3ヶ月に1回程度は参加できればと考えています。

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 今回は8名の参加がありました。 

 2年前に大学生の息子さんの件で参加されていたお母さん、治療が落ち着かれて息子さんも無事に就職され、将来的に生命保険には加入できるのかという質問をいただきました。

 まずは何よりも「就職おめでとうございます」からお話しし、保険商品への加入に限らない選択肢を考えられる範囲でお伝えしました。


 手前味噌で申し訳ないのですが、結婚やお子さんの誕生などの「イベント」が見込まれる際には相談いただければお役に立てることもあると思いますとお伝えしましたところ、横で聞いてくださっていた患者会の代表さんが「あいかわらず営業下手ですねー…」と合いの手を入れてくださって助かりました。

 有料相談の押し売り(営業)ほど難しいものはありません。本当に悩まれる場面が出てきた際にwebなどをご覧くださって相談してみようと自ら思ってみていただかないと一緒に考えて行かねばなりませんので本当に難しいんです。これは病気をお持ちであってもそうでなくても同じです。


 ピアサポートとは「同じような立場の人によるサポート」という意味です。
 約8年前のご縁からこうしてお手伝いしていますが、患者会さんで私は唯一経験しておらずその家族でもありません。でも、仲間の一員として受け入れていただいています。ありがたいことです。

 20~30代が好発年齢の精巣腫瘍。働き盛りであるがゆえ、お金の情報面でのサポートは必要性・重要度が本当に高いです。

 私の専門性につきまして、これまでお受けした質問への回答はすべてではありませんが主なものをこちらにまとめています。
 がんに関する医療制度とお金のQ&A【メルマガ寄稿】

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 次回の京都は8/10(金)です。私は京都でのピアサポートだけに参加していますが、ピアサポートは大阪(吹田)・つくばでもおおよそ毎月開催されています。患者会さんのfacebookページもありますので、ご興味お持ちの方はぜひチェックしてみてください。
 精巣腫瘍患者友の会【J-TAG】facebookページ

 代表の改發さん、共同代表の古谷さん、参加された皆さま、今回もありがとうございました!!

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 14(月)打ち合わせ2件と夜は大阪の某企業の従業員さん向けに iDeCo(個人型確定拠出年金)研修会の講師(第2回目)です。


慎重に慎重を重ねた熟慮が必要 / 「精巣腫瘍患者友の会」主催ピアサポート65回目


 9(金)、京都府立医科大学附属病院で2012年1月より毎月開催されている「精巣腫瘍患者友の会」主催、第74回目のピアサポート(13~17時)に今回もアドバイザーとしてお邪魔してまいりました。私の参加は通算65回目、2月は諸般の事情で欠席しましたので、1月以来2ヶ月ぶりの参加です。

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 「がんになっても住宅ローンを組めるのか」この質問もよく出てきます。20~30代が好発年齢の精巣腫瘍ですから当然と言えば当然です。

 一般の金融機関の住宅ローンは使えません。団体信用生命保険という保険に加入できないと使えないからです。

 フラット35という住宅ローンであれば団体信用生命保険への加入は必須ではありませんので、仕事に復帰されて年収要件さえクリアできれば利用可能です。

 ただし、仮に万が一のことあっても住宅ローンが残ります。清算されません。利用にあたっては十分に検討が必要です。このあたりはブログでは書き尽くせません。慎重に慎重を重ねた熟慮が必要です。

 ファイナンシャルプランナー(FP)などの専門家へ一度相談をお勧めしたいです。


 現在の私は患者会さんを通じたボランティアです。

 近い将来、がん相談支援センターなど患者にとって比較的足を運びやすい場所で、ファイナンシャルプランナー(FP)知識を持ち、相談実務のある専門家が当たり前に相談員として病院に採用され、いつでも相談を受けられるような社会になっていてもらいたいと願っています。

 私の専門性につきまして、これまでお受けした質問への回答はすべてではありませんが主なものをこちらにまとめています。
 がんに関する医療制度とお金のQ&A【メルマガ寄稿】

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 次回は5/11(金)です。新年度より京都でのピアサポートは毎月開催ではなくなります。ピアサポートは患者会さんはサイトだけでなくfacebookページもありますので、ご興味お持ちの方はぜひチェックしてみてください。
 精巣腫瘍患者友の会【J-TAG】facebookページ

 私は京都でのピアサポートだけに参加していますが、ピアサポートはつくばでもおおよそ毎月、不定期ですが大阪(吹田)や東京でも開催されています。これらの情報は患者会さんのサイトで公開されていますのでぜひ参考にしていただきたいです。

 共同代表の古谷さん、参加された皆さま、今回もありがとうございました!!

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 1つ記事をご紹介します。
 「勝つではなく克つ」 自身もがんを経験した医師の思い

 上野先生の著書を1つご紹介しておきます。
 ”一流患者と三流患者”読みました。

 上野先生、大応援です。


 12(月)出たり入ったりの一日です。


「専門家がいますからどうぞ質問してください」ではうまくいかない / 「精巣腫瘍患者友の会」主催ピアサポート64回目


 12(金)、京都府立医科大学附属病院で2012年1月より毎月開催されている「精巣腫瘍患者友の会」主催、第72回目のピアサポート(13~17時)に今回もアドバイザーとしてお邪魔してまいりました。私の参加は通算64回目です。

 12月の記録はこちらです。

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 現在は半年に1回の検査を受けておられ、次回で1つの区切りとなる治療終了から5年が経過する方から質問をいただきました。

 5年たったら生命保険・医療保険の新規加入は可能か?


 結論は不可です。

 確かに治療から5年たっています。でも、医師の指示によりこれからも半年~1年に1回の検査(血液・CT)は継続しますし、診察も受けられるのが通常です。

 ただ、策が1つもないわけではありません(ウソをつくとか悪いことをするのはもちろんダメです)。とはいえ、人それぞれ状況が違いすぎてブログなどで書けません。申し訳ありません。


 若年性のがんは考えないといけないことが多いです。これから人生は長く、イベントも多い。だからこそ、お金や制度の情報面でのサポートは必要性・重要度が本当に高いです。

 何度も顔を合わせているからこそ質問いただける関係性になれるというのも事実です。傾向として「男」は人に相談するケースが少ない。
 「専門家がいますからどうぞ質問してください」ではうまくいかないケースが多いのではと感じます。そこにいけばいつもいる、そんな遠回りな存在であることが私のめざすところです。

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 現在の私は患者会さんを通じたボランティアです。

 近い将来、がん相談支援センターなど患者にとって比較的足を運びやすい場所で、ファイナンシャルプランナー(FP)知識を持ち、相談実務のある専門家が当たり前に相談員として病院に採用され、いつでも相談を受けられるような社会になっていてもらいたいと願っています。


 私の専門性につきまして、これまでお受けした質問への回答はすべてではありませんが主なものをこちらにまとめています。
 がんに関する医療制度とお金のQ&A【メルマガ寄稿】

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 次回は2/9(金)です。ピアサポートは患者会さんはサイトだけでなくfacebookページもありますので、ご興味お持ちの方はぜひチェックしてみてください。
 精巣腫瘍患者友の会【J-TAG】facebookページ

 私は京都でのピアサポートだけに参加していますが、ピアサポートはつくばでもおおよそ毎月、不定期ですが大阪(吹田)や東京でも開催されています。これらの情報は患者会さんのサイトで公開されていますのでぜひ参考にしていただきたいです。

 共同代表の古谷さん、参加された皆さま、今回もありがとうございました!!

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 13(土)終日事務所の予定です。個別相談2件お受けします。
 14(日)お休みをいただきます。京都市内では毎年恒例の皇后杯全国女子駅伝(都道府県対抗女子駅伝)が開催されます。12時30分スタートです。交通規制には十分お気をつけください。




標準治療とは「現時点において最良の治療」 / 「精巣腫瘍患者友の会」主催ピアサポート63回目


 8(金)、京都府立医科大学附属病院で2012年1月より毎月開催されている「精巣腫瘍患者友の会」主催、第71回目のピアサポート(13~17時)に今回もアドバイザーとしてお邪魔してまいりました。私の参加は通算63回目です。

 10月の記録はこちらです。(11月は別件対応で久しぶりの不参加となりました)

 セカンドオピニオンで来られたご本人とご家族、経過観察(外来)の方々で10名の参加がありました。

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 表現が難しいのでうまく伝わらなかったら申し訳ありません。

 子ども(息子)のために、親ができる限りのことをしてやりたいと思うのは変なことではありません。藁をもつかむというのも当然のことです。
 ただし、現代社会においてはインターネットなどでかなりの怪しげな情報や、いかにも効用のありそうな「治療」が紹介されていたりします。

 ましてや、現時点において最良の治療である「標準治療」を受けないままにそちらへ向かってしまわれるかもしれないのはとても賛同しにくいです。もちろん私は医療関係者ではありませんし、医療従事者でもありませんので何の説得力もありませんが、それでもあえて書いています。


 これまでに読んだ一般生活者向けの本をご紹介します。

 ・”「ニセ医学」に騙されないために ~危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る~”読みました。
 ・”医療否定本の嘘”読みました。
 ・”「抗がん剤は効かない」の罪”読みました。

 「標準治療」という用語が適していないのかもしれません。何の変哲もない「普通の治療」みたいですよね。
 実際には違います。標準治療とは「現時点において最良の治療」なんです。

 ご参考になりましたら幸いです。

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 精巣腫瘍の標準治療は、他のがんとは比べ物にならない量の抗がん剤投与と大手術です。不安を感じるのは当然のことです。

 私は経験者ではありません。でもおかげさまで5年間、治療中の患者さん、治療後の経験者さんをたくさん目にしてきています。もちろん残念ながら治ることの叶わなかった方々も見てきています。

 10万人に1~2人という希少ながんである精巣腫瘍。多くの方々は治療中に同じ症状の人と接する機会がありません。こんな私でも皆さんの状況をお伝えすることは可能です。それも大事なことだと思っています。


 私の専門性につきまして、これまでお受けした質問への回答はすべてではありませんが主なものをこちらにまとめています。
 がんに関する医療制度とお金のQ&A【メルマガ寄稿】

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 次回は来年1/12(金)です。ピアサポートは患者会さんはサイトだけでなくfacebookページもありますので、ご興味お持ちの方はぜひチェックしてみてください。
 精巣腫瘍患者友の会【J-TAG】facebookページ

 私は京都でのピアサポートだけに参加していますが、ピアサポートはつくばでもおおよそ毎月、不定期ですが大阪(吹田)や東京でも開催されています。これらの情報は患者会さんのサイトで公開されていますのでぜひ参考にしていただきたいです。

 共同代表の古谷さん、参加された皆さま、今回もありがとうございました!!

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 11(月)終日事務所の予定です。
 12(火)朝と夜は2018年1月検定向けFP3級資格取得講座(全14回)の講師対応、13回目です。いよいよ終盤です。



同窓会のようでもあるピアサポート / 「精巣腫瘍患者友の会」主催ピアサポート62回目


 13(金)、京都府立医科大学附属病院で2012年1月より毎月開催されている「精巣腫瘍患者友の会」主催、第69回目のピアサポート(13~17時)に今回もアドバイザーとしてお邪魔してまいりました。私の参加は通算62回目です。

 8月の記録はこちらです。(9月も参加できたのですが、別件対応があり開始直後だけの参加となってしましたので記録を残せていません。今回はいつも通りに最初から参加しました)


 今回は入院中や治療中の方々はおられず、経過観察(外来)の方々で8名の参加があり、2~4年ほど前の病棟の話題になりました。

 経過観察の頻度が毎月に1回から3ヶ月に1回、半年に1回と変わっておられるのも毎月ピアサポートを開催しているからこそ耳にしますので、仲間の状況を共有できると皆さん喜んでくださいます。

 当時、府立医大で治療を受けておられた方々の多くは、他の医療機関の治療では良好な結果や経過を得られず、または最初から紹介を受けてここにたどり着いたというケースが多かったように思います。睾丸の摘出や導入(初期)治療では治らなかった、進行した状況の方々ばかりでした。

 長期の入院とはいえ、入院期間がほぼ一致するケースだけでなく入院直後に退院された、退院直前に入院してきた、そんな仲間もあるわけです。
 残念ながら治療がうまくいかなかったケースもあるわけで、私でさえ密にお話した3名は特に印象に残っています。
 <過去参照記事> 病気に立ち向かう気持ち
 
 同窓会のようでもあるピアサポート。何事においても仲間の存在はかけがえのないものだと毎回感じます。

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 関東のピアサポートでピアサポーターを務めておられる方がたまに京都にも足を運んでくださいます。

 発祥の地、京都での普段のようすや関東でのピアサポートで話題にあがったことなど共有できる時間です。大事です。
 ピアサポートはすべてボランティアです。ピアサポーターの皆さんは他の患者さんに比べれば経験と実績が豊富というのは間違いありませんが、プロフェッショナル(専門家)ではありません。専門家ではないなかでも、寄り添えたり共感できたりする姿勢が参加者の方々には本当に心強いものだといつも感じます。本当に素晴らしい会です。
 

 これまで私がお受けした質問への回答は、すべてではありませんが主なものをこちらにまとめています。
 がんに関する医療制度とお金のQ&A【メルマガ寄稿】
 何かの参考になりましたら幸いです。

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 次回は11/10(金)です。ピアサポートは患者会さんはサイトだけでなくfacebookページもありますので、ご興味お持ちの方はぜひチェックしてみてください。
 精巣腫瘍患者友の会【J-TAG】facebookページ

 私は京都でのピアサポートだけに参加していますが、ピアサポートはつくばでもおおよそ毎月、不定期ですが大阪(吹田)や東京でも開催されています。これらの情報は患者会さんのサイトで公開されていますのでぜひ参考にしていただきたいです。

 共同代表の古谷さん、参加された皆さま、今回もありがとうございました!!


 古谷さんが登場された記事をご紹介します。
 人と違ってもいい、前向きになれなくてもいい がんになって得たものを大切に「できること」をやっていく

 私も連携の期間が長くなりました。コンビプレイ(?)も様になってきた気がします(笑)
 古谷さん、いつもありがとうございます!

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 14(土)午後は自主開催セミナーです。今月で第5シリーズも終了です。
 15(日)お休みをいただきます。