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「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べin京都vol.21」開催報告です。


 「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べin京都vol.21」開催報告です。

 日時 2018/6/30(土)18:00~20:45
 会場 やまだるま(烏丸通六角東入)
 
 20名の参加がありました。内訳です。
 ・初参加11名
 ・3回目1名
 ・特別ゲスト 竹川美奈子さん(ファイナンシャルジャーナリスト)
 ・飛入ゲスト 大江英樹さん(経済コラムニスト)
 ・コツコツ大阪主催者1名(7回)
 ・コツコツ京都オフィシャルサポーター3名(20回・17回・12回)
 ・主催者2名

 「複数回参加制限」のルールを設定して4回目の開催となり、今回からさらに条件を加えました。(詳細は告知サイトをご覧ください)

 常連さんのご協力のおかげで初参加さんが11名も参加くださり、「投資初心者の方々が気軽に情報を得ていただける場を提供したい!」というのがコツコツ京都立ち上げ時の主催者2名は本当に嬉しかったです。告知開始から短期間で席が埋まってしまうことのないおかげで、申込みいただける期間を長く設定できているからこそ人数です。常連の皆さま、本当にありがとうございます。


 今回は「女性:男性=5:15」でした。(前回は「12:10」でした)主催者とオフィシャルサポーターは残念ながら全員男なのですが、女性も気軽にご参加いただける場でありたいと思いますし、男性も女性も関係なく楽しんでいただけていると思っています。
 そして、今回も遠方では愛媛県からの参加もありました。観光も兼ねてと言っていただけるのは京都ならではだといつも感じます。ありがたいことです。

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 毎回同じことを書きますが、バランスを取るため最初は主催者権限でおおよそ席を割り振らせてもらっています。
 コツコツ京都では最初は自己紹介も兼ねて、投資を始めたきっかけやコツコツの会を知ったきっかけ、今気になっていることなどを順番にお話しいただくところから始めています。誰か1人の独演会になってしまわないよう最初の注意事項としてお話させてもらっています。


 私がまわった席ではこんな話題が出ていました。

 ・個別株と投資信託の保有割合
 ・デイトレーディングではない個別株選定の考え方
 ・投資信託は退屈?
 ・バリュー平均法はどうか?
  <過去参照記事> ”自分でやさしく殖やせる「確定拠出年金」最良の運用術”読みました。
 ・店員さんのミスと賠償責任保険

 たまたまかもしれませんが、私の近くではiDeCo(個人型確定拠出年金)やNISA(少額投資非課税制度)や投資信託の選び方のような内容は出てこず、初参加の方々も何かしら経験があり、ゲストに踏み込んだ質問をされているのが印象的でした。


 締めの言葉を無茶ぶりで参加3回目さんにお願いさせてもらったところ、主催者もオフィシャルサポーターも予想もしなかった(すみません!)感動の挨拶をしてくださって、こういった方々に参加いただける私たちはもう本当に言葉に表せないくらい嬉しいです。ありがたいことです。

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 ゲストのお二人からは著書を計5冊ご提供くださり、初参加さん限定でのジャンケン大会で盛り上がりました。御二方、本当にありがとうございました。

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 リンクをご紹介します。

 竹川美奈子さんのオフィシャルfacebookページ
 今回の件もこのように投稿くださっていました。

 大江英樹さんオフィス・リベルタスのオフィシャルfacebookページ


 コツコツの会、元祖の東京は毎月原則第一水曜開催ということもあり、次回7月4日でなんと96回目です。ものすごいです。
 京都ではおおよそ半年に1回の開催を目標にしていますが、今回は諸々の主催者の事情で10ヶ月ぶりに開催となり、次回は来年1~2月ごろを予定しています。

 コツコツの会は全国各地でも開催されていますので「コツコツ投資家がコツコツ集まるファンページ」もぜひチェックしてみてもらいたいです。

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 ご参加くださいました皆さま、特別ゲストの竹川美奈子さん、飛入ゲストの大江英樹さん、オフィシャルサポーターをお受けくださった3人さん、そして一緒に主催をしている @pocky さん、ありがとうございました!!!



IFAとは証券会社の代理店さん


 2018年6月もまもなく終わって7月に入ります。
 今月は「IFA」と呼ばれる仕組みに関する記事が多く出ていたように感じます。
 時代の流れなのか何か広告効果があるのか、私には背景はわかりませんが、とにかく正しい理解が必要です。

 私がツイッターで発信した情報のまとめです。
 (手前味噌ですみません)












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 しつこいほどに書いてしまってすみません。

 証券会社の営業担当さん、銀行の窓口担当さんや営業担当さん、これらの方々は確かに会社での売れ筋や支店での販売強化商品などを熱心に勧めてこられることもあるでしょう。

 だからといって証券会社や銀行という金融機関に所属していない「IFA」と呼ばれる方々だったら無条件に信頼性を高く扱って問題ないのでしょうか。
 

 ここで生命保険という別の金融商品の例を挙げます。

 保険会社や銀行の担当さんではない、代理店の担当さんだったら無条件に信頼して問題ないのでしょうか。保険の無料相談として、複数の保険会社の商品を取り扱っているので中立・公平などとうたっておられるケースの証券会社版がIFAです。

 なので繰り返し書いています。IFAとは証券会社の代理店さんですよと。


 代理店がダメとか悪とか相談してはいけないとかではありません。その立場を分かったうえで、何で収益を得ているのか把握したうえでアドバイスを受けてもらいたいというだけです。

 金融商品を提案・販売することでしか収益を上げられないのであれば、疑問や不安の解決方法は扱っておられる金融商品を活用する方法になってしまうのは自然な流れです。

 本当に金融商品の購入が必要かどうか、他に解決方法があるのではないか、他に選択肢があるのではないか、という確認も含めた相談は報酬の発生する仕組みでしか難しいと感じるんです。
 もちろん代理店に所属しているすべての営業担当の方々が必ずしもそうとは限らない(金融商品を提案・営業するばかりでなく、さまざまにアドバイスしてくれるケースも多々ある)と思います。でもそれって結局は何か購入しないと申し訳ないという気持ちになってしまうことだってあると思うんです。それって「お付き合いだから」という言葉ですまして良い時代ではなくなってきているように考える私です。(これは私のポジショントークです)


 今回も長文をお読みくださり、ありがとうございます。

 <参照記事リンク> IFA検索 今回の記事を除いて5本で取り上げていました。



結局のところ将来は予測不可能


 先日、京都市内某所で開催されました講義を受講してきました。

 先日受講しました 何のために投資をするのか と関連している講義です。

 今回は兆を越える金額を扱っておられる機関投資家の運用部門の責任者さんが講師で「投資信念とポートフォリオ運用」というお題目でした。


 多くの年で平均を上回る運用成績を得てこられたご自身の実績と経験を元にした講義で、結局のところ将来は「予測不可能」ということをしみじみとお話しされていたのが印象的でした。

・世の中は予測であふれているが、軸足が予測にあると異なる状況が発生したときに確実に対応が遅くなる。
・過去の実績による標準偏差ではリスクは管理できない。
・値動きとは日々独立した動きをする。前日や前月の動きは関係ない。
・相場とは欲と恐怖である
・大暴落を知って想定しておくことがリスク管理につながる
・外国株式に比べて日本株式のリスク(標準偏差)が高いのは、1国への集中投資だから。外国株式は何十もの国で構成されているので分散投資できている。


 将来を考えるうえで、地震大国であり少子高齢化を突き進む日本にはかなり悲観的な立場で、国際分散投資の重要性を強く主張されていました。

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 投資・運用をしていくなかで、国際分散投資の重要性には異論ありません。

 講義後の質問で受講者の1人が「毎年たった1%の超過(平均を上回る)収益は大したことないと思うのですが(意訳)」と驚愕の発言をされ、毎年1%もの違いは長期で見れば大きな差があること、兆という莫大な資金の行き先は良くも悪くも限られること、収益の差を生むためにコストの観点も私は理解しているつもりです。


 兆という単位はともかく、すでにあるまとまった金額を運用する立場の方々と、例えば私たちのようにこれから将来にかけてまとまったお金を作るためにコツコツと積み上げていく必要のある場合、この2つの違いを他の受講者の方々はどれだけ理解して聴かれているのだろうと感じたのが私の最大の関心事です。

 結局のところ行き着く先として、将来は誰にも予測不能なので、地球全体丸ごとを対象としてコツコツとお金を積み上げていきましょうということなのだと理解しました。私は自国、日本にそれほど悲観的になっていません。


 理論的にはいくらでも学ぶ情報はあるでしょうし、学ぶことに無意味なことは無いと思っていますが、この分野を特別な専門とする人以外は私も含めて今回の内容までで十分であると感じました次第です。専門家の方々のお話を聞くと、考え方を整理できます。インプット、たいせつにしたいです。

 関係者の皆さまに感謝を申し上げます。

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 今回の受講内容とは異なりますが、参考情報を1つご紹介しておきます。

 長期投資仲間通信インベストライフ® 2018年6月15日号
 特集1 100歳人生のお金との付き合い方(PDFファイル注意)
 (金融庁主催「つみたてNISAフェスティバル2018」基調講話全文)

 岡本さんとは直接にお会いしたことは残念ながらまだないのですが、共通の知り合いが多く、SNSでは何度かやり取りさせていただいたことがあり、いずれと思っています。

 A4で8ページ分ですから少し長いかもしれませんが、本質が書かれています。
 超オススメです。


何のために投資をするのか


 先日、京都市内某所で開催されました講義を受講してきました。

 企業価値と株式投資についての講義で、とあるご縁で受講がかないました。
 演者は経済学部の教授先生です。関係者の皆さまに感謝を申し上げます。


 講義では日本企業の各種データを用いて、

・利益を出している企業
・経営力の強い企業
・積極的な海外展開をしている企業
・物まねではなくオリジナリティを追及している企業

 数値で分析すれば、長期的(5年以上)に株式投資はプラスをもたらすという結論でした。


 単発の講義でしたのでそもそもの株式投資の役割や意味合いには触れられませんでしたし、東証一部に上場している約2000社から約300社を抽出してその平均は良いパフォーマンスを得られたということですが、個人で300社もの株式を保有することは資金面などからも現実的ではありません。

 ではこれら300社(具体的な企業名の紹介はもちろん無し)の中から数社~数十社を個人的に選んだとしても、数が少なければ少ないほどにかなりの集中投資ですから大きなリスクを伴います。


 となると例え玉石混合でもパッシブ(インデックス)型であるTOPIXなどが一般的には結局無難になってしまいます。

 数十社~数百社をピックアップした投資性商品はアクティブ型の投資信託ということになりますが、自分で企業を事細かに選べるわけではありませんし、投資方針などに賛同できるものを選定せねばなりませんが、長期にわたって常にパッシブ型に勝ち続ける投資信託を選び続けることは至難の業です。それができるなら誰も困りません(当然ながら私にもわかりません)

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 この講義を受けて私がより大事にしたいと感じたのは「何のために投資をするのか」です。

 せっかく投資するなら最良の結果を得たいのは人間ですから欲があって当然です。
 でも、何に向かっているのか、何が目標なのか。

 ここが明確であれば、得られるかどうかわからない最良のために苦労するよりも、普通預金や定期預金に負けない投資であったり、平均的なものでも確実に手数料が安価なものを選ぶという方針で十分だと感じる次第です。


 久々の受講形式でのインプットとなりました。受講の経緯を考えると、こうして記事にするのは良くないかと考えましたが、一般的な内容に限って取り上げることにし、また自分の頭を整理できたことをアウトプットすることのたいせつさに負けてしまいました。
 新たな視点というよりもこれまでの方向性はより良いものだと再確認できました次第です。

 関係者の皆さま、本当にありがとうございました!!


<過去参照記事>
 ・社会保障(社会保険)の理解があってこその投資・運用
 ・株式投資は「出資」



「なにより運用のことを考える時間がムダ」


 記事のご紹介です。(ツイッターの投稿リンクです)
 投資や資産運用の考え方について、シンプルに知っていただけます。







 登場されている御三方の本の感想記事もご紹介しておきます。

・水瀬ケンイチさん
 ”お金は寝かせて増やしなさい”読みました。
・山崎元さん
 ”学校では教えてくれない お金の授業”読みました。
・竹川美奈子さん
 ”税金がタダになる、おトクな 「つみたてNISA」「一般NISA」活用入門”読みました。

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 私、京極・出町FP相談の方針を知っていただくのはこれらの記事をお勧めしたいです。

社会保障(社会保険)の理解があってこその投資・運用
「これだけ知識があれば、たくさん得しそうで資産運用で儲けられそう」

 リンクの紹介ばかりで申し訳ありません。

 裏を返せば投資や運用について、少なくともこれだけの情報が必要だということです。
 「儲かります」「増えます」という端的な言葉を信じて投じたお金が増えたとしたら、それはたまたま運が良かったと思っていただいて問題ないと感じることが多いです。

 いつも書く大原則です。
 複雑なものは不要です。身内(家族)に説明できないもの(金融商品)の購入はお勧めできるものではありません。
 複雑なものは一般的にコストが高いです。コストは確定したマイナス要因です。増えるかどうかは確定していません。

 ご参考になりましたら幸いです。