カテゴリーごとにお勧め記事をピックアップ : 損害保険編<その2>


 諸般の事情により、カテゴリごとに過去記事を振り返る投稿の第4弾の2回目です。


■損害保険<その2>

 火災および自然災害です。

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洪水ハザードマップと想定降水量 2014/08/19

 ハザードマップで想定されている雨量の考え方をまとめています。
 まずはイメージできる状態にまで到達することが大事です。


実際の数字を把握したうえで -台風11号通過後の鴨川の写真- 2015/07/20

 鴨川のこの写真は個人的にも衝撃的です。
 でも、これ以上を想像しにくいです。


自分自身で備えておく「ハザードマップ+自治体名」の検索 2015/09/15

 今回の九州豪雨、福岡県朝倉市の件、ハザードマップの想定雨量は48時間521mm(150年に1回クラス)でした。でも実際には24時間で約530mm。詳細なエリアはどこなのか私にはわかりませんが、想定を超えすぎた大災害だったことは間違いないようです。
 こちろんこれは結果論です。雨が降っている最中にリアルタイムで累計降水量の情報を得ている人がどれだけいるのかわかりません。でも、だからこそためらわずに避難していただきたかったですし、そのように早期に発信される社会の仕組みであってもらいたいと願うばかりです。


2017年1月から地震保険の半損の細分区分が見直されます。 2016/02/24

 この改正内容はどこまで知られているかわかりませんが、最近は特に目にしなくなったように思います。そもそも元々の区分も一般にはどれだけ把握されているのかよくわかりませんけれど…。

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 前回の記事はこちらです。

 カテゴリーごとにお勧め記事をピックアップ : 損害保険編<その1>

 今回で「損害保険編」は完了です。


カテゴリーごとにお勧め記事をピックアップ : 損害保険編<その1>


 諸般の事情により、カテゴリごとに過去記事を振り返る投稿の第4弾です。


■損害保険<その1>

 このブログではこれまで、生命保険と損害保険は同じ保険商品として1つのカテゴリにまとめていました。以前は生命保険の記事を書くことが多かったのですが、最近は損害保険が多い印象です。あまりにも内容の異なる2つの共存はわかりにくいかと感じ、今回を機に2つに分けました。

 そして、その1では自動車関連を取り上げます。

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自転車の視点、自動車の視点。 2014/05/28

 情報を見れば見るほどに、都市部において運転することのメリットよりもデメリットが多いように感じてしまう私です。郊外においては間違いなく生活の足から一概には言えません。
 都市部以外と比べて人通りが多く、自転車が多く、道が狭く、そして移動手段が他にも整っている傾向にあるのであれば、運転しない選択肢も大事です。


シートベルトの着用率(2014年10月) 2015/02/18

 2016年10月版のデータも出ていましたが、ほぼ変わっていませんでした。
 これだけ言われていてもまだこれだけ後部座席のシートベルトは着用率が低く、そしてチャイルドシートも利用率が上がってきません。衝撃的です。


自動車保険の任意保険加入率と対人賠償に対する個人的な考え 2015/07/31

 最後に書きました私の個人的な考えは今も変わっていません。


事故のあと不利になるのを防ぐドライブレコーダー 2016/08/10

 最近知り合いがバイクで走行中に事故に遭いました。バイクにもドライブレコーダーがあれば話が早かっただろうに…と感じるものでした。

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 その2へ続きます。その2は火災および自然災害です。


コラム「京都市では平成30年4月1日から自転車に乗る場合、保険の加入が必要です」書きました。


 約3ヶ月ぶりにコラムにまとめました。

 京都市では平成30年4月1日から自転車に乗る場合、保険の加入が必要です。

 コラムでもリンクをご紹介しましたが京都市のサイトは資料もQ&Aも含めて、よくできていました。
 

 コラムには書いていないことを2つほど。

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■補償の範囲

 例えば夫婦と子ども2人の家族だとして「4人とも加入が必要ですか?」という質問です。

 厳密な答えとしては「加入されている保険の内容を確認してください」となってしまうのですが、いわゆる個人賠償責任保険の場合は夫か妻が加入していれば同居している親族は補償の対象となります。

 また、家族は京都に住んでいて大学生の子どもが関東で一人暮らしをしている場合なども、別居の未婚の子も対象ですから夫か妻が加入していれば大丈夫です。

 表現が難しいのですが、最近はさまざまな家族のカタチがあります。例えば内縁の配偶者は対象になるようですが、単に同居だけで親族でなければ補償の対象とならないケースもありますから気になる場合は必ず保険会社か代理店の担当さんに確認してください。

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■義務化についての「実効性の確保策」

 罰則はありません。でも「保険加入促進の実効性を確保するため、関係事業者の皆様に各種取組に御協力いただきます」ということで次の4点が興味深かったです。


・自転車通勤・通学を認める事業者・学校

 学校で団体の保険に加入するケースがあります。かなり格安で多岐にわたる補償が整っているセット商品であることが多いように思います。ただし、自転車事故による相手への補償に限れば、一家で1つ加入していれば重複は不要です。


・不動産関連業者(宅地建物取引業者、賃貸住宅の管理を業とするもの)

 賃貸契約において火災保険への加入は通常必須です。コラムで書きました通り、少額短期保険には注意が必要なのと、更新漏れにも注意が必要です。2年に1回案内が届く程度で、それほど手厚いサポートで継続案内があるケースは多くないように思います。


・自転車小売等業者
・駐輪場管理業者

 個人賠償責任保険とは別で「自転車保険」への加入が必須だと惑わされないように注意が必要です。「よくわからないから念のために入っておこう」でも致し方ないのかもしれませんが、そうならないように加入内容は整理しておきたいものです。

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 個人は2018年4月からですが、「業務で自転車を利用させる事業者」は今年2017年10月から先行して義務化されます。

 以前より私の例でいえば介護事業者さんから質問をいただき、介護事業の賠償責任保険でカバーできている説明をさせてもらったことはありますが、地域密着型の事業者さんで自転車を使われるケースは多いでしょうから、しっかりと確認が必要です。

 もちろん罰則はないわけですが、事業においても大事なことですし、通勤においては事業者の施設賠償責任保険では対象外で、従業員が自分自身で個人賠償責任保険へ加入している必要があります。よくよくご確認くださいませです。


 コラムを2本に分けたほうが良かったかな…


全日本交通安全協会の自転車保険で注意したいこと


 全日本交通安全協会という一般財団法人が2017年4月1日より自車保険を取り扱われるそうです。(自車保険ではないですよ!)

 交通安全協会、自転車保険に参入へ 朝日新聞

 引受保険会社は損保ジャパン日本興亜損害保険で、事務手続きはいわゆる来店型ショップといわれる乗合代理店が請け負っておられるようです。(協会webサイトのトップページにはあいおいニッセイ同和損害保険のバナーがありましたけれど)


 自転車保険の背景は、自転車による事故で相手に負わせてしまったケガ(後遺障害・死亡)に対する補償です。

 いわゆる個人賠償責任保険(特約を含む)という内容に加入していれば、自転車保険は不要です。このあたりの詳細は以前に書いた記事「自転車と個人賠償責任保険」もぜひご参照ください。

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 今回は全日本交通安全協会(以降、協会)の提供する自転車保険です。

 特徴は賠償のみというシンプルなプランが準備されていることだと思います。
 webで申し込めば掛け金(保険料)は年間1230円です。

 通常の自転車保険には自転車を運転している本人やその家族が転倒などによってケガをした場合の補償も含まれています。協会でも「家族補償プラン」だと4380円(月あたり365円)にアップします。

 手厚い補償を求められるのであれば、過去記事で取り上げましたような他社の商品のほうが良さそうですけれど、協会の商品はシンプルですしそもそも自転車事故だけに備えれば十分ということであれば「賠償のみプラン」は格安です。


 ここで注意点は1つです。

 協会の賠償責任補償には次の注意文が掲載されています。
 「賠償責任補償条項 傷害補償条項ともに自転車事故のみ対象となります」

 他社の自転車保険や一般的な個人賠償責任保険の場合には、自転車事故以外も補償の範囲です。

 ・散歩中のペット(犬)が知らない通行人に噛みついてケガをさせてしまった
 ・子どもがボール遊びをしていて自動車を傷つけてしまった
 ・百貨店で買い物中に商品のお皿を割ってしまった
 ・マンションのベランダから誤って物を落としてしまい、下を歩いている人にケガをさせてしまった

 繰り返しになりますが、このあたりは協会の賠償責任補償では対象になりません。火災保険や自動車保険の個人賠償責任保険特約、一般的な自転車保険の賠償責任補償であれば対象です。(実際には加入時に、もしくは加入内容をご自身でも直接確認をお願いします)
 
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 個人賠償責任保険(賠償責任補償)は重複していても意味がありません。1つの加入で良いのですから、加入内容や検討内容はよくよく比較のうえ選択していただきたいものです。


 手前味噌ではありますが、現在さまざまに加入されている保険商品や検討されている保障(補償)項目や商品資料をお持ちいただければ、アドバイスさせていただけるのが京極・出町FP相談の有料相談です。

 京極・出町FP相談 生命保険・損害保険相談
 お役に立てる機会がありましたら幸いです。


事故のあと不利になるのを防ぐドライブレコーダー


 自家用車をお持ちの皆さま、ドライブレコーダーはつけておられますでしょうか。



 とりあえず記事タイトルはミスリードです。

  × 事故のあと有利になる
  ○ 事故のあと不利になるのを防ぐ

 引用していますが、まずはお間違えのないようにお願いします。

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 自動車保険(任意保険)と同じくらいたいせつなのがドライブレコーダーでしょう。

 このブログをお読みくださっている方々が無謀な運転をされているとは思えません。こちらがどれだけ気をつけていても相手が突っ込んできた事故は避けようがありません。
 そんなことが起こってしまった場合に、確固たる証拠になるのは映像です。信号や周りや相手の状況がきちんと記録になるわけです。


 ただし、多くのケースでカメラは正面だけではないでしょうか。私も正面だけです。
 もちろん正面だけでも無いより十分に効用は高いでしょうけれど、360度の記録であることが本来は望ましいのだと思います。
 
 慣れている人なら自分で買って自分で設置で問題ないかと思いますが、不慣れな場合にはコストがかかっても車検や点検の際に追加で依頼して搭載するというのも選択肢でしょう。


 幸いにして私自身、こういった記録が必要となった事故を起こしたことはありませんし、巻き込まれたこともありません。これからの車には標準装備が望ましいと感じるドライブレコーダーです。

 機種もたくさんあり、価格帯も幅が広いです。さまざまな機能もあったりすると思いますが、シンプルに鮮明な画像が録れるものを選びたいものです。

 お車をお持ちでまだつけておられない皆さま、強くお勧めします。