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京都市PTA連絡協議会「子ども・保護者総合保障制度 2019年度・平成31年度版」


 コラムを書きました。

 子ども・保護者総合保障制度 2019年度・平成31年度版

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 私の把握している限り、2018年度に初めて配布され今回で2年度目です。
 加入率、どうなのでしょうね…わが家はこの制度は利用していません。

 火災保険に個人賠償責任保険は付けていますし、この制度でのケガの補償は不要だと考えているからです。
 ただし、私が加入していないから加入しなくて良いというわけではありませんので、ご注意をお願いします。


 各家庭によって、火災保険・自動車保険などの加入の仕方はそれぞれですし、ケガへの備えの考え方もさまざまです。一律の答えはありません。ただ、1つだけ守られなければいけないのは「個人賠償責任保険」には各家庭で必ず1つ加入している必要があるということです。

 京都市では平成30年4月1日から自転車に乗る場合、保険の加入が必要です。

 このブログをご覧くださっている方々は京都市のお住まいとは限らないと思います。自治体ごとにこういった制度はあるでしょうし、なかったとしても個人賠償責任保険は必須の時代です。

 ご参考になりましたら幸いです。


 ちなみに今回の内容の2018年度版はこちらです。
 子ども・保護者総合保障制度(2018年度・平成30年度版)
 


後部座席のシートベルト


 自動車のシートベルトです。

 JAFさんによる毎年恒例の調査の2018年10月版です。
 一般道路の後席シートベルト着用率は微増の38.0% 
 シートベルト着用状況全国調査一覧

 運転者 
 ・高速道路 99.6%(99.5%)→ 98.8%
 ・一般道路 98.8%(98.2%)→ 99.0%
 助手席
 ・高速道路 98.5%(98.1%)→ 98.0%
 ・一般道路 95.9%(93.9%)→ 96.2%
 後部座席
 ・高速道路 74.2%(70.3%)→ 75.3%
 ・一般道路 38.0%(35.1%)→ 37.3%

 ※ カッコ内は4年前の調査 → 京都

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 調査人数がすごいんです。
 一般道の運転者30.4万人、助手席5,0万人、後部座席5.6万人 
 高速道の運転者 5.5万人、助手席2.0万人、後部座席1.4万人 

 一般道の運転者98.8%で見てみても、30.4万人で考えれば約3600人もシートベルトしてないんです。
 これが一般道の後部座席だと、5.6万人の38%ですからシートベルトしてないの約3.4万人です。このデータは大人と子どもで違いを知ってみたいところですけれど、子どもの着用率が高いことを願うばかりです。
 

 運転席と助手席の夫婦はしっかりシートベルトをして後部座席にいる子どもたちは自由な感じ…という車、たまに目に入ってきます。

 自分自身の運転に自信があるのだとしても、他の車につっこまれたり、急ブレーキを掛けざるを得ない事態が発生してしまうと、シートベルトをしていない後部座席の人(子)の危険性だけが大幅に上がってしまいます。

 救急救命医や小児科の医師の情報をwebサイトで見る機会があるのですが、事故が起こってから大きな後悔をされる運転者(親)がほとんどだそうです。これは単にシートベルトをしているだけで防げたかもしれない、防げなかったとしてもケガの程度が小さかったかもしれないという事実なんです。


 何度も書く機会があって恐縮なのですが、私が家族を乗せて運転する際、全員がシートベルト(チャイルドシート・ジュニアシート)をしないと発車しません。
 それはもうみんな大きくなってるからでしょ?と思われるかもしれませんが、これは生まれたころからそうです。授乳や不機嫌などでどうしても嫌がる場合は必ず車を止めていました。
 なので今となっては、仮にシートベルトをしていない状況で私が発進しようものなら、子どもたちのが「待って!」と言ってくれるほどです。

 ちなみに私はタクシーに乗るとき、助手席でも後部座席でも必ずシートベルトします。仕事などで専門家の方とご一緒するときもありますが、皆さんあまり装着されないですね…

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 仮に自分は絶対に事故を起こさないと信じておられたとすると、それは素晴らしいことですが、いくら自分が気をつけていても相手が突っ込んでくればどうしようもありません。そこに備えてください。

 お子さんがおられるご家庭はもう本当によろしくお願いいたします。
 あと、自転車のヘルメットもぜひお願いいたします。

 
<過去参照記事>
 ・自転車のヘルメットと自動車のシートベルト
 ・子どもの自転車ヘルメットとチャイルドシート
 ・シートベルトの着用率(2014年10月)



2019年2月の毎週日曜11時(再放送13時)からのラジオ番組にゲスト出演し「自然災害とハザードマップ」についてお話しします


 2019年2月の毎週日曜、4週にわたって午前11時(再放送13時)から10分弱、ラジオ番組にゲストとして登場します。今回で9回目の出演です。

 京都三条ラジオカフェFM79.7という京都のローカル放送局でして、webサイトから全国どこでも聴いていただけます。

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 Listen Radio へアクセス
 → CATEGORY「全国のラジオ局」
 → CHANNEL「近畿」
 →「京都三条ラジオカフェ」

 スマートフォンからでも聴けるようです。解説はこちら


 1月下旬に収録しました。関係者の皆さまに感謝を申し上げます。

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 時間はすべて11時からで、再放送が13時からです。

 今回のテーマは「自然災害とハザードマップ」。放送内容の予定とサブテーマです。


 ・2/ 3(日) 自然災害とファイナンシャルプランナー

 ・2/10(日) ハザードマップの確認方法
   <過去参照記事1>カテゴリーごとにお勧め記事をピックアップ : 損害保険編<その2>火災および自然災害

 ・2/17(日) ハザードマップと実際の被害の事例
   <過去参照記事2>ハザードマップの前提となっている降水量を把握しておくことが最重要
   <過去参照記事3>7月4日(水)夜から3日間の大雨の記録です。

 ・2/24(日) 自然災害と火災保険
   <過去参照記事4>住宅の火災保険を考える【1】これから住宅を購入・新築する予定


 10分弱の番組でして、私の持ち時間は実質4~5分×4回です。シンプルにポイントをお話ししています。

 改めまして、2019年2月の毎週日曜11時と再放送13時です。ぜひぜひお聴きくださいませです!

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 ちなみにこれまでの8回では次のお題をお話ししました。

 ・ファイナンシャルプランナー(FP)とは
 ・ファイナンシャルプランナー(FP)の専門性とは
 ・公的年金は長生きをしてしまったときに助けてくれる保障の仕組み
 ・確定拠出年金とは
 ・若い世代のがんとFPへの相談
 ・iDeCo:イデコ(個人型確定拠出年金)
 ・将来資金を考えるうえでの基本は公的年金
 ・自転車保険と個人賠償責任保険


ハザードマップの前提となっている降水量を把握しておくことが最重要


 結論を先に書きます。

 大豪雨・大水害で事前に確認が重要なのはハザードマップに間違いありませんが、ハザードマップの前提となっている降水量を把握しておくことが最重要です。

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 例えば京都市のハザードマップ
 
 鴨川水系では2018年5月から想定雨量が1000年に一度となる48時間で736mmとなり、これまでの2日間約500mmの想定から変わりました。
 仮にこのような雨が降った場合、四条通では50cm~3mの浸水が想定されています。私の事務所や自宅の周辺は50cm未満です。(ちなみに嵐山の渡月橋周辺は12時間雨量341mmで50cm~3mの浸水想定です)


 今回の大雨では7月の観測史上最高となる283.5mm(48時間)を計測し、これまでの最高は1998年10月の348mm(同)です。
 48時間雨量は気象庁webで10分更新で確認でき、1/3/6/12/24/48/72の各時間でも確認可能です。

 また、荒神橋の水位グラフもwebで確認できます。
 今回の最高水位は7/6(金)13時の2.23m、氾濫危険水位2.3mに近づいているので危険に感じますが堤防高は5.6mです(常時は20~30cm)。
 三条大橋や四条大橋の鴨川の様子がSNSでよく投稿されていましたが、いわゆる上流のエリアでの浸水はまだ大丈夫だったといえそうです。


 下流の荒神橋で今回の最大水位2.23mの時間に近しいときの鴨川三角州の写真は、今回のまとめ記事をご参照ください。
 7月4日(水)夜から3日間の大雨の記録です。

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 今回の報道で被害映像や写真がよく取り上げられている倉敷市真備町。
 被害の全貌はまだ明らかでありません。
 ハザードマップ48時間雨量

 ハザードマップで5mを超え「2階の軒下以上の浸水」が想定されていた今回の被害エリア。
 その浸水条件は3ヶ所の決壊のあった小田川で100年に一度の48時間225mmで、合流する高梁川では150年に一度の48時間248mm。

 真備町単独の観測ポイントはありませんでしたが、倉敷市は48時間で観測史上最高の260mmが降りました。
 小田川上流で小田川にいくつかの川が合流する矢掛町でも観測史上最高の同282mm。高梁川上流の高梁市でも観測史上最高の同348mm。

 表現が難しいのですが、ハザードマップの想定通りになったということです。
 (5m超の浸水の想定されていた地域にある学校や公民館が指定避難場所というのも疑問を感じるところではありますが…)

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 大事なのは自分自身や家族の住んでいる地域で情報を知っておくことです。

 「あっという間に」「気づけば」報道でよく出てくるコメントです。今回でいえば、大雨は長く続くと事前にたくさん報道が出ていました。
 リアルタイムの雨量が確認できなくても、事前に想定をきちんと把握できていれば早めに避難も可能だったかもしれません。


 間違えないでほしいのは今回のような大災害があったことを教訓としないといけないことです。報道ではもっと具体的に事前想定を広く取り上げてもらいたいです。

 今回の被害地域の皆さまに1日でも早い救援の届くことを願うばかりです。

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 最後に。

 自粛ダメ絶対、大賛同です。

 被害を受けていない私たちは日常を続ける(経済をまわす)ことが何よりも大事です。買い物・外食・お出かけ、何でも今まで通りが1番です。


 この記事は2018年7月10日(火)にfacebookの「友達」限定で書き込んだ内容を一部加筆・修正して投稿しました。


7月4日(水)夜から3日間の大雨の記録です。


 7月4日の夜から丸々3日、本当によく降りました。

 特に中国四国地方では大変な被害となっているようです。
 可能な限り早い救済を願うばかりです。


 記録をまとめます。

 京都市の中心部(中京区の観測)でも7月としては観測史上最大の雨量となりました。最大を記録したのは48時間(2日)と72時間(3日)です。画像は私が保存したものです。

 ・48時間
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 ・72時間
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 ※ 画像をクリックすると全体が表示されます。

 これだけ長く降ったことで最初は地盤の緩み、そして桂川・鴨川の増水により京都市からの緊急速報メールと防災(防犯)情報メールがものすごくたくさん届きました。


 いずれも小学校区ごとの発信で、京都市は大きな自治体ですからかなり多くのメールとなりました。

 緊急速報メールの数です。
 ・5(木)7件
 ・6(金)34件

 けたたましい音が深夜も早朝も鳴り続けるのは大変な事態です。

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 写真は6(金)の朝8時30分ごろ、荒神橋の水位グラフは「氾濫注意:1.6m」を下回る約1.4mの時間帯


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 こちらは同じ日の13時30分ごろ、こちらは「氾濫危険水位:2.3m」に近づく約2.2mの時間帯です。

 <過去参照記事:2015年7月> 実際の数字を把握したうえで -台風11号通過後の鴨川の写真-

 このあたりとほぼ同じです。ただし、以前と違う点として3年前はすでに雨は上がっていましたが、今回はピークは過ぎたとはいえ降り続いていたことです。

 荒神橋では雨が降り続いていても水位グラフ2mを超えてくると、1時間に10mm程度以内であれば水位は上がっていかないように感じました。


 そしてこれは7(土)9時です。「氾濫注意:1.6m」を下回る約1mの時間帯でした。

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 3年前と同じことを書きますが、この写真を撮影しているような上流部におきましては堤防はもう1段あります。荒神橋における堤防高は5.6mです。

 三条大橋や四条大橋では遊歩道をはるかに上回る水位となっていたこともあり、ツイッターなどSNSでは氾濫という表現も使われていましたが、氾濫(川の水などが増して勢いよくあふれ出ること。洪水になること)ではありません。あおられた表現はやめてもらいたいものです。


 私の地元、事務所すぐ近くの出町枡形商店街では6(金)と7(土)に毎年恒例の七夕夜店があり、6(金)は中止となりました。

 子どもたちの集まるイベントです。そのイベント会場からすぐ近くを濁流が流れているわけです。橋を渡って来る子たち、普段は川のほうには行かないのにイベントの日だからみんなで近づいてしまう子たちがいることは想像できます。水位は90cmを下回っていたとはいえ雨が続いていましたので、個人的には7(土)も中止の英断を期待していました。残念です。


 この記事は京極・出町FP相談のブログです。
 加茂川・鴨川の上流部だけの内容しか取り上げておらず申し訳ありません。
 桂川では今回、渡月橋付近で川を溢れる被害はなかったようで本当に何よりでした。

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 最後に参照リンクです。

淀川水系鴨川・高野川の洪水予報情報

鴨川:荒神橋の水位グラフ
 この記事を書いている時点で荒神橋の水位は約60cmまで下がっています。

京都市 災害時緊急画面

京都市24時間降水量(気象庁)

京都市XRAIN雨量情報

JR西日本 近畿エリア運行情報

 ピーク時となる7/6(金)朝の状況を画像で残しておきました。
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