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年金記事への感想を書いてみました。


 信頼できない年金にした「識者」と官僚の罪【大前研一氏】


 いくつか感想を書きたいと思います。

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①『現在払わずにいる40%の人たちも、いざ老後になったら受け取る権利だけは主張するかもしれないということだ。』

 この40%とは国民年金の話。

 やっぱりそうなのかな・・・。
 制度上、払ってないのだから受け取れない。

 納めた期間の短い年金と比較すれば明らかに生活保護のほうが
 受け取る金額が多い。これも矛盾。

 若い頃、がんばって節制して国民年金保険料を納め続けてきた人は
 ほそぼそと年金だけで暮らす。

 反対に派手に生活、散財して、将来は生活保護で医療費もタダ。
 なんだか悲しくなる制度設計ですね。

 こういった流れで生活保護を受け取っている人が、何の「恥ずかしい思い」も
 感じない社会と言うのは間違っていると言い切れます。

 生活保護は、現金給付でなく現物給付でなければいけない。
 あれっ??年金へのコメントは??(笑)


②『各自治体は今しきりに100歳以上の老人の居場所の確認を急いでいるようだが、私は65歳以上の受給資格のある人すべてを調べるべきだと思う。』

 すべての社会保障は基本的に性善説で成り立っています。

 わけもわからない調査費(?)にどんどんお金が出て行くということも
 結局は自分たちの首を絞めているということ。

 宙に浮いた年金記録の話も同じ。基本は自分が手続きに行かないと・・・。
 最後の1件まで照合なんて、まるで意味がないと信じています。

 不正受給は犯罪です。受け取っていた全額を返却すれば済むものではない。
 きちんと罰せねばなりません。


③『その一方で、保険料納付を拒否する人の気持ちもわからなくはない。集めたお金は「箱モノ」建設に使われ、その大部分が不良債権と化している。』 

 これは言い出すときりがない。
 何でその時に問題にならなかったの?しなかったの?
 ブラックボックスだったから?知らないところでやられたらどうしようもない?

 それは経済が上向きで、今のように無駄な大きいお金は使うなって
 チェック機能が一切なかったからでしょう。
 (今も機能が万全ではなく、当時よりちょっと進んでいるくらいでしょう)

 これまで起きてしまったことは仕方ない。
 責任の所在を明らかにして攻め立てるのも大事かもしれないが、
 これからどうするかが問題。

 納付拒否の前に、きちんと年金制度を知ることから始めましょう。
 わかって払っていない人はごくわずかだと勝手に思っています。


④『日本で年金を考える場合に問題になるのが、国民データベースが欠如していることだ。』

 これ大賛成です。
 今の大人を基準で考えてはいけない。

 子どもたち孫たち、もっともっと先を考えたらいずれ必要になるのは間違いない。
 先延ばしにしてはいけない。



 後半の「鬼の首取った的」内容へのコメントをご容赦ください。

 私は民主党を応援するわけではありませんが、年金制度への
 切り口には同意できる部分が多いです。

 長妻さんにもっともっとがんばってもらうためには
 厚生労働省から年金部分を分割する必要があるのでしょうか。

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 長文失礼しました。