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国民年金の未納と個人年金保険への加入


 18(火)

 午前中、伏見区のYさんが事務所へお越しくださいました。
 住宅購入資金計画相談の2回目です。

 前回の相談から約3週間。今回は改めて不動産の購入可能価格帯の目安を持ってもらうための試算結果を確認していただきました。ファイナンシャルプランナー(FP)でいうところのいわゆるキャッシュフロー表です。当初考えておられた価格帯からはある程度引き下げていただく必要のあることを知っていただけたと思います。

 ちなみに、キャッシュフロー表は変数がとても多いので、あくまでも参考の数値です。引き下げた結果、お金に余裕のありすぎる将来となって「あのときのアドバイス通りにしないほうがよかった」ということだって考えられます。
 極論ですが、「あっはっは、すみませんでした^^そのお金でリフォームしましょう」と言えるケースです。反対に、引き下げずお金にまったく余裕の無い将来になってしまった場合、「あっはっは、希望通りの家に住めてよかったですね!」なんて絶対に言えません。

 ですので、私のスタンスとしては収入は甘め、支出は厳しめで算出しています。これをされてしまうと、不動産関係の方々にとってはとてもつらいかもしれません。もちろん、マイナス面ばかり強調しているつもりはありません。予想通りの収入アップとなれば、問題の無い資金計画がほとんどです。心の中ではこれからもそういう時代であって欲しいと思っています。でも実際は…。

 Yさん、今回もありがとうございました。
 次回以降もよろしくお願いします!!

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 記事の紹介です。

 国民年金の未納、455万人 加入者の26%は過去最高
 ※全文は会員登録しないと読めないようです。

 抜粋します。

 国民年金の保険料を2年間まったく納めていない未納者が455万人おられるそうです。
 理由の第1位「保険料が高く経済的に支払うのが困難」 74.1%
 第2位「年金制度の将来が不安・信用できない」 10.1%
 第3位「うっかり忘れていた。後でまとめて払おうと思った」 4%

 ここで気になったのは、未納者455万人のうち、民間の保険会社の個人年金保険に加入している人が8.6%(約39.1万人)もいるという事実。月平均1.4万円支払っているそうです。

 それに対して、朝日新聞 消費者情報(@asahi_lifestyle)さんがツイッターでこう書かれていました。
 121218

 確かにインフレ対応もそうですが、多くの個人年金保険は5年とか10年という決まった期間受け取る仕組みです。公的年金は生きている限り一生涯受け取れます。また、大きなインフレが起こる可能性もゼロではありませんが、人が長生きする可能性のほうが圧倒的に高いです。
 さらに、仮に年金制度が破たんするような国の状況である時に、一金融機関である民間の生命保険会社の扱う個人年金保険が正常な意味を成すのかどうかは誰にも予想できません。

 私の相談者さんにも以前に1人おられました。そのケースは保険会社の営業担当さんがあからさまに年金不安をあおり、年金保険料分+αを個人年金に加入させていました。もちろんこんなケースはごくごく稀なんだと思います。多くの営業担当さんは日夜一生懸命にお客さまのためを思って提案されているはずです。
 また、経済的に支払うのが困難な人でも、個人年金に加入しているケースが少なからずあるということもこの統計データから読み取れます。ほんと心配になります。

 こんな記事もありました。
 11年度の年金支給額、1兆円増 団塊世代が受給

 こちらでは国民年金の加入者数1904万人、最初の記事では1737万人でした。
 これまでの統計データを見ていると、前者の数値が適切だと思うのですが、後者の数字はどこから出てきているのか短い時間では調べ切れませんでした。報道ってほんと難しいですよね。

 書きたいことはたくさんありますが、長くなるのでこれくらいで許してくださいm(_ _)m

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 午後以降は資料作成に明け暮れていました。

 19(水)終日事務所の予定です。