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介護保険サービスを利用していない90歳になる方々へ商品券を交付【京都府】


 全国でも珍しい京都府での取り組みを1つご紹介します。

 当該年度に90歳になる人のうち、その年の1月1日において過去10年間、介護保険サービスを利用されていない高齢者を対象として「京都府プレミアム商品券」が発行される仕組みです。(ただし、介護保険料の滞納者は除く)

 2012年度から始まり、1年目は満90歳以上全員が対象でした。2年目からは90歳になる方々のみが対象です。
 
 申請書類は6月中旬に対象者へ発送され、申請のあった方について長期入院の状況を審査の上、9月中旬に決定する予定だそうです。(4月1日から起算して、過去1年間で3か月以上連続して入院されている方は交付対象外)

 いろいろと条件がややこしそうなので一人暮らしの対象者は申請が難しそうに感じましたが、例えば京都市では各学区には老人福祉員さん(京都市web)がおられますのでおそらく案内も含めて問題のない仕組みなのだろうと思います。

<参照web>
介護サービス未利用の高齢者(90歳以上)に商品券交付
 公明党 京都府で今秋から 2012年3月
プレミアム商品券で健康長寿と地域経済を応援します!
 全国知事会 都道府県だより 2012年9月
介護保険未利用の90歳の方に商品券交付-介護保険返戻地域活性化事業-
 全国知事会 先進政策バンク詳細ページ 2013年5月
プレミアム商品券発行事業の実施について
 京都府 2013年6月

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 公的介護保険は2000年4月より施行され、京都府のプレミアム商品券は2012年4月からです。介護保険について私は専門とは言えませんので、変遷等も含めてそれほど詳しいわけではありませんが、現在までの14年間で制度は毎年のように変わっていることだけは知っています。

 確かに制度が始まって10年間その制度を使わずに健康でいてくださった高齢者の方々にお返しする仕組みがあってもいいんだと思います。でも、これからも増えていくことが確実な90歳以上の方々に対して手厚い仕組みを設け続けていくことが可能なのかどうかが疑問です。

 これまでの仕組みだと33,000円分です。受け取られた方々はこの商品券がなくても主に地元で消費してくださる方々ではないでしょうか。個人的には、少子の時代ですから子育て世代の方々への支援にまわしてもらいたいと感じました次第です。もしくは京都府内で介護事業に従事されている方々への支援でもよいのではと考えてしまいました。皆さんはどのように感じられましたでしょうか。


 この週末に配布されました「きょうと府民だより」2014年6月号おしらせコーナーに載っていました案内からご紹介しました。
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 京都新聞社主宰 まちの専門家をさがせるwebガイド マイベストプロ京都コラム
 「相続のいろは〜はじめて学ぶ相続の知識〜」で講師を務めます。

 内容は先日のblog記事とほぼ同じです。

 いよいよ3週間を切りましたので、資料の仕上げにも入っていかねばなりません。昨年の同じ相続講座はたくさんの方々が受講くださいましたので、今回も楽しみです。ぜひぜひです!