足を運べばその場に当たり前にいる専門家でありたい / 「精巣腫瘍患者友の会」主催ピアサポート55回目


 10(金)、京都府立医科大学附属病院で2012年1月より毎月開催されている「精巣腫瘍患者友の会」主催、第62回目のピアサポート(13~17時)に今回もアドバイザーとしてお邪魔してまいりました。私の参加は通算55回目です。前回の記録はこちらです。


 今回は10名の参加があり、入院化学療法中、外来での定期検査、息子さんが別の病院で治療中で情報収集に来られたご両親、別の診療科とはいえ若年のがんで話をしにきてくださった人。精巣腫瘍は10万人に1~2人が罹患するという希少種のがんで、さらには20~30代が好発年齢という若年性のがんです。こうして集まれる場があることのたいせつさをいつも感じる時間です。

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 今回は私へ直接的な質問はありませんでしたが、入院→退院後療養→職場復帰→継続という流れの中で苦労された点、今も感じておられる不都合などお聞かせいただき、こうした情報の蓄積が今後に質問を受けるうえで大事な背景となります。

 「専門家が来ているのでどうぞ質問してください」という流れで質問がすんなり出てくるケースは多くありませんし、そもそもファイナンシャルプランナー(FP)に何が聞けるの?という状況になってしまわれることが通常です。私もこの春で丸5年関わらせていただいているので患者会における私の認知はありがたいことに大きく進んでいます。ありがたいことです。

 でもそれは常々その場にいてすべての話題にも接しているという背景があるからこそだとわかっているつもりです。私は唯一経験者ではありません。5年間で約4時間×55回ですから220時間、見聞きしてきたからこそお手伝いできることがあると思っています。足を運べばその場に当たり前にいる専門家でありたいです。

 いつも書いていますが、働き盛りであるがゆえ、お金の情報面でのサポートは必要性・重要度が本当に高いです。同年代としても本当に強く感じます。


 これまで私がお受けした質問への回答は、すべてではありませんが主なものをこちらにまとめています。
 がんに関する医療制度とお金のQ&A【メルマガ寄稿】
 何かの参考になりましたら幸いです。

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 次回は4/14(金)です。ピアサポートは患者会さんはサイトだけでなくfacebookページもありますので、ご興味お持ちの方はぜひチェックしてみてください。
 精巣腫瘍患者友の会【J-TAG】facebookページ

 私は京都でのピアサポートだけに参加していますが、ピアサポートはつくばでもおおよそ毎月開催されています。
 また、先月は東京でも初めて開催され、今月は10日の京都に引き続き、11(土)には初めて大阪(吹田)でも開催されます。
 《お知らせ》精巣腫瘍ピアサポート吹田を開催します
 お近くの皆さま、ぜひぜひです。

 これらの情報は患者会さんのサイトで公開されていますのでぜひ参考にしていただきたいです。


 共同代表の古谷さん、参加された皆さま、今回もありがとうございました!!

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 11(土)午後は自主開催セミナー、今回は「知っておきたい!はじめての相続たいせつな基礎知識」の2回目です。
 12(日)お休みをいただきます。