iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2017年6月末時点>


 確定拠出年金の施行状況 厚生労働省web
 今回の記事で書き出す内容は2017年6月末時点のものです。

 2017年5月末時点の情報をまとめた記事はこちらです。
 iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2017年5月末時点>

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 まず企業型。

 2017年4月末時点で約625.7万人です。

 新規加入者39672名ですが純増は約1.5万人です。
 差の約2.5万人は中途退職?年度はじめでも定年退職でしょうか?


 次に個人型。

 2017年6月末時点で約55万人。
 2017年5月末と比べて、1ヶ月で約3.45万人増えています。

 今回は6.7%増です。
 先月は6.1%増、先々月は13.9%増、3月14.2%増、2月14.9%増、1月8.3%増ということで、5月はGWがあり営業日が少なかった落ち込みもあったと思いますので鈍化は変わっていないと感じます。ピークは4月の約6万人増です。


 新規加入者3.45万人の内訳、前月比です。

 ・第1号被保険者      3848人  4.2%増
 ・第2号被保険者(会社員) 21650人 6.4%増
 ・第2号被保険者(公務員) 7748人 10.2%増
 ・第3号被保険者      1269人 13.2%増


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 公的年金の被保険者の数はこちらです。
 平成27年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況(PDFファイル注意)

 ・第1号被保険者      約1668万人
 ・第2号被保険者(会社員) 約3686万人
  ※ このうち企業型加入者が約625.7万人なので
    iDeCoを利用できるのは約3060.3万人として計算しています。
 ・第2号被保険者(公務員) 約 443万人
 ・第3号被保険者      約 915万人


 新規iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数です。

 ・第1号被保険者      0.023%
 ・第2号被保険者(会社員) 0.071%
 ・第2号被保険者(公務員) 0.175%
 ・第3号被保険者      0.014%

 他と比べると公務員さんの増え方が大きいのは変わりませんが、明らかに増え方に陰りが見えます。

 小数で表すとよくわからなくなりますが、
 ・第1号被保険者の0.023%とは、1万人に2人ほど
 ・第2号被保険者(会社員)の0.071%とは、1万人に7人ほど
 ・第2号被保険者(公務員)の0.175%とは、1000人に2人ほど
 日常生活においては、ほぼ遭遇しないレベルと言えます。

 だからこそ日々の相談対応においてiDeCo加入手続きをお手伝いするのは本当に大事なことだと思っています。


 iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数です。

 ・第1号被保険者      0.568%
 ・第2号被保険者(会社員) 1.178%
 ・第2号被保険者(公務員) 1.895%
 ・第3号被保険者      0.119%

 これまでの公務員さんの圧倒的な増え方では2%はすぐに到達かと思いましたが、ひと段落のようです。残念です。
 2%に届いても50人中1人ですから、他はまだまだだと感じます。


 改めましてiDeCo加入者の総数、約55.0万人の内訳です。

 ・第1号被保険者      94696人
 ・第2号被保険者(会社員) 360422人
 ・第2号被保険者(公務員) 83955人
 ・第3号被保険者      10870人

 
 被保険者全体で0.899%です。惜しくも0.9%には届きませんでした。

 1%(61.2万人)へ届くのは8月末でしょうか。
 100万人(約1.63%)の区切りはこのペースだと年単位が必要となりそうです。

 この数字の把握は今後も継続していく予定です。

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 iDeCo(個人型確定拠出年金)に関しては自主開催セミナーとして取り上げていますが、今月からの第5シーズン(2017年8~10月)は公的年金です。

 次回のiDeCoは第7シーズン(2018年2~4月)を予定していましたが、先月と今月の推移を見て、もっともっと継続していかないといけないと強く感じました次第です。

 というわけで、第6シーズンに再度iDeCoセミナーを開催することにしました。2017年11月~2018年1月です!


<ブログカテゴリ> 自主開催セミナー情報
<過去参照コラム> 確定拠出年金のことをファイナンシャルプランナーに相談する<2>将来資金形成の第一候補は個人型!