持っている銘柄はプラスにならない?


 先週からこの週末までの相談対応のまとめ(抜粋)です。


 大阪のSさんの相談をお受けしました。

 いわゆるリタイア後世代のSさんです。某証券会社さんで投資信託と外国債券を勧められるがままに購入してこられ、当初は利益が出ておられたそうです。毎日のように株価が上がったと耳(目)にするのに、持っている銘柄はプラスにならないので不安に感じられたということです。

 2~3ヶ月に1回届く証券会社さん独自の資料を拝見しましたところ、いわゆるトータルリターンではプラスになっていましたが、投資信託は毎月分配型の商品ばかりでしたので運用損益ではマイナスになっておられました。最近の相場でいえば、よくあるケースのように感じます。
 
 ただ、伺ってみると不安点はそこよりも現在の担当さんに不信感が大きいようで、前の担当さんは良くでもその上司さんはあんまりだったり、前の前の担当さんはまた苦手だったり、人によって紆余曲折するのがしんどいようです。

 私は証券仲介業者(証券会社の代理店)ではありませんし、投資顧問業の登録もしていませんので個別具体的な商品の処分や判断をお伝えできません。でも、保有されている商品についての判断基準や、そもそもの投資性商品との向き合い方はお伝えできます。

 証券会社をはじめとして金融機関の担当さんとのやり取りを楽しんでおられたり、一喜一憂するのが趣味だとおっしゃるケースは多くないように感じます。資産は増やしたいけれど、ストレスも小さいほうが良い。
 ここで確認したいのは資産運用、投資性商品を購入する目的は何なのかです。Sさんも完全手仕舞いではありませんが、ストレスを小さくするために規模を縮小されることになりました。大事なことだと思います。

 Sさん、ありがとうございました!
 引き続きよろしくお願いします!!

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 城陽市のYさんご夫妻が事務所へお越しくださいました。

 住宅購入の資金計画を以前にお受けし、約2年ぶりにお会いしました。iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISA(少額投資非課税制度)→企業型DCとマッチング(加入者)拠出→いわゆる老後資金と公的年金→教育資金確保と住宅ローンの繰上げ返済のバランス→シンプルな家計管理といった流れで、当時のおさらいも含めて幅広くお話しさせていただきました。

 今回の最大のポイントは公的年金の役割と持続可能性でしょうか。不安をあおる報道が多すぎて、マイナスなイメージしか持てないのは多くの方々に共通することのように思います。

 将来不安が大きすぎて、子どものために回せるお金を減らさざるを得ない、日々使えるお金を極限まで引き下げるなんて、できるだけ避けたいことです。報道の悪害としか思えません。絶対安心はありえないかもしれませんが、おおよそ問題ないという感覚が大事です。

 Yさん、奥さま、ありがとうございました!!
 引き続きよろしくお願いします!!

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 台風の影響で日曜午後の相談対応は延期となりました。日曜夜から月曜にかけて「超大型で非常に強い台風21号」ということで、当初の予定からは東にずれたようですが、深夜の強風(暴風)がすごかったです。

 気象庁の情報(日最大瞬間風速)を確認すると、京都市内の最大瞬間風速は10/23(月)1時26分の30.9m/sだったようです。10月の観測史上最大(2004年31.0m/s)とほぼ同じ。ちなみに過去最大は1934年の42.1m/sだそうです。
 
 朝5~6時のあたりで暴風域は抜けたとはいえ、強風域を抜けるのは今日の夕方ごろでしょうか。高速道路やJRなどで混雑・遅延も発生しているようです。外出される皆さま、どうぞお気をつけて。