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2階で


 7回目の3月11日が近づいています。さまざまに特集も目にします。

 さかのぼれば1月17日、そしてさらにさかのぼれば9月1日。
 大きなことは書けませんので1つだけ。

 仕事柄、築年数不詳の木造建物にお邪魔することもあります。
 建築や不動産の専門家の方々が口をそろえておっしゃるのは「2階で寝てくださいね」です。


 木造の2階以上に寝ておられて、大地震による倒壊が直接の原因で亡くなられた人はかなり少ない(ほとんどいない?)そうです。

 つい先日、某全国紙の地震災害の特集で取り上げられていた中学生のお兄ちゃん(当時)も普段は2階で寝ているのに試験期間中で早朝から1階で勉強していて圧死されたとのことでした(阪神大震災)。


 余程の事情がない限り、若い世代であれば2階での就寝は問題ないかと思います。
 問題は高齢者です。

 高齢の一人暮らしや夫婦で、もはや2階は使っていないというケースも多いのではないでしょうか。なんとか2階に上がれたとしてもトイレが1階にしかないことがほとんどでしょうし、もうこれはどうしようもないのかもしれませんね…。


 昭和56年(1981年)6月以降の耐震基準の満たした建物、また平成12年(2000年)以降の基準はさらに強いようです。このあたりの新しい建物であれば、余程の欠陥住宅でない限りおそらく問題ないのだと思いますが、それ以前の建物って本当に多いです。

 そういった建物にお住まいの皆さま、2階で寝ましょうね。
 わが家(借家)も該当しますので、もちろん2階で寝ています。