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加入者100万人突破!知る機会・学べる場が継続的にあることが本当にたいせつ / iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2018年8月末時点>

 確定拠出年金の施行状況等 厚生労働省web

 今回の記事で書き出す内容は2018年8月末時点のものです。

 2018年7月末時点の情報をまとめた記事はこちらです。
 加入者100万人突破へのカウントダウン1! / iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2018年7月末時点>

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■まず企業型

 2018年7月末の速報値で約686.1万人です。

 企業型DCの新規加入者は6万0734人、全体では2.6万人増です。
 差の約3.4万人は脱退者・60歳到達者ということになるかと思います。


■次に個人型

 2018年8月末時点で100万9766人。
 ついに100万人突破です!
 1つの区切りです。いや通過点です。

 2018年7月末と比べて、1ヶ月で新規に約3.5万人増えました。
 今回も3.6%増です。
  7月 3.6%増
  6月 3.7%増
  5月 2.9%増
  4月 5.0%増
  3月 4.8%増
  2月 5.0%増
  1月 5.1%増
  12月 4.8%増
  11月 3.9%増
  10月 5.6%増
  9月 5.4%増
  8月 6.4%増
  7月 6.6%増
  6月 6.7%増
  5月 6.1%増
  4月 13.9%増
  3月 14.2%増
  2月 14.9%増
  1月 8.3%増

 数のピークは2018年4月の約4.3万人、2017年2月の約4.9万人、同3月の約5.4万人、同4月の約6.0万人が最大でした。
 3.5万人超は今年4月以来です。ちょっと嬉しいです。


■新規加入者 35284人の内訳です。

 ・第1号被保険者      3319人 2.5%増
 ・第2号被保険者(会社員) 20709人 3.3%増
 ・第2号被保険者(公務員) 10130人 5.3%増
 ・第3号被保険者      1126人 3.9%増

 1人気を吐く公務員・私学共済職員さんたちです。
 1万人超えは2017年4月以来の増え方です。
 前月に引き続き、他の3区分は減っています。

 とある私学で教員をされている相談者さんに聞いたのですが、職場で金融機関主催によるiDeCoの研修会が最近あったそうです。継続して力を入れておられる金融機関さん(内容はどうなのか何ともわかりませんけれど)素晴らしいことだと思います。


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■公的年金の被保険者の数
 
 平成29年度の国民年金の加入・保険料納付状況について(PDFファイル注意)

 ・第1号被保険者      約1505万人
 ・第2号被保険者(会社員) 約3911万人
  ※ このうち企業型加入者が約686.1万人なので
    iDeCoを利用できるのは単純に約3224.9万人として計算しています。
 ・第2号被保険者(公務員) 約 445万人
 ・第3号被保険者      約 870万人


■新規iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数

 ・第1号被保険者      0.022%
 ・第2号被保険者(会社員) 0.064%
 ・第2号被保険者(公務員) 0.228%
 ・第3号被保険者      0.013%


■iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数

 ・第1号被保険者      0.888%
 ・第2号被保険者(会社員) 2.003%
 ・第2号被保険者(公務員) 4.507%
 ・第3号被保険者      0.340%

 会社員はようやく2%(50人に1人)を超えました。
 公務員は約22人に1人です。
 ちなみに公務員さんが2%を超えたのは2017年7月末です。


■iDeCo加入者の総数、100万9766人の内訳

 ・第1号被保険者      133633人
 ・第2号被保険者(会社員) 645952人
 ・第2号被保険者(公務員) 200567人
 ・第3号被保険者      29614人

 公務員さんが一気に20万人突破です。

 iDeCoは「自分で作る将来資金」です。誤解のないように受け取ってもらいたいのですが、平均年収が比較的安定していたり退職金があったり公的年金に加算のある公務員さん私学共済さんよりも、企業年金制度の導入されていない普通の会社員さんこそ優先度の高い存在といえますので、会社員の加入率をいかに高めるのかが本当に大事なポイントなんです。
 でも、先ほどの例に書きました通り、勤務先で一斉に勉強会などを開催されやすいのは公務員さん私学共済さんなのですよね…。微力すぎますが私も地道にがんばります。


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 国民年金基金連合会の業務状況
 (厚生労働省のページからもリンクが張られています)

運用指図者 54万5937人(前月より+4201人)
自動移換者 76万7530人(前月より+2179人)

 今回は運用指図者の増え方が大きいです。
 自動移換者は前々月が約8400人、前月が4400人でしたので何でしょう。自動移換にならないような案内が強化されたのでしょうか。良いことですが、それでも約77万人という数は大きいです。こちらも悩ましいです。


 今年から開始した年単位拠出。
  8月20日時点 12810人
  7月20日時点 11035人
  6月20日時点 9195人
  5月20日時点 7244人
  4月20日時点 5726人
  3月20日時点 3549人
  2月20日時点 1421人
  1月22日時点  187人

 iDeCo利用者のうち、1.27%の人が利用されています。増えています。先月と同じ内容を書きますが、口座管理手数料を考えると月額の掛金が小さい場合には毎月でなくとも良い選択肢があることはとても大事です。

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 先月、滋賀リビング新聞社カルチャークラブさんでiDeCo講座の講師を務めました。
 正直に書きまして、関心をお持ちの方々の数自体は減っていると感じましたが、受講くださる方々の熱心さは以前も今も同じです。知る機会・学べる場が継続的にあることが本当にたいせつだと感じました次第です。 

 今月から3ヶ月間の事務所ミニセミナーはiDeCoです。
 私も地道にがんばります。ご興味をお持ちの皆さま、ぜひぜひです。