FC2ブログ

5月だけでなく11月も加入者増の失速月!? / iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2018年11月末時点>


 確定拠出年金の施行状況等 厚生労働省web

 今回の記事で書き出す内容は2018年11月末時点のものです。

 2018年10月末時点の情報をまとめた記事はこちらです。
 会社員の増え方が2ヶ月連続で2万人割れは初! / iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2018年10月末時点>

-----

■まず企業型

 2018年10月末の速報値で約689.5万人です。

 企業型DCの新規加入者は8万6103人、全体では3.7万人増です。
 差の約4.9万人が脱退者・60歳到達者ということになるかと思います。
 5万人近くの差があるのは年度替わり以外では珍しいです。



■次に個人型

 2018年11月末時点で109万2806人。

 今回は2.6%増です。ついに3%を切ってしまいました。
  10月 3.1%増
  9月 3.1%増
  8月 3.6%増
  7月 3.6%増
  6月 3.7%増
  5月 2.9%増
  4月 5.0%増
  3月 4.8%増
  2月 5.0%増
  1月 5.1%増
  12月 4.8%増
  11月 3.9%増
  10月 5.6%増
  9月 5.4%増
  8月 6.4%増
  7月 6.6%増
  6月 6.7%増
  5月 6.1%増
  4月 13.9%増
  3月 14.2%増
  2月 14.9%増
  1月 8.3%増

 2万人台になるのは営業日数の少ない5月以外では、なぜか昨年も11月末でした。11月だけが鬼門であること(12月には回復すること)を願うばかりです。
 数のピークは2018年4月の約4.3万人、2017年2月の約4.9万人、同3月の約5.4万人、同4月の約6.0万人が最大でした。


■新規加入者 27926人の内訳です。

 ・第1号被保険者      3161人 2.3%増
 ・第2号被保険者(会社員) 17378人 2.5%増
 ・第2号被保険者(公務員) 6230人 2.9%増
 ・第3号被保険者      1157人 3.6%増

 5月と11月の失速はどうしようもないのかもしれません。
 会社員の2万人割れはついに3ヶ月連続で通算7回目となってしまいました。
 公務員の6000人台以下は5回目です。


-----
 
■公的年金の被保険者の数
 
 平成29年度の国民年金の加入・保険料納付状況について(PDFファイル注意)

 ・第1号被保険者      約1505万人
 ・第2号被保険者(会社員) 約3911万人
  ※ このうち企業型加入者が約689.5万人なので
    iDeCoを利用できるのは単純に約3221.5万人として計算しています。
 ・第2号被保険者(公務員) 約 445万人
 ・第3号被保険者      約 870万人


■新規iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数

 ・第1号被保険者      0.021%
 ・第2号被保険者(会社員) 0.054%
 ・第2号被保険者(公務員) 0.140%
 ・第3号被保険者      0.013%


■iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数

 ・第1号被保険者      0.937%
 ・第2号被保険者(会社員) 2.165%
 ・第2号被保険者(公務員) 4.969%
 ・第3号被保険者      0.381%

 残念ながら公務員さんの5%達成ならずです。


■iDeCo加入者の総数、109万2806人の内訳

 ・第1号被保険者      140951人
 ・第2号被保険者(会社員) 697553人
 ・第2号被保険者(公務員) 221112人
 ・第3号被保険者      33190人

 会社員が今回で70万人を突破してほしかったんです。
 

-----

 国民年金基金連合会の業務状況
 (厚生労働省のページからもリンクが張られています)

運用指図者 55万6238人(前月より+6858人)
自動移換者 73万6110人(前月より-14224人)

 2018年から開始した年単位拠出。
  11月20日時点 18057人
  10月20日時点 16406人
  9月20日時点 14563人
  8月20日時点 12810人
  7月20日時点 11035人
  6月20日時点 9195人
  5月20日時点 7244人
  4月20日時点 5726人
  3月20日時点 3549人
  2月20日時点 1421人
  1月22日時点  187人

 iDeCo利用者のうち1.65%の人が利用されています。
 地味に増えてます。



 今回で3回目のデータ。
 第2号被保険者(会社員)68万6427人の内訳です。
 (11月末ではなく11月20日次点の人数)

 内訳とは企業年金ありとなし。企業年金のない方々こそ、iDeCoが活用されないといけない仕組みです。

 なし:あり = 569993人:1164344人 = 83.0%:17.0%

 3ヶ月連続で割合は同じでした。


-----

 何度でも何回でも書きますが、利用できる対象者が6000万人以上(第1号・第3号も含む)なのに実際に使っているのは約109万人です。

 知る機会・学べる場が継続的に存在することが本当にたいせつだと信じている次第です。私も地道にがんばります。