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公的な保障の本筋を知ること / 2020年1月検定向けFP3級資格取得講座<第2回目>


 27(金)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催、2020年1月検定向け「FP3級資格取得講座」第2回目の講師を務めました。

 今回で15シーズン目(計23回目)、金曜10時20分~12時20分の115分(休憩5分)の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

<第2回目の項目>
 ライフプランニングと資金計画②
 ・教育資金設計
 ・健康保険と国民健康保険、高額療養費と傷病手当金
 ・介護保険
 ・労災保険
 ・雇用保険


 FPでは社会保険を学びます。社会保険のうち公的年金以外を解説しました。

 私の講座では社会保障・社会福祉(救貧)・社会保険(防貧)のとらえ方からスタートし、制度の履歴や現代における変化もシンプルにできるだけお伝えするようにしています。
 公的な保障の本筋を知ることができれば、これからの変化を見据えるうえでもあおられた報道や情報に惑わされにくくなるはずです。現代における変化のほとんどは見た目上の強者(高所得者)の負担が大きく、弱者(低所得者)の負担は小さく、です。報道ではすべてにおいて負担が大きくなっているように聞こえてしまうのではないかと感じます。

 公的医療保険(健康保険・国民健康保険)については1時間ほど解説に費やします。でも検定で出てくるのはほぼ1問です。他の項目で1時間も解説して1問しか出てこないような内容はありません。でも、実生活においては大事すぎる公的医療保険ですのでしっかり解説しています。本来であれば1時間でも短いです。


 講師がこんなことを書くとよろしくないかもしれませんが、正直に言って3級では社会保険全般についてきちんと深くまで理解できるようになる必要はありません。制度は日々と呼べるほどに変わります。

 全体をイメージできて必要最低限のポイントさえ把握できていれば十分ですし、ポイントを把握できていれば実生活で必要になった時に調べることができるようになります。
 知らなければ調べることもできません。この差がFPを学ぶことで得られる効用であり、人生において本当にたいせつなことだと思っています。

 皆さま、次回は公的年金に没頭です。よろしくお願いします!


 <過去参照記事>
 ・奨学金と返還と循環運用
 ・大前提である社会保険を解説できる能力に付加価値が生まれる世の中に
 <参照ブログカテゴリ>
 ・社会保障(主に公的年金保険以外)

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 28(土)お休みをいただきます。
 29(日)滋賀リビング新聞カルチャー倶楽部【浜大津会場】にてiDeCo(個人型確定拠出年金)の1日講座の講師対応です。

 非常に残念ではありますが、午前中の公的年金保険は最少開講人数に満たず開催されないことになりました。お申し込みくださっていた皆さま、申し訳ありません。