台風が近づいていますので、ハザードマップの確認とその基準を確認する機会を作ってもらいたいです。


 大型で強い台風11号が接近しています。

 7/16(木)午後の気象情報によると、近畿では風よりも雨の影響が大きいようです。
 雨量の多い場所では24時間雨量が600ミリと書かれています。

 京都では嵐山方面が浸水した2013年10月と、1時間あたりの猛烈な雨の降った2014年8月の大雨が印象深いです。
 ※ いずれもリンク先は私の過去記事です。

 改めて確認をお願いしたいのは水害(洪水・床上浸水)ハザードマップです。
 「ハザードマップ+お住まいの自治体名」で検索してみてください。
 ちなみに京都市のハザードマップはこちらです。

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 地図でご自身の住んでおられる場所はいったいどれくらい浸水するのかを確認するわけなのですが、浸水の高さが50cm未満、50cm以上3m未満、3m以上の3区分であることが多いです。
 ハザードマップで注意をしてもらいたいのは、その浸水はどんな量の雨が降ったときに起こるのかという点です。自治体によってハザードマップに書かれている場合もありますし、別紙だったり地図ではなくweb上に書かれていたりもしますので、基準をまず確認してもらいたいです。

 そして、その基準はほとんどのケースで「2日間で〇〇〇ミリの雨」のようには書かれていません。「平成12年9月の東海豪雨」「昭和28年9月の大雨」などと書かれています。
 ※ 京都を中心とした周辺自治体に多い記載です。全国レベルでは当てはまらないこともあるかもしれませんので、十分にご注意をお願いします。
 
 その雨はどれだけ降ったのかを知らねば判断できません。東海豪雨の件は2014年8月の記事にまとめていますので、ぜひご覧いただきたいです。

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 まず大優先は命です。今回の台風も夜中に大雨をもたらしそうです。必要に応じて早め早めに避難等を意識してもらいたいです。避難して何も起きなかったら、と私も考えてしまいそうですが、何も起きなかったら良かったことなんです。避難していなくて起きてしまったら大変なことです。お住まいのエリアによっても違ってきますが、悩まれずに避難優先でお願いしたいです。

 そして被害が出てしまったときに、家や家財を金銭的に守るのは火災保険です。名前は「火災」保険ですが、水災や風災もカバーしています。誰もが必ず備えるべきという結論はありません。皆さんそれぞれが判断される必要があります。自然災害までしっかりと考えて火災保険に加入している人は一般的にはそれほど多いと感じません。不動産屋・工務店・金融機関などに言われるがまま、もしくは手ごろな〇〇共済で中身もわからず加入しているという方々が多いように思います。

 火災保険については何本かのコラムにわけて以前にまとめていますので、今後に向けてご興味お持ちでしたらぜひご一読くださいませです。
 <参照過去コラム>住宅の火災保険を考える【1】これから住宅を購入・新築する予定
 ※ タイトルは都合上、新築とか住宅ローンとか書いていますが、できれば全5本しっかりと読んでいただくことをお勧めしたいです。

 今回の台風で、各地で大きな被害が出ませんように…。

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 17(金)京都では祇園祭の前祭の山鉾巡行の日ですが、どうなることやら…です。
 終日事務所の予定です。


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