2015年10月1日に改定される火災保険


 2015年10月1日からほとんどの損害保険会社が火災保険の価格を改定します。
 自然災害が増えてきている昨今ですので、基本的には保険料は上がる方向です。

 また、これまで火災保険は最長36年もの長い期間を一括で契約することができました。これが最長10年に変わります。10年以上先の気候変動が予想できないということからだと思いますが、真っ当な改定かなと感じます。


 値上がりだし、長い期間も入れなくなるし、見直すなら今!というような論調もたまに目にします。確かに間違っていないですけれど、内容を分からずにただただ今月中に長い期間で入ればいいってものでもありません。

 お得だという観点だけで、明らかに不要な補償項目の含まれる高額な提案を受けておられたケースも目にしました。新築の完成は10月1日よりかなり先なのに「9月中に契約してしまいましょう」なんて、金融商品の契約として明らかにおかしい話も出てきているようです。

 結果としてお得な見直しになれば、それはそれで良いことです。何のために見直す必要があるのか、そもそも補償内容を把握できているのか。この確認のほうが大事ですし、お勧めしたいです。まずは契約内容を確認するために、保険証券や関連する資料を探し出してみましょう。

 なお、地域や建物の構造によっては値下がりするケースもあるようです。よくよく情報を得て判断していただきたいです。


 <過去参照コラム>
 都合上さまざまなタイトルをつけていますが、5本があちこちリンクしていますので、ご興味をお持ちの場合は5本とも読んでいただくことをお勧めしたいです。

 ・住宅の火災保険を考える【1】これから住宅を購入・新築する予定
   主な補償の考え方について解説しています。
 ・住宅の火災保険を考える【2】持ち家:住宅ローン返済中
   新規加入のケースでもあてはまる「特約」について主に取り上げています。
 ・住宅の火災保険を考える【3】持ち家:住宅ローン返済済み・一括購入
   共済との比較や免責金額についてはこちら。
 ・住宅の火災保険を考える【4】賃貸
   2年で1万円とか1.5万円の保険料ですから気にされないケースがほとんどです。
 ・住宅の火災保険を考える【5】まとめ・意外な見直しポイントになるのが火災保険
   考え方を改めてまとめています。

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 栃木・茨城・宮城を中心に、今回の2つの台風に伴う豪雨で大きな被害が出ているようです。これ以上大きな被害が出ないことを、少しでも早い復旧をお祈り申し上げます。


 11(金)午前中は事務所、午後は2ヶ月ぶりの参加です。毎月恒例の精巣腫瘍患者友の会ピアサポートにアドバイザーとして参加してきます。私の参加は38回目です。


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