所得の低い年金受給者(低所得年金者)?低年金者?


 昨日のニュースから。

 <低年金者給付金>補正予算案に「1人3万円」盛り込む方針【毎日新聞】
 低所得年金者に3万円給付へ…対象1000万人【読売新聞】

 年金を受け取っている世代で基準を満たせば「1人3万円」給付されることが検討されています。


 私が気になったのは言葉です。
 ① 所得の低い年金受給者(低所得年金者)
 ② 低年金者

 この2つは意味が違います。

 ① 受給している年金が多かろうと少なかろうと、
  他の所得も含めて合計で基準を下回っていれば給付がありそうです。
 ② 他の所得が多かろうと少なかろうと、年金が少なければ給付がありそうです。
 
 おそらく①が正しいと思うので、1つめの記事のタイトルがおかしいのだと思います。

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 バラマキ、まさにその通りでしょう。でも、本当に「①に該当して貯蓄も少ない方々」にはバラマキがあっても大きな問題ではないと考える私です。

 問題なのは「①に該当して貯蓄が多い方々」にもバラマキが適用されてしまうことです。


 極端に書きます。

 年金額が年額60万円で、他の収入はゼロの人が2人いたとします。
 この場合、両者とも①の所得の低い年金受給者となります。
 そして、一方は貯蓄額が10万円、もう一方は貯蓄額が1億円だとします。
 基準が現在の(前年の)所得だけであれば、両者にバラマキがあるわけです。

 誰がどう考えても前者にバラマキがあっても問題ないと考えますが、後者に必要性を感じる人はおられないはずです。

 <参照過去記事>マイナンバーに思うこと<その3 将来のために>


 本当に支援の必要な方々には問題ないんです。(支援が必要になった要因が障がいや病気ではなく、単なる浪費であった場合などはここでは考慮してません)

 そして気になるのは今回の内容の対象が「年金を受け取っている方々」だけであること。
 若い世代にも基準を満たせばバラマキがあって良いのではと感じてしまう私です。

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