住宅の購入から10年後、


 記事をご紹介します。

 目安は月3万円 戸建て住宅でも「修繕積立金」
 7/5(火)に私もツイッターで書き込んだ記事です。


 7/15のブログ記事でもこのリンクは埋め込んでいましたので、重複すみません。

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 私の書きこんだコメントがすべてを表しています。

 「一戸建てで、将来の修繕費やリフォーム代を目安でも購入時に説明している工務店 ・ハウスメーカーってほとんどないように思いますがいかがでしょうか」


 記事にもありますが、将来の修繕費用として3万円を積み立てることができれば、1年で36万円、10年で360万円、30年で1080万円貯まります。途中で一定額を使うとしても、十分な修繕費用になるように思います。

 私の最も信頼している設計士さんは、修繕費用として年間で少なくとも建物価格の1%を積み立てておきたい、1%はあくまでも最低限であり本当は2%が良いとお話しされています。
 1500万円の1%は15万円(月12500円)、2%は30万円(月25000円)
 2000万円の1%は20万円(月16700円)、2%は40万円(月33300円)
 2500万円の1%は25万円(月20800円)、2%は50万円(月41700円)
 3000万円の1%は30万円(月25000円)、2%は60万円(月50000円)
 このようなイメージです。

 このように「貯めておいてくださいね」と購入時にアドバイスされているハウスメーカーや工務店さんってどれくらいあるのでしょうか。口頭では伝えておられるケースはあるのかもしれませんが、きちんと書面で案内しているところがあればぜひその資料を拝見してみたいところです。


 こんなブログ記事も見つけました。
 大手ハウスメーカーの30年保証って、どうよ?
 ・30年保証を謳いつつ、10年ごとの点検と補修を条件
 ・この工事をしなければ保証は打ち切られます。ある意味、独占禁止法違反みないなもの
 ・見積もり額は相当に高いし、10年目でやる必要もない工事が多い

 余裕のある資金計画で購入できている人なら問題ないのかもしれませんが、ハウスメーカーであれば価格は平均よりも少し高いように思いますので、住宅ローン返済だけでも大変かもしれないなか、きちんと説明を受けていなかったまとまったお金を10年後に準備できているかどうかは悩ましい問題かもしれません。


 購入から10年後、お子さんがおられれば教育費負担が大きくなってくるかもしれません。
 購入から10年後、住宅ローン控除が終了しますので年末調整でまとまったお金が返ってきません。
 購入から10年後、地震保険は5年ごとですので、10年後は2回目の更新です。関西の場合、5~10万円程度の保険料負担かと思います。
 購入から10年後、給湯器や新調した電化製品などが傷み出すころでしょうか。
 購入から10年後、収入は順調に増えてそうでしょうか。維持できて良そうでしょうか。ボーナスは出続けていそうでしょうか。

 購入から20年後、教育費負担の峠は越えているかもしれません。
 購入から30年後、夫婦2人ですから住宅ローンが残っていても、多少家が傷んでいても、夫婦2人のことですから生活は何とでもなると思います。

 最初の記事にある通り、建物の修繕専用として月3万円ずつ貯めることができていたとして、30年後にどれだけ手元に残っていそうでしょうか。
 
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 不安をあおるつもりはありません。

 建物の修繕専用として積み立てていても、使う予定がなかったりするかもしれませんし、使い道の優先順位は建物ではなくなっているかもしれませんから、そのお金を教育費にまわすことができるかもしれません。

 手持ちの現金を確保しておくことで汎用性が生まれます。選択肢が増やせるのです。
 教育費として、修繕費として、繰上返済資金として、リタイア後資金として。名目は何でも構いません。


 でも、何も考えずに貯まっているというケースは多くないのではないでしょうか。毎月や毎年のやりくりの中では、きちんと名目を決めておくことが大事だと思います。実際に使うときにはお金に名前はついていませんから、どんな使い方でも良いはずです。

 購入時の資金計画はもちろんのこと、どのお金から使っていこうかと考えていくときにもファイナンシャルプランナー(FP)はお役に立てると思います。優先的に使っていきたいお金はどれなのか、資産全体を専門性で確認してみると先がクリアに見渡せるケースが多いです。


 というわけで、いつものポジショントークを決めることができましたので、この記事は終了です。いつもありがとうございます。


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