副作用ではなく症状


 私が信頼している医師の方々の情報を私なりに解釈すると、いわゆる子宮頸がんワクチンによる「副作用(副反応)」ではなく、若い世代特有の「症状」であるということです。

 世界的にも立証されているそうです。このワクチンを受けた人たちと受けていない人たちで、この症状を発症する割合は変わらないそうです。

 受けていない人たちに出てこない症状で、このワクチンを受けた人たちだけに現れる症状なのであれば、それは副作用でしょう。でも、実際にはそうではないのです。


 この症状が発症する原因は不明です。何かのせいでも誰かのせいでもありませんし、気のせいでもありませんから本人はもちろん家族も何も悪くありません。

 症状を発症している人たちへの救済は必要です。このワクチンを受けずに発症している人たちも、たまたまこのワクチンを受けた後に発症してしまった人たちにも、必要な医療や必要な支援は漏れなく提供されてもらいたいです。

 このワクチンを悪者にしても、この症状を持つ人たちの問題は何も解決しません。

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 ワクチンを悪者にすることで困るのは、これから成人を迎えていく若い女の子たちです。

 推奨の定期接種でなくなっていることで、世界の先進国では日本だけが子宮頸がんの発症率が下がらないままという恐れがあるようです。
 命に関わるがんにならなかったとしても、生殖器である子宮に関わるがんですから、将来子どもを持ちたいと思ったときに大きな影響をおよぼす可能性があるわけです。

 新聞やインターネットやSNS等で、さまざまに飛び交うこれまでの情報を見ているなかで、私が個人的に感じているのは早く推奨の定期接種に戻って欲しいということです。


 2014年10月1日時点の日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール(PDFファイル注意)です。

 各種予防接種の標準的接種年齢と接種期間がまとめられており、ヒトパピローマウイルス(HPV)は中学1年生女子が定期接種の推奨期間であり、3回の接種が必要です。

 2価ワクチン(サーバリックス®)では1回目と2回目の間は1か月、1回目と3回目の間は6か月あけ、4価ワクチン(ガーダシル®)では1回目と2回目の間は2か月、1回目と3回目の間は 6か月あけると書かれています。

 推奨の中学1年生でなくとも、定期接種の接種可能な期間としては小学校6年生から高校1年生までと書かれています。

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 私の娘(長女)は今年度5歳です。中学1年の年度は8年後ですが、例えば今が中学1年の年度であっても絶対に接種させます。断言できます。
 そして、8年後だともっと優れたワクチンも開発されているかもしれません。必ず接種させます。


 女の子を持つ親として、そして性が異なるとはいえ若い男性のがん患者の方々をサポートしている立場としても書いておこうと思いました次第です。

 私は医学の専門家ではありませんから医学的な質問には答えられません。
 感情ではなく、論理的であってもらいたいと願うだけです。

 <参照web>
 ・「子宮頸がんワクチン訴訟」で明らかになった「情報」と「制度」の不足
 ・[特集]子宮頸がんワクチン問題 -WEDGE-


 繰り返します。

 このワクチンを受けた人たちと受けていない人たちで、この症状を発症する割合は変わらないそうです。
 このワクチンを受けずに発症している人たちも、たまたまこのワクチンを受けた後に発症してしまった人たちにも、必要な医療や必要な支援は漏れなく提供されてもらいたいです。


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