FPの分類


 分類するのが必要なのかどうかはわかりませんが気になっていることを書いておきたいと思います。

 ファイナンシャルプランナー(FP)では「企業系」と「独立系」という呼ばれ方があります。


 金融機関に勤めていたり、金融機関以外への勤務でも総務や人事など管理部門にお勤めでFP知識を活用されている方々は「企業系」です。

 それ以外は「独立系」です。何となく私が感じるのは「独立系」の使われ方の軽さです。

 猫も杓子も「独立系」といっておけば、中立で公平(公正)なアドバイスが可能だといわんばかりの使われ方です。金融機関または金融機関以外を問わず勤務先に依存しないアドバイスが可能という面をことさら強調しすぎのように感じます。

-----

 独立系であっても、まずは2つに分かれると考えます。

 無料(または低料金)型と有料型です。相談または講師を対応する際に報酬がかかるのか、かかるのであればどれくらいかかるのかという視点です。

 低料金と有料の線引きは難しいですし、優劣の問題でもありません。立場の違いです。


 さらには金融商品販売型と金融商品非販売型という区分もあるかと考えます。

 生命保険・損害保険の代理店・投資信託や債券などの仲介業である販売型と、それらを一切取り扱わない非販売型です。これも優劣の問題でもありません。立場の違いです。


 もっと書けば、不動産仲介業の有無であったり、他にもあるかもしれません。協業が多いのがFPであるように感じます。

 このあたりが独占業務のある専門士業(弁護士・司法書士・行政書士・税理士・社労士など)と大きく違う点です。(ただ最近は、特に税理士さんでは生命保険販売に熱心な方もおられるようですので、きっちり線引きは難しくなっているかと思います)

-----

 3号FP・年金FP・副業FPなんて表現も出てきたりもします。

 3号FP 女性に多く、会社員である夫の扶養の範囲内で活動されている方々
 年金FP 既に老齢年金を受け取っておられる主に65歳以上の方々
 副業FP 主たる勤務は別にあり、定時後や土日などにを活動されている方々

 どのような形式でも資格や知識の活用は進むべきですし、すそ野の広がりはとても重要です。

 
 相談する側、セミナーを受講する側にとっては、専門家の分類や区分けなど何でも構いません。
 自分自身や家族にとって適した立場の専門家なのか、その1点だけが重要です。

-----

 私は自ら独立系とは名乗りませんし、たまに紹介で「独立系FPの」と言われたりしますが何だかしっくりきていない自分がいます。ここにつらつらと書いてきました通り、あまりにも曖昧できっちりとした定義になっていないので、何だか気持ち悪さが残ります。

 そして個人的には、自ら「独立系」を強調される方々には注意が必要に感じることが多いです。


 結局はこれを確認するしかないのかもしれません。

 <過去参照コラム>ファイナンシャルプランナー(FP)へ相談する際に注意したいこと、確認すべきこと。


 地元を離れれば、
 「京都でファイナンシャルプランナーをしています伊藤です」

 地元では、
 「ファイナンシャルプランナーの伊藤です」

 このシンプルなスタンスでがんばっていきます。 


コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)