8人と36億7500万人


 こんなニュースが出ていました。
 36億人分の資産=富豪上位8人 NGO、貧富の格差拡大警告

 数字を取り上げてみます。
 ・8人の資産が計4260億ドル(約48兆7千億円)
 ・世界人口のうち経済的に恵まれていない半分に当たる36億7500万人

 仮にこの8人の全資産を36億7500万人に再分配しても、1人あたりが受け取れるのは約13250円です。
 約37億人という膨大な数に驚かされるのと同時に、73.5億分の8は0.0000001088%ですから約10億分の1というとてつもない確率とたった8人のこの方々の稼ぎ力とでも言うのでしょうか。想像もつかないです。


 ・世界人口73億5千万人の上位1%の収入の増加幅は182倍

 73.5億人の1%は7350万人ですからこれだけの人数の収入が1988年から2011年にかけて182倍ですか…。年収500万円の人だと9.1億円になるのが182倍の意味するところですが、こういった年収帯がそんなことになるわけではありませんし、1%と言ってもさらにその中の飛び抜けて大きく増やした方々が平均を押し上げているのでしょうから、富は集まるところだけに集まり続けるということなのでしょうね。

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 こちらのリンク先のグラフも興味深いです。

 特集名は「グローバル化という巨象」、1988年~2008年の実質所得の変化だそうです。

 世界の家計所得で上位10~20%の位置づけとなる「先進国の中・低所得者層」の所得の増え方はおおよそ0~5%です。1988年までの20年、さらにその前の20年などではこの層が大きく増えていたんでしょうね。時代の変化ですよね。

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 私が日々相談をお受けしている中でキャッシュフロー表(CF表)というお金の見込推移をまとめる資料を作るケースもありますが、「収入は現状維持で」「若干増えるかな」といった見通しのケースがほとんどです。
 自営業や経営者であっても「〇年後に倍で」といった予測(希望?)が出てくることはありません。

 もちろん私の相談スタイルからそういった方々が足を運んでくださることがないと言われればその通りかもしれません。私自身も急激に大きく収入(売上)が増えていくことはイメージできない相談・講師業です。

 夢がないと言われればそれもその通りですし、夢を語るのは大事なことだとは思いますが、こんな時代だからこそ手に手を取り合って少しずつでも「増やしていきたい」ですし、増やしていっていただけるよう家計管理から少しでも不安や疑問を感じないアドバイスができればと思っています。


 やっぱりお勧めしたいのはこのコラムです。
 ファイナンシャルプランナー(FP)の役割とは
 いつも通りの案内で失礼します。


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