iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2017年1月末時点>


 3月上旬の報道で取り上げられていました。
 (ブログで取り上げるのが遅くてすみません)
 
 「iDeCo」加入者、1月8%増 対象者拡大で 日本経済新聞web

 詳細は厚生労働省のwebでも確認できます。
 確定拠出年金の施行状況 厚生労働省web
 ここで書き出す内容は2017年1月末時点のものです。

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 まず企業型。

 2016年12月末時点で約589万人です。
 2016年3月末時点で約580万人でしたから9ヶ月で1.5%ほど増えています。


 そして個人型。

 2017年1月末時点で33.2万人。
 2016年12月末時点で約30.6万人でしたから、1ヶ月でなんと8.3%も増えました。


 内訳も興味深いです。

 ・第1号被保険者      2146人 2.8%増
 ・第2号被保険者(会社員) 13928人 6.1%増
 ・第2号被保険者(公務員) 8719人 -(新規)
 ・第3号被保険者      1912人 -(新規)

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 被保険者の数を見てみましょう。

 平成26年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況(PDFファイル注意)


 ・第1号被保険者      約1742万人
 ・第2号被保険者(会社員) 約3599万人
  ※ このうち企業型加入者が589万人ですからiDeCoを利用できるのは3010万人。
 ・第2号被保険者(公務員) 約 441万人
 ・第3号被保険者      約 932万人


 新規加入者数/被保険者数を計算してみました。

 ・第1号被保険者      0.012%
 ・第2号被保険者(会社員) 0.046%
 ・第2号被保険者(公務員) 0.198%
 ・第3号被保険者      0.021%

 公務員さんがiDeCo(個人型確定拠出年金)の効用をよく把握されているということが言えるかどうかはわかりませんが、興味深いです。


 ちなみに、加入者数/被保険者数も計算してみました。

 ・第1号被保険者      0.452%
 ・第2号被保険者(会社員) 0.805%
 ・第2号被保険者(公務員) 0.198%(新規と同じ)
 ・第3号被保険者      0.021%(新規と同じ)

 たった1ヶ月でこんな比率に達した公務員さん、改めてすごいです。

 
 とはいえ、全数でいえば加入者は0.5%未満です。まずは1%、70万人への加入にどれくらいの期間で達するのか。5%までいけば、350万人近くです。
 私はこれまで相談をお受けしてきた中で、加入者を増やすお手伝いをできてきたと自負していますが、加入者数全体でみても被保険者全数で見ても、驚くほど微々たるものです。とはいえ、地道な積み重ねが大事だと思っていますので、こうして全数の推移も楽しみにしています。


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 iDeCo(個人型確定拠出年金)に関しては講座の予定があります。

・2017年4月下旬 滋賀(草津)
 公的年金の講座とiDeCo(個人型確定拠出年金)の講座を同じ日に!しかも2日あります!
・2017年5~7月 自主開催セミナー
 掛金全額所得控除のものすごさ 自分でつくる将来資金!個人型確定拠出年金セミナー

<過去参照コラム>
 確定拠出年金のことをファイナンシャルプランナーに相談する<2>将来資金形成の第一候補は個人型!

 お役に立てる機会がありましたら幸いです。


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