家計簿アプリ、あまりお勧めしていませんし使っていません。


 皆さんは「家計簿アプリ」と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか。
 すでに活用されている人も多いかと思います。

 いわゆる家計簿として収入や支出の記録をスマホやパソコンで管理するだけでなく、最近は銀行・証券会社・クレジットカードの記録も自動的に反映されるという優れものです。

 手間ひまが圧倒的に少なくなって管理もラクで、見栄えも良くって過去の履歴との比較も良さそうです。

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 すでに活用されていて特に困っておられない方々はそのままぜひ続けていただければと思っていますが、私は個人的にこういったツールはお勧めしていませんし私自身は使っていません。

 できない理由を列挙するのはあまり好きではありませんが一応書いておきます。


 最大の理由は、撤退によってデータがそこで終わってしまう可能性です。

 便利であればあるほどに、多機能であればあるほどに、そのサービスが終わってしまうと移行などで悩ましい思いをしてしまわねばならない、こういったサービスは個人的に苦手なんです。最新を使いこなしていなくてすみません。

 だからといって驚くほど手間と時間のかかってしまう手書きの家計簿を勧めていますといったことではなく、手前味噌ではありますが私のお勧めはこれです。

 家計簿が苦手な人へ。毎月の収支をシンプルにまとめる家計の収支表をお勧めします。

 
 振り返ってみればこのコラムを書いてまもなく3年ということで少し懐かしかったりするのですが、現在においても日々の相談対応において根幹となっているのはこの方法です。

 どれが良いとか悪いとかではなく、もちろん私のポジショントークとも言えますけれど、この記事を読んでくださっている方々の多くは事細かに把握せずともおおよその管理で問題ないのではないかと思っています。背景として、資産家とか富裕層とかそういったことではなく、普通の会社員・普通の自営業者の方々に向けて発信しているのがこのブログです。


 毎月赤字でボーナスもほぼ残らない、貯蓄は年々取り崩すばかりというケースではなかなかここまでシンプルだとよろしくありませんし、そんなときに家計簿アプリのデータ数年分を見せていただくことができればスムーズに対応も進むかと思います。

 でも、おそらくそんなケースでは、そこまできちんとアプリを活用されているように思えることは少ないですし、人それぞれ千差万別だとは思いますが、何よりもまずは全体の把握が大事ですので、やはり「家計の収支表」がお勧めです。

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 あと、2016年12月の報道です。

 ・金融庁が家計簿アプリ提供事業者などの登録制を導入へ
 ・家計簿アプリ会社、登録制に 金融庁

 銀行・証券・クレジットカードの事業者等は金融庁の管轄で、個人情報の取り扱いを始めとしてとにかくルールが厳しいです。時に手間ひまが億劫になってしまうくらいです。
 こういった金融機関や事業者からの情報を集約する家計簿アプリ事業者にはルールがありませんので、それに対してある一定のルールを決めておきましょうという話です。良いことだと思います。
 
 家計簿アプリを利用されている皆さま、使用感など機会があればぜひお聞かせください。



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