iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2017年4月末時点>


 報道では大きく取り上げられたのは1月末時点だけかと思います。
 この情報は厚生労働省のwebで公開されています。

 確定拠出年金の施行状況 厚生労働省web
 今回の記事で書き出す内容は2017年4月末時点のものです。

 2017年3月末時点の情報をまとめた記事はこちらです。
 iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2017年3月末時点>

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 まず企業型。

 2017年3月末時点で約591.4万人です。

 2月末と比べて1.2万人増えていますが、新規加入者は48076名とあります。
 全体で3.6万人減っているということは、定年を含めた退職が3.6万人あったということでしょうか。


 次に個人型。

 2017年4月末時点で約48.9万人。
 2017年3月末と比べて、1ヶ月で約6.0万人増えています。
 今回は13.9%増です。先月は14.2%増、先々月14.9%増、その前は8.3%増ということでペースは維持されていると感じます。


 新規加入者の内訳、前月比です。

 ・第1号被保険者      5281人  6.2%増
 ・第2号被保険者(会社員) 35548人 12.4%増
 ・第2号被保険者(公務員) 16939人 32.3%増
 ・第3号被保険者      2150人 34.6%増

 今回も前回に引き続き公務員さんの増え方が約3000人少なくなっています。このまま鈍化していくのでしょうか。

 それに対して会社員は先々月2万人・先月2.7万人で今月は3.55万人ですからなかなかの増え方です。どんな背景があるのか気になるところです。
 今回も書いておきたいと思います。第1号被保険者と第2号被保険者(会社員)は2016年12月までも加入できました。

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 公的年金の被保険者の数はこちらです。
 平成27年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況(PDFファイル注意)

 ・第1号被保険者      約1668万人
 ・第2号被保険者(会社員) 約3686万人
  ※ このうち企業型加入者が約591.4万人なのでiDeCoを利用できるのは約3094.6万人。
 ・第2号被保険者(公務員) 約 443万人
 ・第3号被保険者      約 915万人


 新規iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数です。

 ・第1号被保険者      0.032%
 ・第2号被保険者(会社員) 0.115%
 ・第2号被保険者(公務員) 0.382%
 ・第3号被保険者      0.023%

 引き続き公務員さんの増え方は圧倒的です。


 iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数です。

 ・第1号被保険者      0.537%
 ・第2号被保険者(会社員) 1.039%
 ・第2号被保険者(公務員) 1.566%
 ・第3号被保険者      0.092%

 会社員が1%に到達しました。公務員さんはあっというまに1.5%もクリアです。
 全体では5月末に50万人の大台は超えてくる見込みです。
 
 そして、全数ではまもなく0.8%です。このペースが続くなら夏には1%(約61万人)へ届きそうです。1%の次は100万人(約1.63%)が区切りだと勝手に思っています。
 どの数字に達すれば職場などでも当たり前にiDeCoが語られる環境になるでしょうか。この数字の把握は今後も継続していく予定です。

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 iDeCo(個人型確定拠出年金)に関しては自主開催セミナーとして2017年5月から7月の3ヶ月で取り上げています。 

<過去参照コラム> 確定拠出年金のことをファイナンシャルプランナーに相談する<2>将来資金形成の第一候補は個人型!

<ブログカテゴリ> 自主開催セミナー情報

 お役に立てる機会がありましたら幸いです。



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