長期の基準


 皆さんは「長期」と耳にしたら、どれくらいの期間をイメージされますでしょうか。

 長い期間、略して長期。
 関連する言葉としては、短期・中期でしょうか。
 中長期という表現もありますよね。超長期もありますから、反対に超短期もあるということでしょう。

 超短期
 短期
 中期
 中長期
 長期
 超長期

 区分けはこんなところでしょうか。

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 ファイナンシャルプランナー(FP)に領域におきまして、人生計画ともいえますからとても長い先を見た情報を取りまとめる必要も出てきます。
 今から考えて例えば数十年も50年以上も先なんて誰にもわからないことですが、今の数字をまとめて当てはめることで1つのイメージを持つことは可能だと思っています。


 その視点において私は次のように考えます。あくまでもイメージです。

 超短期 数日~1ヶ月程度以内
 短期  1年以内
 中期  5年以内
 中長期 10年以内
 長期  10年超
 超長期 30年超

 金融の世界には長期金利という言葉があります。これは10年が目安です。

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 なぜこんな内容を書いたのかというと、某証券会社の営業担当さん(私は初見)が高齢の顧客(私の相談者さん夫婦)に対して金融商品を提案される際、投資信託については「長期で保有するものですから」という表現を何度か使っておられました。

 私のこの相談者さんとのお付き合いは1年弱、この担当さんは1年超で前任やその前の方々から考えるともっと長いお付き合いです。その間の保有銘柄の変遷を見てみると、1つの銘柄(投資信託)を1年以上続けて保有されていることはありませんでした。年単位で考えれば次々と新しい提案が出てきて、入れ替えが数ヶ月~半年ごとに繰り返されていました。


 証券会社の営業担当さんからすると、長期とは1年と考えるのが妥当なのだと感じました。
 証券会社の現在の主力商品は投資信託や債券だと感じます。一昔前は株です。インターネットの発達した現在おいてデイトレードなど、今日買って今日売る・今日買って明日売る、これを短期(もしくは超短期)とした場合には1年だって長期と言えるかもしれません。

 でも、私はこの視点には賛同できません。私の考える長期は10年超です。超ということで上限は無いということです。10年を超えた後は「一生涯」であるのが長期です。


 京極・出町FP相談におきまして投資信託など金融商品の活用をお勧めする場合には10年を超える長期の保有を前提とします。10年超を基準に考えると流行物(はやりもの)は候補から外れます。値が上がったときを見極めて売り抜けるような技術の指南は不可能です。

 他にも視点はあってしかるべきです。正解はないのだと思います。お役に立てる機会がありましたら幸いです。

 <京極・出町FP相談オフィシャルサイト> 資産運用相談ライフプラン相談


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