登壇してまいりました / 精巣腫瘍公開講座 in 吹田


 アドバイザーを務めています精巣腫瘍患者友の会による初めての公開講座が11(土)に済生会吹田病院で開催され、私も登壇してまいりました。

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 精巣腫瘍公開講座 in 吹田 開催のお知らせ

 簡単ではありますがポイントだけ書き出します。

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■精巣腫瘍患者友の会について
 代表 改發 厚

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・がん≠死
・患者/経験者同士で語り合えるピアサポートという場のたいせつさ
・2010年10月に発足、1年間は何も活動がなかったが、webサイトを作って一気に動き出した。
・発起人の一人である三木教授「(治療を)がんばったなー」と励ましてくださる心強さ

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■精巣腫瘍の治療について
 済生会吹田病院 泌尿器科科長 中村 晃和医師

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・今わかっている中で最も優れた医療が「標準治療」
・精巣腫瘍の治療は抗がん剤で腫瘍マーカーを下げることに尽きる
・抗がん剤は他のがん種に比べれば大量であるが「減らさず・遅らさず」が重要

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■知ってください、緩和ケア
 済生会吹田病院 緩和ケア認定看護師 是澤 広美氏

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・緩和ケアとは症状のことだけに限らない
・気持ち・情報・意向・生活、つなぐ役割

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■精巣腫瘍ピアサポートについて
 共同代表 古谷 浩

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・男は相談しない
・希少がんだからこそ治療拠点が集約され、情報を共有したい
・ピアサポーターを増やしていきたい(専門的な能力は不要)

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■精巣腫瘍治療が落ち着いた後のお金の話
 精巣腫瘍患者友の会 アドバイザー 伊藤 俊輔

・精巣腫瘍患者友の会ピアサポートでFPが対応していること
・ファイナンシャルプランナー(FP)とは
・がん治療とお金の問題は世代の違いで仕組みが変わる
・将来のために、今を知る
 ライフイベント表・家計の資産表・家計の収支表
(自分自身の内容ですので発表資料のタイトルです)

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 私が最後でしたので、それまでの発表で出ていました内容から気になったことも取り上げました。

 治療において仕事をやめるかどうか悩んでおられる際には答えは1つです。それは「やめてはいけない」一択だということ。
 様々な事情により最終的に退職せざるを得ない状況となってしまうのは致し方のないことです。そういった段階になる前に、自ら退職を選ぶのだけは絶対に選択肢から外していただきたいです。

 「男は相談しない」という傾向は社会的にはそうなんだと思います。ただ、私がお受けしている相談でいえば男性からの依頼割合は女性と変わりません。 とはいえ傾向はあります。いわゆるITに強い男性である傾向です。

 そして、代表の改發さん、共同代表の古谷さん、筑波ピアサポータ-の池内さん、私、全員が40代です。この会の発足時である7年前は全員が30代でした。好発年齢が20~30代である精巣腫瘍ですのでピアサポーターの高齢化もこれからの大きな課題です。

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 講座後のピアサポート、懇親会までトータル7時間のイベントでした。

 伝えたい人・知ってもらいたい情報、たくさんあるんです。
 でも、アクセスが本当に悩ましい。

 関東や熊本からの参加もあり、参加くださった方々の満足度はとても高かったです。関係者の方々は当然ながら仕事があり、家庭があり、時間を割いてのイベントです。

 皆さま、ありがとうございました!!

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