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「公的保険」を知れば、「生命保険」が売れる?


 1年前にこんな記事を書いていました。

 公的保険を知れば、生命保険が売れる?

 悲しいかな、続報です。

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 悲しすぎる見出しの2回目です。

 「公的保険」を知れば、「生命保険」が売れる!

 今度はカギカッコ付きです。
 ファイナンシャルプランナー(FP)の専門誌の広告です。ほんま、定期購読をやめようかと思ったくらい常軌を逸しているとさえ感じます。

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 ここでいう公的保険(正しくは社会保険)を学ぶ機会が増えるのはどんな立場の人にとっても大事です。

 保険会社や代理店での研修で、学んだうえで営業現場に活かしましょうというのは「正しく」学ばれているのであれば違和感ありません。それが職務なのですから。(正しい情報とは思えない内容で学んでおられるケースしか当たったことがないという表現でもおかしくないとは思いますけれど…)

 とにかく異を唱えたいのは「公的保険アドバイザー」という資格を交付している団体さんが「公的保険マスターセミナー」というタイトルで発信しているということなんです。


 民間資格なら何でもありなんでしょうか。

 保険商品を売るためのスキルアップを否定しているわけではありません。どんな職業においても(常識の範囲内を前提とした)営業力のアップは素晴らしいことだと個人的には思っています。(私に欠けているスキルの1つが営業力です)

 生命保険商品が不要とは思いません。過剰には不要です。最低限は必要です。
 ちなみに私は最大限ではなく最小限に活かしましょうというスタンスです。

 学ぶ内容は社会保険ですが「社会保険アドバイザー」だと社会保険労務士さんからの非難が目に見えていたからこそ「公的保険アドバイザー」という名称にしか思えません。

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 繰り返します。公的保険(正しくは社会保険)を学ぶ機会が増えるのはどんな立場の人にとっても大事です。

 でも、今回の発信源・見出しだけは、はらわた煮えくりかえり・諦めの境地・涙の数だけ強くなれるよ(懐メロすみません)・まだこの世界は僕(社会保険)を飼いならしていたいみたいだ(時事ネタ?古い?)的な表現しか出てきません。


 直球で書きます。

 この資格をお持ちの人と会われる機会があれば気を付けてください。
 公的保険アドバイザー資格は、生命保険を売るために公的保険を学ぶという背景があります。

 「売るため」です。
 
 こんなことにならないで良いように、義務教育の範囲において社会保険を学ぶ機会があってほしいと強く、切に願います。


 <過去参照記事> ”ちょっと気になる社会保障 増補版”読みました。
 公的年金についてマイナスな発言をする人には必ずこの本を勧めてください。


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