”税金がタダになる、おトクな 「つみたてNISA」「一般NISA」活用入門”読みました。


 ”税金がタダになる、おトクな 「つみたてNISA」「一般NISA」活用入門”(2018年1月24日 第1刷発行)を読みました。

180322_01
 (自分で購入し、いわゆる献本もいただきましたので2冊持っています)

 著者はいつもお世話になっているLIFE MAP,LLC、ファイナンシャル・ジャーナリストの竹川美奈子さん。facebookページはこちら
 著者累計45万部!すごいです!!


 2018年から始まった「つみたてNISA」の解説本です。いつも通り、アウトプットとしていくつかポイントを引用させていただいての所感を書くスタイルです。当然ながら引用部は私の独断と偏見によるものです。

----------
■はじめに
■第1章 つみたてNISA(積み立て型のNISA少額投資非課税制度)ってなに?

・つみたてNISAって、どんな制度? p22~
・口座開設できる期間・非課税期間はともに20年 p49~


 シンプルに深く、制度を知ることができます。竹川さんの本は普通の方々が読みやすい表現を意識的に使っておられるのが良く分かります。
 それでもやはり唐突に専門用語が出てきてしまうことがあるんです。これを回避するにはもっともっとページ数の多い本になってしまうことを意味しますし、制度の解説なのか資産運用の用語解説なのかわからなくなってしまうので難しいところです。

 この記事の最後に紹介するような竹川さんの別の本もあわせて読むと、全体として理解が進むように思います。何か自分自身で学んでみたいと思われるようでしたら、手前味噌ながらFP3級でしょうか。基礎知識を幅広く学べるので良い選択肢だと思います。

 <参照カテゴリー> FP3級講座


-----
■第2章 改めて「一般NISA」ってどんな制度?

・5年をはさんで「移換時の時価」が新たな取得価格になる p77~
・一般NISAの変遷をおさらい p87~


 一般NISAの存在がすべてを複雑にしてしまっています。この本をきちんと読み込めばその違いもよくわかるのですが、普通の生活者の方々がその違いを理解できる必要があるのかどうかで考えれば、その必要性が高いとはどうしても思えません。

 将来に向けて資産形成の必要な若い世代、いわゆるリタイア後世代でもこれまで投資や運用に取り組んだことのない方々、これらはつみたてNISA。
 株式投資など一括での資金投入の経験があり、今後もそれを楽しみたいと思っておられるような方々は一般NISA。
 大雑把にこんな区分けで良いように感じている私です。乱暴にまとめることになりますが、この区分けで良ければ両方の制度を詳しく理解できている必要はありません。
 

-----
■第3章 つみたてNISA・一般NISAをどう活用する?

・金融資産全体で運用を考えよう p104~
・資産配分を考える上では(中略)ファイナンシャルプランナーに相談したりする方法もあります。 p106
・つみたてNISA 運用期間を長く取れる人は株式を中心に p116~
・過去に積み立てをしていたらどうなっていたか? p136~
・押さえておきたいこと3つ p150~


 この章こそが、竹川さんの真骨頂でしょう。第1章と第2章の制度のことよりも、投資信託を使った資産形成に取り組むにあたって重要なのがこの第3章です。「はじめに」を読んだら次にこの章をお勧めしたいです。


-----
■第4章 案外重要! 金融機関選びのポイント

・金融機関を選ぶ上での注意点 p170~


■第5章 つみたてNISA&一般NISA丸わかりQ&A

・「お金とのつきあい方や投資スタイルは、その人の生活や価値観に収れんしていくのだな…」 p208


 かゆいところに手が届くとは、この2つの章のためにある表現です。
 ドアノック制度(p171)となってしまわないことを私も強く願うばかりです。


-----
■おわりに


 第3章p116とあわせて、投資の本質が端的にまとまっています。
 何ために投資性商品(ここでは投資信託)と向き合うのか、大事すぎる内容です。


----------

 何事も制度ありきではありません。
 でも制度を知らないと優先順位を判断できない。
 つみたてNISAという制度を知るうえで初めに手に取りたい本です。

<追記>
 竹川美奈子さんのblog記事リンクです。
 様々なブログで『税金がタダになる、おトクな「つみたてNISA」「一般NISA」活用入門』をご紹介いただきました
 私のこの記事も紹介くださっています。他のブロガーの方々のリンクもありますので、ご参考になりましたら幸いです。

 

 竹川さんの本はこれまでたくさん感想を書かせていただいています。
 今回の内容と関連する書籍を3つご紹介しておきます。

 ・”一番やさしい!一番くわしい!個人型確定拠出年金iDeCo活用入門”読みました。
 ・”一番やさしい! 一番くわしい!はじめての「投資信託」入門”読みました。
 ・”臆病な人でもうまくいく投資法”読みました。

 お役に立つ情報になっていましたら幸いです。
 金融機関や金融商品の選択をはじめ、投資や運用は自己責任でお願いします。

 長文をお読みくださり、ありがとうございました。


コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)