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自動移換者が1.7万人減! / iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2018年9月末時点>


 確定拠出年金の施行状況等 厚生労働省web

 今回の記事で書き出す内容は2018年9月末時点のものです。

 2018年8月末時点の情報をまとめた記事はこちらです。
 加入者100万人突破!知る機会・学べる場が継続的にあることが本当にたいせつ / iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2018年8月末時点>

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■まず企業型

 2018年8月末の速報値で約685.0万人です。

 企業型DCの新規加入者は2万6656人、全体では1.1万人減です。
 差の約3.8万人が脱退者・60歳到達者ということになるかと思います。
 全体が1万人以上減ったのは2017年8月末と9月末の3万人超以来です。


■次に個人型

 2018年9月末時点で103万8772人。
 100万人を突破した2018年8月末と比べて、1ヶ月で新規に31545人増えました。

 今回は3.1%増です。
  8月 3.6%増
  7月 3.6%増
  6月 3.7%増
  5月 2.9%増
  4月 5.0%増
  3月 4.8%増
  2月 5.0%増
  1月 5.1%増
  12月 4.8%増
  11月 3.9%増
  10月 5.6%増
  9月 5.4%増
  8月 6.4%増
  7月 6.6%増
  6月 6.7%増
  5月 6.1%増
  4月 13.9%増
  3月 14.2%増
  2月 14.9%増
  1月 8.3%増

 今年6月から4ヶ月連続で3万人超が増えています。良い流れです。
 数のピークは2018年4月の約4.3万人、2017年2月の約4.9万人、同3月の約5.4万人、同4月の約6.0万人が最大でした。


■新規加入者 31545人の内訳です。

 ・第1号被保険者      3333人 2.5%増
 ・第2号被保険者(会社員) 19354人 3.0%増
 ・第2号被保険者(公務員) 7639人 3.8%増
 ・第3号被保険者      1219人 4.1%増

 やはり先月は公務員・私学共済職員さんたちに何かあったのでしょうね。増え方が落ち着きました。
 第1号と第3号は大きな増減なく、微増が続いている印象です。


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■公的年金の被保険者の数
 
 平成29年度の国民年金の加入・保険料納付状況について(PDFファイル注意)

 ・第1号被保険者      約1505万人
 ・第2号被保険者(会社員) 約3911万人
  ※ このうち企業型加入者が約685.0万人なので
    iDeCoを利用できるのは単純に約3226.0万人として計算しています。
 ・第2号被保険者(公務員) 約 445万人
 ・第3号被保険者      約 870万人


■新規iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数

 ・第1号被保険者      0.022%
 ・第2号被保険者(会社員) 0.060%
 ・第2号被保険者(公務員) 0.172%
 ・第3号被保険者      0.014%


■iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数

 ・第1号被保険者      0.904%
 ・第2号被保険者(会社員) 2.058%
 ・第2号被保険者(公務員) 4.676%
 ・第3号被保険者      0.354%

 会社員の歩みは本当に緩やかです。先月で50人に1人、今月で48~49人に1人です。職場で(金融機関による)研修を受けられる機会のあるケースの多い公務員さんと比べれば、自分で調べて学ぶしかない傾向の強い会社員でこれだけの加入者がいるのは実はすごいことなのかもしれませんけれど…。公務員さんは約21人に1人です。


■iDeCo加入者の総数、103万8772人の内訳

 ・第1号被保険者      136070人
 ・第2号被保険者(会社員) 663833人
 ・第2号被保険者(公務員) 208094人
 ・第3号被保険者      30775人

 第3号被保険者が3万人突破です。
 専業主婦(夫)約282人に1人ですから希少です。

 そしてこの半年、毎月2000人台中盤の人数が他の種別へ変わったり60歳に到達したりしておられるなどで、その分の純増は少ないんです(うまく伝わります?
 人の動きは世の常です。働き方が変わるのは当たり前の世の中です。個人的にどんな動きがあるのかのデータも見てみたいと思っています。
 

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 国民年金基金連合会の業務状況
 (厚生労働省のページからもリンクが張られています)

運用指図者 54万9308人(前月より+3371人)
自動移換者 75万0334人(前月より-17196人)

 自動移換者、何があったのでしょうか。この情報を確認し始めたのは今年3月からですが、初めて減りました。しかも1.7万人も。毎月6000~9000人増えていて、確かに先々月が4000人台、先月が2000人台と拡大のペースは落ちていました。とはいえ、一気にこれだけの自動移換者が減ったのは何か案内があったのでしょうか。気になります。


 今年から開始した年単位拠出。
  9月20日時点 14563人
  8月20日時点 12810人
  7月20日時点 11035人
  6月20日時点 9195人
  5月20日時点 7244人
  4月20日時点 5726人
  3月20日時点 3549人
  2月20日時点 1421人
  1月22日時点  187人

 iDeCo利用者のうち1.40%の人が利用されています。増えてます。



 こちらのデータからもう1つ拾ってみます。今回初めてです。

 第2号被保険者(会社員)66万3833人の内訳です。内訳とは企業年金ありとなし。
 企業年金とは、企業型確定拠出年金(DC)・厚生年金基金や確定給付企業年金(DB)といった仕組みで、言い換えれば「分割して受け取る(場合によっては一時金受け取りも選べる)退職金」です。

 iDeCoとは「自分でつくる将来資金」です。企業年金のない方々こそ多く活用が必要と言える仕組みです。

 なし:あり = 550917人:112916人 = 83.0%:17.0%

 おおよその数値なのですが対象者(被保険者)全体でいえば、なし約2500万人、あり約1300万人います。
 ありの方々は全員が使える仕組みではないことを加味したとしても全体では、なしの2.2%、ありの0.9%がiDeCoを使っていることになります。

 「企業年金なし」の方々がもっともっと、もっともっと使っていかねばなりません。 

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 10月から12月は事務所ミニセミナーでも改めて iDeCo(個人型確定拠出年金)を取り上げています。

 何度でも何回でも書きますが、利用できる対象者が6000万人以上(第1号・第3号も含む)なのに実際に使っているのは100万人です。知る機会・学べる場が継続的に存在することが本当にたいせつだと信じている次第です。 

 私も地道にがんばります。ご興味をお持ちの皆さま、ぜひぜひです。


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