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会社員の増え方が2ヶ月連続で2万人割れは初! / iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2018年10月末時点>


 確定拠出年金の施行状況等 厚生労働省web

 今回の記事で書き出す内容は2018年10月末時点のものです。

 2018年9月末時点の情報をまとめた記事はこちらです。
 自動移換者が1.7万人減! / iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数と比率<2018年9月末時点>

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■まず企業型

 2018年9月末の速報値で約684.6万人です。

 企業型DCの新規加入者は3万2425人、全体では0.4万人減です。
 差の約3.6万人が脱退者・60歳到達者ということになるかと思います。
 3万人以上減ったのは2017年8月末と9月末以来の大きな減りです。


■次に個人型

 2018年9月末時点で106万7447人。

 今回も3.1%増です。
  9月 3.1%増
  8月 3.6%増
  7月 3.6%増
  6月 3.7%増
  5月 2.9%増
  4月 5.0%増
  3月 4.8%増
  2月 5.0%増
  1月 5.1%増
  12月 4.8%増
  11月 3.9%増
  10月 5.6%増
  9月 5.4%増
  8月 6.4%増
  7月 6.6%増
  6月 6.7%増
  5月 6.1%増
  4月 13.9%増
  3月 14.2%増
  2月 14.9%増
  1月 8.3%増

 今年6月から5ヶ月連続で3万人超が増えています。良い流れです。数のピークは2018年4月の約4.3万人、2017年2月の約4.9万人、同3月の約5.4万人、同4月の約6.0万人が最大でした。


■新規加入者 31545人の内訳です。

 ・第1号被保険者      3567人 2.6%増
 ・第2号被保険者(会社員) 19944人 3.0%増
 ・第2号被保険者(公務員) 7055人 3.4%増
 ・第3号被保険者      1328人 4.3%増

 会社員の増え方は2万人を超えていてほしいんですよね…。
 2ヶ月連続での2万人割れは初めてです。


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■公的年金の被保険者の数
 
 平成29年度の国民年金の加入・保険料納付状況について(PDFファイル注意)

 ・第1号被保険者      約1505万人
 ・第2号被保険者(会社員) 約3911万人
  ※ このうち企業型加入者が約684.6万人なので
    iDeCoを利用できるのは単純に約3226.4万人として計算しています。
 ・第2号被保険者(公務員) 約 445万人
 ・第3号被保険者      約 870万人


■新規iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数

 ・第1号被保険者      0.024%
 ・第2号被保険者(会社員) 0.062%
 ・第2号被保険者(公務員) 0.159%
 ・第3号被保険者      0.015%


■iDeCo加入者数/公的年金の被保険者数

 ・第1号被保険者      0.921%
 ・第2号被保険者(会社員) 2.113%
 ・第2号被保険者(公務員) 4.831%
 ・第3号被保険者      0.368%

 このペースだと早ければ公務員さんは次回で5%、20人に1人へ達します。


■iDeCo加入者の総数、106万7447人の内訳

 ・第1号被保険者      138676人
 ・第2号被保険者(会社員) 681730人
 ・第2号被保険者(公務員) 214987人
 ・第3号被保険者      32054人

 会社員が次回で70万人を突破しそうです。
 

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 国民年金基金連合会の業務状況
 (厚生労働省のページからもリンクが張られています)

運用指図者 55万6238人(前月より+6858人)
自動移換者 73万6110人(前月より-14224人)

 先月の記事で専門家さんとやり取りがありました。


 重複の整理と呼べるかと思います。今月も減りが大きいので同じことなのだと推察します。


 今年から開始した年単位拠出。
  10月20日時点 16406人
  9月20日時点 14563人
  8月20日時点 12810人
  7月20日時点 11035人
  6月20日時点 9195人
  5月20日時点 7244人
  4月20日時点 5726人
  3月20日時点 3549人
  2月20日時点 1421人
  1月22日時点  187人

 iDeCo利用者のうち1.54%の人が利用されています。増えてます。



 こちらのデータからもう1つ拾ってみます。今回が2回目です。
 第2号被保険者(会社員)67万3123人の内訳です。内訳とは企業年金ありとなし。
 
 企業年金とは、企業型確定拠出年金(DC)・厚生年金基金や確定給付企業年金(DB)といった仕組みで、言い換えれば「分割して受け取る(場合によっては一時金受け取りも選べる)退職金」です。

 iDeCoとは「自分でつくる将来資金」です。企業年金のない方々こそ多く活用が必要と言える仕組みです。

 なし:あり = 558420人:114703人 = 83.0%:17.0%

 おおよその数値なのですが対象者(被保険者)全体でいえば、なし約2500万人、あり約1300万人います。
 ありの方々は全員が使える仕組みではないことを加味したとしても全体では、なしの2.2%、ありの0.9%がiDeCoを使っていることになります。

 1ヶ月だと、%変わらないですね。前回と同じです。
 「企業年金なし」の方々がもっともっと、もっともっと使っていかねばなりません。 

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 10月から12月の事務所ミニセミナーでは iDeCo(個人型確定拠出年金)を取り上げました。
 次回は生命保険、その次は公的年金なので、その次は改めてiDeCoかなと思っています。7~9月の夏ですね。

 何度でも何回でも書きますが、利用できる対象者が6000万人以上(第1号・第3号も含む)なのに実際に使っているのは100万人超です。知る機会・学べる場が継続的に存在することが本当にたいせつだと信じている次第です。 

 私も地道にがんばります。ご興味をお持ちの皆さま、ぜひぜひです。


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