FC2ブログ

「FP相談って家計簿診断みたいなことをするのかと思っていました」


 この記事のタイトルは、キャッシュフロー(CF)表を作成して説明・アドバイスしましたご夫婦からいただいた感想です。

 「FP相談って家計簿診断みたいなことをするのかと思っていました」

---

 詳しく伺ってみると特に言われると思ったのは「食費が多い」だそうです。
 私は「もっとかかって問題ないですよ」と伝えました。

 「世間の家事を一切しない夫がこんな(家計簿診断)記事を見たら、もっと食費を減らせとか言ったりするのでは」
 「家族4人で1ヶ月の食費3万円とか紹介するの(特殊すぎる例なので)やめてほしい」

 
 フリーペーパーに「家計簿診断」というコーナーがあります。限られた紙面で最低限の情報に対してアドバイスする難しさは想像を絶します。私には無理です。

 支出を見直し、生命保険を整理し、使っていない制度があれば優先的に検討する。言葉に書けば理にかなっています。他に選択肢は考えにくいですが、実際には会って話してみないとわからないことがたくさんあります。もっと詳細に資料・情報を預からないと、表面ではわからないこともたくさんあります。


 ファイナンシャルプランナー(FP)への相談として最も身近にあるのは家計簿診断でしょう。このイメージが強くなってしまうのも致し方ありません。
 1つ知っておいてもらいたいのは「ファイナンシャルプランナーは節約アドバイザーではない」ということです。

 「夢や目標をかなえるお手伝い」というような大風呂敷を広げることは苦手です。ただ、今・1週間・1ヶ月先のためのアドバイスではありません。数年、10年、数十年先をもふまえて優先順位を一緒に考えていくんです。

 明らかに大きすぎるムダづかいでなければ、食費や日用品を節約すること、節約し続けることは大きなストレスが発生します。手間暇も考えれば嫌になるのが普通だと思います。


 お金は使うためにあります。貯めることが目的になってはいけません。いつ使うお金なのか。今まさに使う必要のあるお金なら、それを削ってまでお金を貯める必要なんてないです。

---
 
 「FP相談って家計簿診断みたいなことをするのかと思っていました」

 実際には違うんです。イメージがついてしまう背景は理解できます。
 専門家側が残念な結果にならないよう、情報発信していかねばなりません。


コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)