NISA(少額投資非課税制度)・つみたてNISA、金融商品の提案を受けたときに / 2018年1月検定向けFP3級資格取得講座<第9回目>


 14(火)、京都リビング新聞カルチャー倶楽部主催「FP3級資格取得講座」第8回目の講師を務めました。

 今回で12シーズン目(計20回目)、火曜午前コース10時20分~12時10分、火曜夜コース18時30分~20時20分の110分の講座で、12月下旬まで14週連続(約3ヶ月)の長丁場です。

 <第9回目の項目>

 金融資産運用③
 ・特定口座とNISA(少額投資非課税制度)・つみたてNISA
 ・消費者/投資家を保護する仕組み
 ・経済・金融の基礎知識とマイナス金利
 ・【番外編】金融商品の提案を受けたときに

 タックスプランニング①
 ・所得税の基礎
 ・所得の種類(利子・配当)


 2018年から「つみたてNISA」も選べるようになるNISA。制度の解説は最低限のポイントに限られてしまいますが、詳細よりも考え方や向き合い方を知ってもらうための基礎知識に重点を置いています。

 GDPの速報や日銀の金融政策なども、報道などで目にする数字とその読み解き方をイメージできることが大事です。マイナス金利も基礎情報を抑えることができていれば、偏った報道に踊らされることはないでしょう。

 各課目の最後に番外編として実務(実際の生活)におけるチェックポイントをお話しています。資格取得や検定にはまったく関係のないお話なのですが、おかげさまでここに力を入れているのも「生活に役立つ基礎知識」を学ぶ講座としての大きな特徴です。


 後半に4つめの課目「タックスプランニング」にも突入しました。今回は導入部です。次回、本丸である所得の種類に没頭します。
 皆さま、お疲れさまでした!次回もよろしくお願いします!

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 まだまだ途中ですが、改めて整理しました。

 2011年1月向けから講師を務めているFP3級資格取得講座。
 6課目で当初は全12回でした。


 2015年1月向けから全13回、2017年1月向けから全14回に増えました。
 正直に書いて説明の必要な新しい情報が増えすぎています。

 金融でいえば昨年はマイナス金利、今年はつみたてNISAが代表的ですが、公的年金をはじめとした社会保険、iDeCo(個人型確定拠出年金)、生命保険のトレンド、京都市では自転車保険が来年度から義務化、毎年少しずつ変わる税制など、そろそろ14回でも厳しい…という実感も出てきています。


 検定に限った内容でしたら14回で十分すぎるのですが、「生活に役立つ基礎知識」というのがリビングさんの講座の特徴で、はりきって余談を含めすぎてるから時間が押してしまっているという面も事実です。

 何事もバランスが命だと思っていますが、3級講座で15回以上もの連続講座は受講者さんも私もしんどいので、優先順位を明確にしていかないといけないと次回以降の課題だと思っています。

 舞台裏をぶっちゃけすぎで申し訳ありません…。こんな講師ですが、皆さま引き続きよろしくお願いいたします。

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 15(水)朝から外出します。夕方以降は事務所の予定です。
 16(木)午後少し外出しますが、基本的に事務所の予定です。


その選択肢を具体的に進めるにはどのような段取りが必要なのか


 先週の相談対応のまとめ(抜粋)です。


 京都市内在住のMさんが事務所へお越しくださいました。

 住宅の住み替えを検討されています。これからリタイアまでの収入見込みと公的年金の受け取り見込額、そして現在の貯蓄額を基本に、どのような選択肢が考えられるのか、その選択肢を具体的に進めるにはどのような段取りが必要なのか、一緒に確認を進めました。長期での継続対応となりそうです。

 Mさん、ありがとうございました!!
 引き続きよろしくお願いします!!

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 大阪市内在住のKさんが事務所へお越しくださいました。

 10年前に加入された貯蓄(運用)型の生命保険商品が満期になることをきっかけに、今後の資金計画について幅広く意見を求めてくださいました。

 住宅ローン・教育費・将来に向けた資産形成、そして身の回りで優先して使いたいこと。優先順位は人それぞれ異なります。
 現状はどの選択肢もかないそうな見込みでしたので、どのように順位付けされることになるのか、それによって段取りを整理させていただく問流れです。

 Kさん、ありがとうございました!!
 引き続きよろしくお願いします!!

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 京都市内在住のKさんが事務所へお越しくださいました。

 事業と家計の両面から継続的なアドバイスを求めてくださっています。私に依頼をくださる前のお付き合いから、さまざまな投資性商品の提案があるようで1つひとつ情報を集めていただき、受けておられる説明からは聞いておられないと思われるリスクをお伝えしています。

 今回の件でいえば、起こるか起こらないかでいえばおそらく起こらないリスクだと感じました。ただ、可能性はゼロではありませんし、その可能性を伝えずに提案されている担当さん(代理店さん)の印象はあまり良くないです。

 Kさん、ありがとうございました!!
 引き続きよろしくお願いします!!

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 今年は紅葉(こうよう)が早いです。報道でも言ってましたし、実感もあります。週末は仕事も家庭もイベントが多くて、のんびり紅葉を楽しむ時間が今のところ作れていません。そうこうしているうちに冬になってしまいますので、何とかそれだけは回避せねばなりません。
 過ごしやすい季節って本当に短くなってしまった気がするのですが、気候が変わってきているのか、単に歳を取ったことで時間の流れが早くなってしまった最近わからなくなってきています。


 14(火)朝と夜は2018年1月検定向けFP3級資格取得講座(全14回)の講師対応、第9回目です。


登壇してまいりました / 精巣腫瘍公開講座 in 吹田


 アドバイザーを務めています精巣腫瘍患者友の会による初めての公開講座が11(土)に済生会吹田病院で開催され、私も登壇してまいりました。

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 精巣腫瘍公開講座 in 吹田 開催のお知らせ

 簡単ではありますがポイントだけ書き出します。

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■精巣腫瘍患者友の会について
 代表 改發 厚

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・がん≠死
・患者/経験者同士で語り合えるピアサポートという場のたいせつさ
・2010年10月に発足、1年間は何も活動がなかったが、webサイトを作って一気に動き出した。
・発起人の一人である三木教授「(治療を)がんばったなー」と励ましてくださる心強さ

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■精巣腫瘍の治療について
 済生会吹田病院 泌尿器科科長 中村 晃和医師

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・今わかっている中で最も優れた医療が「標準治療」
・精巣腫瘍の治療は抗がん剤で腫瘍マーカーを下げることに尽きる
・抗がん剤は他のがん種に比べれば大量であるが「減らさず・遅らさず」が重要

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■知ってください、緩和ケア
 済生会吹田病院 緩和ケア認定看護師 是澤 広美氏

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・緩和ケアとは症状のことだけに限らない
・気持ち・情報・意向・生活、つなぐ役割

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■精巣腫瘍ピアサポートについて
 共同代表 古谷 浩

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・男は相談しない
・希少がんだからこそ治療拠点が集約され、情報を共有したい
・ピアサポーターを増やしていきたい(専門的な能力は不要)

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■精巣腫瘍治療が落ち着いた後のお金の話
 精巣腫瘍患者友の会 アドバイザー 伊藤 俊輔

・精巣腫瘍患者友の会ピアサポートでFPが対応していること
・ファイナンシャルプランナー(FP)とは
・がん治療とお金の問題は世代の違いで仕組みが変わる
・将来のために、今を知る
 ライフイベント表・家計の資産表・家計の収支表
(自分自身の内容ですので発表資料のタイトルです)

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 私が最後でしたので、それまでの発表で出ていました内容から気になったことも取り上げました。

 治療において仕事をやめるかどうか悩んでおられる際には答えは1つです。それは「やめてはいけない」一択だということ。
 様々な事情により最終的に退職せざるを得ない状況となってしまうのは致し方のないことです。そういった段階になる前に、自ら退職を選ぶのだけは絶対に選択肢から外していただきたいです。

 「男は相談しない」という傾向は社会的にはそうなんだと思います。ただ、私がお受けしている相談でいえば男性からの依頼割合は女性と変わりません。 とはいえ傾向はあります。いわゆるITに強い男性である傾向です。

 そして、代表の改發さん、共同代表の古谷さん、筑波ピアサポータ-の池内さん、私、全員が40代です。この会の発足時である7年前は全員が30代でした。好発年齢が20~30代である精巣腫瘍ですのでピアサポーターの高齢化もこれからの大きな課題です。

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 講座後のピアサポート、懇親会までトータル7時間のイベントでした。

 伝えたい人・知ってもらいたい情報、たくさんあるんです。
 でも、アクセスが本当に悩ましい。

 関東や熊本からの参加もあり、参加くださった方々の満足度はとても高かったです。関係者の方々は当然ながら仕事があり、家庭があり、時間を割いてのイベントです。

 皆さま、ありがとうございました!!

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商談と相談


 本当はツイッターで投稿したリンクを貼りたかったのですが、サムネイル(画像)が気乗りしないものだったので記事リンクにします。

 NIKKEI STYLE 出世ナビ 売れる営業 私の秘密
 投資用マンションで驚異的な販売数 客の信頼得る理由


 引用です。

 「顧客との打ち合わせは1時間で済ませる。1時間で次の約束が取れなければ契約につながる可能性が低い」
 「経験から3時間の商談を1回するよりも、1時間の商談を3回する方が契約を取れる」


 販売のための「商談」と問題解決のための「相談」は異なります。

 誤解のないように書いておきますが、問題解決のための「商談」も当然ながら存在します。どっちが良いとか悪いではなく、今回の記事でいえば意味合いが異なるということを伝えたいだけです。

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 私に新規の問い合わせをくださる際、ホームページなどwebサイトを通じた場合やご紹介などのご縁での場合など、いずれでも時々いただくのは「初回相談3時間って、そんなにかかるんですか?」という質問です。

 私にとって、2回目以降の相談依頼をいただくことを「商談」とするなら、1時間に限定するのも手なのでしょうか。ただ、私には不動産などの「商品」がありません。あえて言うなら「私自身への相談」が商品です。


 現物ではない形の見えない相談を商品としていますので、すべてをオープンにしていただく必要があります(もちろん相談内容によります)。うまい言い回しが出てきませんでしたので軽い表現で申し訳ありませんが、信頼関係のためには多くの時間が必要だと考えています。

 時には相談とは関係のない話題を「ダラダラ」と話していることもあります。でも、その逸れた話から将来の方向性や相談者さんの価値観が出てきたりすることもあります。限定した商品のことではなく、私の相談の場合には何でも聞いてもらえる状況がたいせつです。

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 世の中という広い視点でとらえれば、相談者さんは私のことを見つけて依頼くださるなんて珍しいにもほどがある状況と言えます。私は膨大な数をこなせるようなスタイルではありません。手の届く範囲の方々のお役に立てれば嬉しい、これが私のスタンスです。

 京極・出町FP相談では商談ではなく相談を商品としています。
 皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 <オフィシャルサイト> 京極・出町FP相談とは
 <参照コラム> ファイナンシャルプランナー(FP)の役割とは


領収書とPDFファイルと収入印紙


 ごくごく限られた方々への業務連絡も兼ねた小ネタの紹介です。

 ツイッターでこんな投稿が流れてきました。


 これって意外と衝撃的な事実です。というか正常な仕組みなのですが、正直に言って知りませんでした。

 とはいえ税務署に確認したと書かれていても、そこは個人のブログですから100%信頼できるわけではないので国税庁のwebも見に行ってみました。

 <国税庁> 印紙税の取扱い(問2)

 引用です。

 「請求書や領収書をファクシミリや電子メールにより貸付人に対して提出する場合には、実際に文書が交付されませんから、課税物件は存在しないこととなり、印紙税の課税原因は発生しません」
 「また、ファクシミリや電子メールを受信した貸付人がプリントアウトした文書は、コピーした文書と同様のものと認められることから、課税文書としては取り扱われません」

 問題ないことが確認できました。

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 私自身、報酬を受け取るのは2パターンです。

 1. 所定の口座に振り込んでいただく
 2. 現金で受け取る

 「1」の場合、基本的に領収書の発行は不要です。
 ご希望があれば発行していますが、報酬が5万円以上の場合には収入印紙(200円)を貼る必要がありました。これをPDFファイルでメール送信すれば不要になるということです。郵送の手間も省けますし、ありがたいです。

 「2」の場合、現金と領収書が交換ですから、報酬が5万円以上の場合は当然ながら収入印紙(同)を貼る必要があります。でも私はシステム(excel)で領収書を作っていますので、作ったファイルをPDF化してそのままメールし、到着確認していただければ収入印紙は不要ということです。これはめちゃめちゃ助かります。

 ただ、5万円を超えるような報酬の場合は現金でいただくよりも振り込んでいただくケースの方が圧倒的に多いので、結論として現実的にはやはり「1」で領収書を希望される場合ですね。これが減るのは大きいです。


 印紙税額につきましてはこちらもご参照ください。
 <国税庁> 金銭又は有価証券の受取書、領収書
 今回の記事におきまして、私の場合は100万円を超える領収書の発行はこれまでにありませんので200円で書いています。ご注意をお願いします。

 という小ネタでした。皆さま、お元気にされていますでしょうか。